全国鉄道むすめ巡り 函館・弘前編 その7~市電ミニトリップ
全国鉄道むすめ巡り函館・弘前編の続き。五稜郭駅周辺での”朝練”を終えて再び宿泊先のホテルへと戻ってきました。初日のテーマが江差線だったのに対して2日目は全国鉄道むすめ巡りがテーマ。予定では、函館市電と弘南鉄道の2ヶ所を訪問する予定でしたが、そのうちの1ヵ所目となる函館市電の駒場車庫前を目指すべく、ホテルを出て駅前の市電の乗り場へと向かいました。
市電に乗り込み、一路駒場車庫前へ
さっそくやってきたのは、丸みを帯びた710形。こちらに乗り込み、函館駅前を出発しました。車内を見回すと、去年も見かけた函館市電の鉄道むすめの一人、松風かれんのステッカーが今も健在でしたが、今年は函館市電が開業して100年目という節目の年とあって、ハイカラ号ともう一人の鉄道むすめである柏木ゆのがデザインされたポスターも見かけました。
ゆのさんも登場する100周年ポスター
こうして電車に揺られ、目的地の駒場車庫前に到着。スタンプが置かれている乗車券販売所は8時45分からオープンとあってまだ時間前でした。そこで時間が来るまでしばらく時間潰し。本線を行き交う市電をあれこれ撮影してまいりました。思えば3年前、かれんさんのラッピングを施したらっくる号はここで撮影したんでしたね。朝のうちとあって幾分交通量は多めでした。
本線を行き交う様々な種類の車両たちを撮影
一方、車庫の中に目を向けると、連接車両のらっくる号やレトロ車両のハイカラ号など、さまざまな車両が出発の時を待っておりました。らっくる号は2編成のみとあってなかなか乗車することができませんで、去年も結局外から動いているところを目にしたに留まりましたが、今年度以降に増備の計画もあるとかで、そのときは乗車できる機会が増えそうですね。
出庫前のらっくる号
やがて時刻は8時45分。ようやく乗車券販売所がオープンしました。さっそく中に入り、スタンプを押印。もちろん限定グッズも無事入手することが出来ましたが、オープンと同時に入ったもんでちょっと恥ずかしかったですね。まあこれもこの後の予定の都合もあって、朝イチで訪ねる予定にしてあったんですが、次回は去年みたいにゆっくりと市電の乗り歩きをしたいですね。
乗車券販売所に貼ってあったかれんさんのポスター
これで一つミッションが終了。すると、車庫の中に止まっていたハイカラ号がちょうど出庫するところでした。そこでその様子を眺めて行くことに。赤い制服を着た女性の乗務員が乗り込むとハイカラ号はゆっくり車庫から動き出し、「横断指導線」と書かれた渡り線を抜けて本線へと出てまいりました。しばらく停車した後、そのまま湯の川方面へ走り去るところを見届け、函館駅前方面の電車に乗り込みました(つづく)。
ハイカラ号出庫の様子
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