【7/20】E653系で行く房総半島日帰り旅その1~五井へ
今年の夏もJR各路線で多くの臨時列車が運行されますが、その中で特に注目していたのが、高崎と安房鴨川との間を結ぶ快速マリンブルー南房総号でした。乗り換えなしで房総半島まで行けることもさることながら、使用車両が元フレッシュひたちのE653系とのことで、高崎線を走る姿もぜひカメラに収めたいところ。しかしこちらは後日ということで、運行初日の20日に日帰りで房総半島を訪ねてまいりました。
この列車は宮原を通過してしまうので、大宮から乗り込むことに。帰りは事前に指定席を押さえておきましたが、行きは自由席車両に乗ろうと大宮駅6番ホームで待っていると、見慣れない丸っこい車体が入線してきました。到着後、車内からは乗客が続々と降りていき、思っていた以上に利用者は多い様子でしたが、自由席であれば乗車券で利用できることもあり、このときは乗り得列車でしたね。
乗り換えなしで房総半島へと向かいます
大宮を7時40分に発車すると列車は与野の先で貨物線に入り、トンネルを抜けて中浦和付近のデルタ線から武蔵野線へと合流。このルートはしもうさ号と同じでしたが、こうした短絡線を辿る旅はこの列車の楽しみの一つと言えるかもしれませんね。 それにしてもE653系に乗るのはずいぶんと久し振りでしたが、定期運用がない現在、特急料金が掛からない快速列車での運転というのも時代の流れでしょうかね?
座席前のテーブルの背面にある車内案内には、今も常磐線の駅名が・・・
列車は武蔵浦和、南浦和、南越谷と停車。その次は西船橋で、武蔵野線内は停車駅も埼玉県内に限定されていますが、その西船橋ではこの列車を待つ乗客の列が出来ていて、到着後に乗客が乗り込むと車内はほぼ満席となりました。確かに高崎線沿線からよりはここの方が乗車する客も多い様子でしたが、この後京葉線に入り9時ちょうど、蘇我に到着。ここでお見送りとなりました。
ここからはすぐの接続で内房線の列車に乗り換え。五井へと向かいますが、蘇我で列車を待っていた際、頭上の行先表示機に「団体」の文字が見えました。どんな列車が来るのか興味津々でしたが、そこで五井到着後にホームで待ってみることに。しばらくしてやってきたのはジョイフルトレイン「華」。時々方々で目にする車両で、それほど珍しくはありませんが、思わぬところで出会うと新鮮味がありますね。
ジョイフルトレイン華と遭遇
この後、さっそく小湊鉄道に乗り換え。房総半島縦断の旅がスタートします(つづく)。
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