全国鉄道むすめ巡り 函館・弘前編 その6~函館の朝
全国鉄道むすめ巡り函館・弘前編も2日目。6月8日の朝5時過ぎに起きて身支度をし、荷物は部屋に置いて外出することにしました。まず向かったのは、函館駅隣の朝市。やはり函館に来たからには新鮮な海の幸は味わって帰りたいところですね。あてもなく市場をブラブラしながら開いている店に入り、カニとイクラの2色丼を頂いてきました。味噌汁のセットで1,000円也。
函館に来たら、海の幸は外せないところ
腹が満たされたところで函館駅へと向かい、券売機で五稜郭まできっぷを買ってからホームへと向かいました。これから6時ちょうど発の長万部行きに乗り込みますが、前日と同じキハ40系の2両編成で、後方の車両は途中の大沼で切り離されることが、車体横のサボから読み取れました。以前、18きっぷで朝一番の列車に乗って長万部を目指したことがありましたが、函館を出てから数分で五稜郭に到着し、お見送り。
五稜郭まで一駅だけ乗った長万部行きディーゼルカー
駅を出て、桔梗寄りの跨線橋へとやってきました。ここは前日、木古内から乗り込んだスーパー白鳥27号の車内から撮影によさそうな跨線橋を見かけ、今回訪れた次第でしたが、思いの外架線がうるさく張り巡らされており、撮影には今一つでした。そんな中、JR貨物のディーゼル機関車DF 200形が構内を行ったり来たりしていました。”RED BEAR”という愛称の北海道ではお馴染みの機関車ですね。
北海道でのみ目にすることが出来るディーゼル機関車、”RED BEAR”ことDE200形と対面
やがて時刻は6時半を過ぎ、赤いED79形に牽引された青い客車がやってきました。前日の晩に続きここでも北斗星のお迎えをしましたが、普段地元ではEF510形に牽引される姿を見慣れている身にとっては新鮮な姿でしたね。これでもうちょっと撮影に適していれば言うことはなかったところでしたが、引き続き留まって今度は函館からの折り返しも撮影。今度はDD 51が先頭に連結されました。
(2枚とも)上野からはるばるやってきた寝台特急が北の大地へ
これで跨線橋からは撤収。函館へ戻るべく五稜郭駅へとやってきました。この駅は以前何度か乗り降りしたことがあり、2年前にリニューアルされたものの、基本的な造りは大きく変化はない様子。そんな五稜郭駅の改札口では硬券の記念入場券を売っていたので、1枚入手することに。20年以上前、北海道ワイド周遊券で旅した時にはあちこちの駅で入場券を集めたものでしたが、ここでは横長の記念入場券でした。
リニューアルされた五稜郭駅(画像上)と横長の記念入場券(画像下)
ホームに入ると、反対側では7時4分発の札幌行き特急スーパー北斗1号の自由席を待つ乗客が列を作っていました。思いの外ここからの乗車が多いことに驚きましたが、シーズンによっては着席も難しいかもしれませんね。そんなスーパー北斗1号は函館寄りからゆっくりと到着。その姿を見送った後、函館行きの普通列車に乗り込んで戻ってきました(つづく)。
札幌へ向かうスーパー北斗1号をお見送り
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