【3/18】これがラスト、秩父鉄道1000系に乗る
先月18日の続きですが、宮原から高崎線に乗り込んで熊谷に到着。この後は秩父鉄道に乗り換え、残り1本となった1000系のお名残乗車をしてきます。2月以来、何度か秩父鉄道へ行く計画を立ててはいたものの、大雪の影響などでことごとく潰れてしまい、なかなか足を踏み入れることができませんでしたが、その間にオリジナルカラー1010F が運用離脱。残るはオレンジカラーの1003Fだけとなってしまいました。
ホームへ向かう前、窓口を覗いてみると、「ありがとう1000系電車」と書かれた記念入場券の見本があったので手に入れることに。2種類あり、オリジナルカラー1010Fと100形リバイバルカラー1002Fがデザインされたものでしたが、同じ時期に1000系デザインの秩父路遊々フリーきっぷもあって、1度こちらを使って廻りたかったですね。残念ながら機会に恵まれず、とうとう手に入れることができませんでした。
熊谷駅で手に入れた1000系の記念入場券
さて、この日の1003Fですが、秩父鉄道の公式サイトには3月20日まで1003Fの運用が掲載されており、それによると、熊谷を15時10分に発車する羽生行きに就いているとのことでした。そこで、先行する列車に乗車。14時17分発の羽生行きに乗り込みます。2両編成の7800系に揺られて武州荒木に到着。今回はこの付近で待つことにしますが、その前に駅近くにある郵便局に寄り道し、風景印を貰ってきました。
武州荒木まで乗車した7800系
武州荒木駅近くにある荒木局の風景印
実は今回、ここで下車したのはこれが目的だったりしますが、この後、羽生寄りに広がる田園地帯の踏切付近でしばし待機することに。これまで隣の新郷駅付近の熊谷寄りに広がる田園地帯で撮影することが多かったですが、関東平野の広さを感じながら15時20分過ぎ、熊谷方面からオレンジ色の1003Fが武州荒木に到着。すぐに発車し、羽生方面へと走り去っていきました。
残り1本となってしまった秩父鉄道1000系・1003F
この後、1003Fは羽生からそのまま三峰口行きで折り返し。すぐに駅へ戻り、列車を待っていると、再びオレンジ色の電車がやってきました。15時46分、武州荒木を発車。15分ほど揺られ、熊谷に到着しました。これが秩父鉄道1000系の最後の乗車となりましたが、1986年にこの地へ来て28年間走ったことになり、国鉄のみならず秩父鉄道でもお馴染みの顔となりましたね。
(3枚とも)これが自分にとっての最後に>1003F
1日休みが取れれば、秩父方面まで行って1000系最後の雄姿を見ておきたいところで、最後は何ともあっけないお別れとなってしまいましたが、国電カラーへ塗装変更されてからはパレオと共に度々秩父鉄道を訪れたもので、全車引退となった今、少し寂しくなってしまいましたね。とは言え、これで秩父鉄道の魅力が減ってしまうわけではないので、これからも引き続き足を運びたいと思います(つづく)。
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