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2014.06.26

全国鉄道むすめ巡り3rd三陸鉄道編その5~釜石の町

 SL銀河で終点の釜石に到着しましたが、改札で記念品の栞をJRの社員からいただき、いい記念品になりました。このまま、すぐ隣にある三陸鉄道の乗り場へ向かうことに。もちろんお目当ては全国鉄道むすめ巡りのスタンプでしたが、窓口の営業時間が18時までなので、SL到着後はそのまま目的を果たそうと思いやって来た次第。スタンプを押した後、窓口で限定グッズを入手し、無事目的を達成しました。

全国鉄道むすめ巡り貼紙@釜石'14.6.14
この旅一番の目的を達成

 この後は、盛から池袋行きの夜行高速バスに乗って帰る予定で、それに間に合うように遅くとも釜石を19時42分発の盛行きに乗れば間に合うことから、時間はたっぷりありました。そのため、早めに釜石を発って、三陸鉄道の途中駅で過ごすというのも考えられましたが、夕飯のことを考えると釜石に比べて盛周辺の情報が少なかったので、結局夜まで釜石で過ごすことになりました。

 ここで一旦駅を離れ、駅前の道を10分ほど歩いた付近の通り沿いで待機。この後、16時15分発の盛行き三陸鉄道のディーゼルカーをお見送りします。特にあてもなくブラブラ探したところでしたが、16時15分過ぎ、釜石駅を発車した1両のディーゼルカーがこちらに向かって接近。川に掛かる大きな鉄橋を渡りながら、盛へ向けて走り去っていきました。

三陸36‐701形@釜石'14.6.14
駅近くで三陸鉄道のディーゼルカーを見送り

 再び駅へ戻り、改めて駅舎にご挨拶。建物自体は1990年当時と変わっていないものの、外観が変わっていて明るい雰囲気になりました。一方、駅前広場には様々なモニュメントがあり、1960年代にNHKで放映された人形劇「ひょっこりひょうたん島」の主題歌の石碑や復興を祈念した鐘などに目が留まりました。ひょっこりひょうたん島のモデルとなった島が釜石の近くにあるそうで、それにちなんで建てられた様ですね。

釜石駅舎'14.6.14
明るい雰囲気の釜石駅

ひょっこりひょうたん島歌碑@釜石'14.6.14
近くの島がモデルとなった「ひょっこりひょうたん島」の主題歌の歌碑

釜石復興の鐘'14.6.14
釜石の復興を祈念した鐘

 この後しばらく駅の待合室で過ごしましたが、これと言ってあてもなく、歩いて20分ほど行ったところにある大型のショッピングセンターへ行くなどして時間潰し。周辺のビルの壁には、2011年3月に発生した東日本大震災の際、釜石の町を襲った津波の高さを表す表示が取り付けられていました。震災で大きな被害を蒙った三陸地方も震災から3年以上が経ち、以前の賑わいを取り戻しつつある様子が伺えます。

津波到達地点@釜石'14.6.14
津波の到達地点を表す表示をいたるところで見つけました・・・

 こうして時刻は18時過ぎ。腹も減ってきたので、そろそろ夕飯にしますが、至るところに「釜石ラーメン」と書かれた幟があったので、偶然見つけたお店で頂くことにしました。細いちじれ麺で懐かしい味でしたが、さすがにこれだけでは物足りない所。駅近くには仮設の建物でやっている飲み屋がありましたが、今ひとつだったこともあってスーパーで食料を調達し、この後乗り込む三陸鉄道の車内で食べることにしました。

釜石ラーメン@喜久舎'14.6.14
素朴な味の釜石ラーメンを頂きました

 こうして時刻は19時過ぎ。徐々に暗くなりつつある釜石の町を出発することにしますが、この続きは後ほど報告したいと思います(つづく)。

SL銀河栞
乗車記念で貰ったSL銀河の栞

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