全国鉄道むすめ巡り3rd三陸鉄道編その2~花巻へ
全国鉄道むすめ巡り3rd三陸鉄道編の続きですが、盛岡から東北本線に乗り換えてSL銀河の始発駅、花巻へ向かいます。その前に一旦改札を出て、指定席券売機でいわてホリデーパスを入手。実はJR区間を利用するのは盛岡と釜石の区間だけで、普通に乗車券を買った方が安くはなるものの、190円程度の差であればフリーきっぷの方が気にせずに乗り降りできるので、こちらにした次第でした。
この日使用したいわてホリデーパス
そんな盛岡駅のパンフ類が置かれているラックに、函館市電の鉄道むすめの1人、松風かれんのイラストが入ったチラシを見つけました。これはJR東日本盛岡支社で発売している函館フリー乗車券のもので、存在そのものは今年の始頃から知っていましたが、思えばちょうど1年前は全国鉄道むすめ巡り2ndで函館を訪れており、あれから1年が経ったんだなぁと改めて当時のことが思い出されました。
JRのきっぷのチラシに鉄道むすめが登場
足早に改札を抜けて在来線ホームへ。だだっ広い構内に2両編成の701系がぽつんと停車しているのが見えましたが、これが9時1分発の一ノ関行きの列車で、さっそく乗り込むことにしました。ここ盛岡駅も在来線ホームからは普通列車が発着するのみとなってしまいましたが、かつて青森や上野へ向けて特急列車がひっきりなしに発着した駅構内を眺めていると、かつての繁栄を思い出すことができますね。
現在の東北の顔とも言える701系
一ノ関行きの列車は定刻に盛岡を発車。この後花巻まではロングシートの電車に揺られることになりますが、701系と言うとどうしても前任の客車列車を追いやった張本人というイメージが強く、汽車旅をする身にとってこの車両を目にしてしまうと何とも複雑な心境になりますね。そんな701系も登場してから早20年近くが経過。すっかりこの地に定着した感があります。
701系の車体にラッピングされた岩手県のゆるキャラ
こうして9時37分、花巻に到着。いよいよここからSL銀河に乗り込むことになりますが、この続きはのちほど(つづく)。
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