【1/12】旅の終わりは草津4号
3連休中日もこの記事で完結。小野上温泉から普通列車に乗って万座・鹿沢口にやってきました。この列車はこの先の大前まで行きますが、ホーム1本あるだけの終着駅で、地元客以外では乗り潰しで行く以外、他に目的が見当たらないところでもあります。2003年に降り立った時には駅前にある温泉施設に入ってきましたが、それ以外に目的が見当たらず、そのまま折り返してきました(詳しくはこちら)。
万座・鹿沢口に到着
当初は時間潰しを兼ねて大前まで乗ることも考えましたが、そのまま折り返してきても時間がたっぷりあったことから、今回はパス。さっそく駅を出て、近くにあった小さな食堂でランチライムとしました。駅周辺はこれといった店舗が見当たらず、最悪近くにあるコンビニで済ませようとも考えましたが、小さな店で食事をしながらしばしの休憩と相成りました。
さて、この後は15時30分発の特急草津4号で大宮まで帰ることに。それまで時間が1時間以上もあることから駅周辺をブラブラすることにしました。歩いてすぐの三原大橋の袂にキャベツの格好した記念碑を発見。ここ嬬恋村は全国有数のキャベツの産地ですが、キャベツというと値段に左右されやすい印象があり、時々ニュースで廃棄処分されるキャベツを見る度にもったいないという思いになったりします。
キャベツをかたちどった記念碑を発見
そんな万座・鹿沢口駅ですが、ここは子供の頃に家族旅行で度々利用した駅で、ここからバスに揺られて鹿沢温泉へ訪れたものでした。今はJRバスはおろか、路線すらなくなってしまい、鹿沢温泉への公共交通機関がない状況となってしまいましたが、当時は鹿沢温泉からさらに先、湯の丸高原を越えて小諸まで向かうバスが出ていて、これに乗って小諸へ向かったりもしました。
家族で泊まった鹿沢温泉の紅葉館。当時は万座・鹿沢口から国鉄バスに揺られてたどり着きました('85年頃)。
さらに先へ進むと吾妻線の線路を跨ぐ陸橋があり、ここで15時前にやってくる草津3号を撮影することに。長野原付近までの沿線には雪がほとんどといっていいほどなく、せっかく雪景色の中を走る185系の絵を撮りたいと思っていただけにちょっと残念でしたが、万座・鹿沢口付近まで来ると雪の量も多くなり、一面雪景色が広がっておりました。そんな中のんびり待っていると、草津3号が接近。こちらも通常塗装でした。
駅から10分ほど行ったところで撮影タイム
この後、雪道を足早に歩きながら万座・鹿沢口駅へ。15時30分発の草津4号に乗り込みます。列車はほぼ定刻に発車。この時点では数えるほどの乗客でしたが、次の停車駅である長野原草津口から一気に乗り込み、自分が乗っていた車両はほぼ座席が埋まることになりました。さすが有数の温泉地のお膝元だけあって、まざにこの列車の本領発揮といったところ。やがて渋川も過ぎ、スピードも増していきました。
(3枚とも)草津4号に乗って帰途へ
草津4号は17時43分、大宮に到着。吾妻線の旅も無事終了いたしました。
草津4号の指定券
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