【3/21】18きっぷで行く松本・名古屋の旅その3~名古屋近郊の2つの鉄道に乗る
18きっぷで行く松本・名古屋の旅の続き。上高地線に乗った後は一路名古屋を目指すべく、松本14時30分発の中津川行きに乗り込みます。使用されているのは、JR東海所属の313系。4年前にも18きっぷ利用で中央本線の普通列車に乗りましたが、2両編成とあって車内は立ち客もでるほどの混雑ぶりで、今回もどうなのか心配でしたが、この日はそこまでは混んでおらず、余裕で座れました。
イベント会場で手に入れたどらやきをおやつに・・・
列車は塩尻を過ぎてJR東海のエリアへ。各駅にはコーポレートカラーのオレンジの帯が入った駅名板が設置されているのが伺えましたが、沿線風景は学生時代に行き来していた頃とあまり変わっていないようですね。むしろ変わったのは走っている車両の方ですが、当時は急行型の165系が普通運用に使われていて、ボックス席に揺られて木曽路の風景を堪能しました。
165系が活躍していた在りし日の中央本線の様子
時間に余裕があれば途中下車して木曽路を歩きたいところでしたが、今回はそのまま中津川まで乗り通すことに。終点で快速名古屋行きに乗り換え、高蔵寺までやってきました。ここから愛知環状鉄道に乗り換えますが、最後に乗ったのが2005年3月の愛、地球博が行われていた時以来で、1日かけて会場を見物した後、開業したばかりのリニモに乗り込み、万博八草で乗り換えて高蔵寺経由で名古屋へ向かいました。
9年ぶりの愛知環状鉄道に乗車
18時7分、岡崎行きは高蔵寺を発車。高架の線路を走りながら、15分ちょっとで八草に到着しました。ここへ来るのは万博が開催された時以来で、当時は「万博八草」という駅名でしたが、万博会場への玄関口という位置づけで、この当時はさぞかし多くの人がこの駅を行き来していたことと思います。かく言う自分も当時通り過ぎた身ですが、現在は元の「八草」に再度駅名を改称。静かな乗換駅となっています。
八草でリニモに乗り換え
そのままリニモの乗り場へやってきましたが、改札を抜けると正面には、リニモの鉄道むすめ、八草みずきの等身大パネルがお出迎えしていました。こちらは最近登場した鉄道むすめで、登場直後には八草みずきのイラストがデザインされたリニモ専用のプリペイドカードも発売されておりましたが、実は今回、この地へ足を運んだのはこちらがお目当てでありました。
リニモの鉄道むすめ・八草みずきがお迎え
ホームに上がり、藤が丘から到着したリニモに乗車。リニアモーターによる鉄道とあって、新交通システムやモノレールとはまた違ったシステムによる運行となっていますが、正直どれくらい利用者がいるのかが気になったところでした。ところが、土曜日の夕方の時間帯ながら意外と乗客が乗っており、意外と利用者は多い様子。沿線には大学が点在していて、これらの大学へ通学する生徒の利用が多いようですね。
大学が点在するリニモ沿線
途中、愛・地球博開催時の最寄り駅、愛・地球博記念公園を通り過ぎましたが、外は日も暮れてすっかり暗くなっており、周辺の様子を伺うことは出来ませんでした。高いところを走っているので、景色はさぞいいと思いながら、リニモは終点の藤が丘に到着。地下に設置された駅ですが、初乗りのときにここから乗り込んだにもかかわらず、当時のことは記憶からすっかり抜けてしまいました。
そんな藤が丘にも八草みずきの等身大パネルが設置。その隣には、以前からリニモのキャラクターとして登場した別のキャラクターのパネルも並んでいて、彼女らに見送られながら、すぐ上の地下鉄乗り場へ向かいました(つづく)。
なにやら賑やかな藤ヶ丘駅でした
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