冬の夫婦旅広島編その7~宮島を散策
広島夫婦旅の続き。フェリー桟橋を後にして厳島神社へ通じる参道を歩き始めましたが、その途中、名物あなごめしの店をあちこちで見かけました。ちょうど昼近くということもあり、ここでランチタイムとすることに。適当なお店を見つけて入ることにしましたが、昨今ウナギが高騰する中にあって2千円弱であなごめしが味わえるとなると、こちらの方がリーズナブルに思えましたね。
宮島名物、あなごめしをランチに頂く
十分腹が満たされたところでいよいよ厳島神社へと向かいますが、前回ここを訪ねたのは今から20年近く前で、まだ学生時代だった頃。帰省ついでにフェリーに乗って寄り道しましたが、如何せんだいぶ時間が経ってしまったこともあって記憶がほとんど残っておりません。境内から改めて赤い鳥居を見てきましたが、海上に浮かぶ姿は何とも不思議な感じですね。
本殿から大鳥居を望む
厳島神社の本殿を見て廻った後、引き続き周辺を散策することに。ここ宮島といえばやはりシカの存在は欠かせないところですが、奈良公園のとは異なりシカの方からは人へ寄り付くことはほとんどないようです。そんなシカが周囲の人間を気にせず闊歩する様子は何とも不思議なところでしたが、こちらも特段気に留めることなく進むことに。
何事もなく宮島周辺を闊歩するシカ達
その途中、店先で牡蠣を焼いているお店があったので、寄り道することに。牡蠣の殻をつけて焼いていたので食べてきました。前日、お好み村で牡蠣の入ったお好み焼きを食べてきましたが、やはり広島名物だけに牡蠣の殻が付いた状態で身を取り出して味わいたいところ。普段、カキフライや鍋で食べるのがほとんどの牡蠣ですが、やはり本場はいろいろな食べ方ができますね。
殻付きの牡蠣をいただきました
こうして参道沿いの土産物屋をいろいろ物色しながらフェリー乗り場まで戻ってきました。帰りはもう一つの会社、宮島松大汽船に乗船することにしますが、ここ宮島の桟橋で思い出されるのが、前回訪れた際に窓口で買った硬券入場券ですね。当時JR西日本で売られていたものと同じ様式のものでしたが、フェリー乗り場に入場券が置かれていたのは何とも不思議でしたね。
帰りは宮島松大汽船を利用
帰りは対岸の宮島口までまっすぐに航行。ただし所要時間は行きと同様の10分ほどで到着しました。下船後、そのまま突き当たりの宮島口駅までまっすぐ向かい、コインロッカーから荷物を取り出した後、山陽本線の上りで広島へ向かいました(つづく)。
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