夫婦旅2012青森・函館編その4~摩周丸見物、そして湯の川へ
久しぶりに函館への夫婦旅を続けます。函館駅前に立ち、まずは駅から近いところにある函館駅前局を訪問。時刻は午後3時過ぎとまだ郵便局が空いている時間でしたが、今回の旅で唯一訪問することになった郵便局で、せっかくの北海道の旅にもかかわらず、郵便局巡りの面ではちょっと物足りないところ。
今回の局巡りはここのみ
さて、宿へはまだ早い時間とはいえ、市内観光にはちょっと時間が足りないところ。そうなるとエキチカとなり、函館市青函連絡船記念館摩周丸を見物することに。ここは学生のときに1度訪ねたことがありましたが、すでに昔のことで館内に何があったか全く記憶に残っていません。改めて船内を回ってみましたが、何分青函連絡船に乗れなかった身とあって、どうしても過去の乗り物といった感は否めないですね。
20数年ぶりの訪問となった摩周丸
そんな中、デッキに上がって函館湾を眺めていたら、対面に一風変わった船がいるのを目にしました。かなり遠いところに停泊していたこともあり、手持ちのカメラで望遠側にして確認したところ、「ナッチャンRERA」という高速船と確認。かつては東日本フェリーが所有し、津軽海峡の航路で運行されていましたが、現在は休止中となっていて、おそらくここにずっと停泊しているものと思われます。
湾内で停泊中の「ナッチャンRERA」
こうして見学を終え、湯の川へ向かうべく函館駅前へと戻ると、駅前に何やら着ぐるみが津軽三味線の音色に合わせて踊っているところに遭遇しました。どうやら弘前市の観光PRで訪れたようで、弘前城の格好をした「たか丸くん」と弘南鉄道のラッセル車を模した「ラッセル君」の2体のゆるきゃらが道行く人の注目を浴びていました。
弘前からやってきた弘南鉄道のゆるきゃら「ラッセル君」
そんな彼らの活躍を見た後、いよいよ駅前から市電に乗り込みます。2年前に乗ったときは函館での滞在時間がわずか3時間ほどと、駒場車庫までの往復しか出来ませんでしたが、翌日は函館市内を1日観光して回るので、たっぷり乗ることが出来そうですね。
今宵の宿、湯の川に到着
そんな湯の川に到着したときにはすでに日も暮れ、足早に宿へと向かいました(つづく)。
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