« 高尾山冬そば号、22日に運転 | トップページ | ありがとう!さようなら京阪3000系貸切ツアーに参加するその4~大雪の首都圏へ »

2014.02.21

ありがとう!さようなら京阪3000系貸切ツアーに参加するその3~3000系貸切ツアー復路編

 今月8日の続きですが、千頭到着後に列車から降りて改札付近へ移動。この後引き続き撮影会へ進みますが、こちらはツアー参加者をAとBの2班に分けて行うとのことで、自分は後半のB班でした。そこでまずは一旦改札を出て全国鉄道むすめ巡りのスタンプを押すことに。この旅のもう一つの目的でしたが、改札付近には去年同様、井川ちしろの等身大パネルがお出迎えしておりました

井川ちしろ等身大パネル@千頭'14.2.8
今回もちしろさんのお出迎えがありました

 再びホームに入って井川線のホームへ移動。3000系は千頭駅構内の側線へ移動しており、すでにA班が線路内に下りて撮影をしていましたが、B班も井川線のホーム上で撮影することができ、雨の中、傘を差して撮影することにしました。撮影会の合間、5種類のヘッドマークの交換が行われ、代わるたびにカメラをスタンバイしましたが、何分あいにくの天気でかなり厳しい条件でしたね

大井川3000系@千頭'14.2.8-1
撮影会の前、井川線のホームから撮影

 そんな中、B班の撮影会が開始となり、A班と交代して線路内に降りることに。天気がよければ絶好の撮影日和となったところでしたが、雨のほうはさらに激しさを増し、傘が全く役に立たないほどでした。正直途中で撮影するどころではなくなり、十分楽しめるところまで行かなかったのが心残りでしたね。それでも引退する3000系を間近に触れることができ、十分過ぎるほどの内容でありました。

大井川3000系@千頭'14.2.8-2
線路内での撮影会は大雨の中・・・

 おかげで体もすっかり冷え切ってしまい、再びホームに入線してきた3000系の車内へ。すると13時9分に新金谷からのSL列車が到着するとのことでホームで待っていると、旧型客車を牽引したC56がホームに滑り込んできました。客車からはこのようなあいにくの天候にも関わらず多くの観光客が下車。それぞれSLの前で記念撮影に興じていました。

大井川C5644@千頭'14.2.8
雨の中、千頭駅に到着するSL列車

 こうして貸切ツアー列車は13時26分、千頭を発車。復路は新金谷までノンストップ運転とのことで、その点に関して言えば特急らしいところ。ただ速度は京阪時代と比べる由もありませんが、車内では社員による3000系の思い出話が披露されました。3000系も他の関西から来た車両と比べ1編成しかなかったため、運用に当たると幸いと思う方も多かったようですが、かく言う自分も結局当たらず仕舞いでしたね。

大井川3000系&E33号@千頭'14.2.8
元西武の電気機関車と並んだところ

 雨は新金谷へ近づくにつれて幾分小ぶりになった様子。そんな中、貸切ツアー列車は14時30分、終点新金谷に到着しました。引き続き、駅構内で関西から来た元南海21000系と元近鉄16000系を並べた撮影会へ進みますが、この後15時前に発車する金谷行きの列車に乗車しなければならず、途中でツアーから離脱することになりました。それでも何とか千頭寄りから並びを撮影。いいものを見せてくれました

車両展示@新金谷'14.2.8
関西の名車の並びも貴重なものに・・・

 足早にホームへ向かい、14時57分発金谷行きを待っていると、千頭寄りからやってきたのは元近鉄16000系でした。過去2年間、こちらばかりに乗っていましたが、この日乗車するのはこれが最初。車内から3000系に別れを告げ、数分で終点の金谷に到着しました。

大井川16000系@金谷'14.2.8

全国鉄道むすめ巡り貼紙@金谷'14.2.8
(2枚とも)ツアー終了を待たずに金谷へ…

 これで3000系の貸切ツアーは終了となり、この後はひたすら帰るのみとなりましたが、この道中もいろいろあり、すんなりとは行きませんでした。それについては後ほど報告することにします(つづく)。

|

« 高尾山冬そば号、22日に運転 | トップページ | ありがとう!さようなら京阪3000系貸切ツアーに参加するその4~大雪の首都圏へ »

鉄道」カテゴリの記事

鉄道むすめ」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: ありがとう!さようなら京阪3000系貸切ツアーに参加するその3~3000系貸切ツアー復路編:

« 高尾山冬そば号、22日に運転 | トップページ | ありがとう!さようなら京阪3000系貸切ツアーに参加するその4~大雪の首都圏へ »