18きっぷで行く名古屋0泊2日旅その4~旅の終わりはドリーム静岡・浜松号
先月23日の続きもいよいよ帰り道。この日は静岡から夜行高速バス、「ドリーム静岡・浜松2号」を押さえていたため、名古屋から一路静岡を目指します。18きっぷを持っているので、本来なら東海道線に乗り込むところですが、静岡まで来た時と同じ車両に乗り続けるのも些か面白くなかったので、豊橋まで名鉄で移動することに。券売機で18時48分発豊橋行きの特別席のミューチケットを入手し、ホームに入ります。
発車まで少し時間があったのでホームでのんびり過ごしていると、様々な形式の車両が行ったり来たりして退屈することはありませんでしたが、やはり普段乗り慣れていないこともあって、形式についてはよくわからないですね。そんな中、ポケモンのラッピングが施された2200系が到着。8月末までスタンプラリーが行われていて、それにあわせて運転されました。
ポケモンのラッピングが施された「ディアンシー号」
18時48分、豊橋行きの特急に乗り込み、名鉄名古屋を出発。やってきたのは1000系「パノラマスーパー」で、6両編成のうちの豊橋寄り2両が特別車両となっていて、こちらに乗車するには350円のミューチケットが必要となります。いわば高崎線や宇都宮線のグリーン車のような扱いですね。350円払えば確実に着席が出来る上、リクライニングのできるゆったりした座席に座れるのは有難いところです。
豊橋まで乗車した「パノラマスーパー」
こうして19時37分、終点豊橋に到着。ここから東海道本線に乗り換えて静岡へ向かいますが、すんなり乗り継いでしまうのでは早すぎてしまうので、途中焼津で下車することにしました。向かったのは焼津黒潮温泉。2月に初めて訪問しましたが、ドリーム静岡・浜松1号で早朝に静岡到着し、そのまま東海道本線の1番で焼津へ向かうと外は土砂降りの雨で、濡れながら温泉施設へたどり着いたものでした。
焼津黒潮温泉で旅の疲れを癒す
1時間ほど滞在し、23時2分発の上り列車で静岡に到着。この後、ここから東京行きのドリーム静岡・浜松2号に乗り込みます。人通りも交通量もまばらな駅前でバスを待っていると、数人の乗客がバス停付近で待機。定期の快速ムーンライトながら号がない今となっては貴重な夜の足となっていますが、バスは定刻よりも10分ほど遅れてやってきました。
すでに日付が変わり、乗客が全て乗り込んだところで出発。車内はほぼ満席となかなかの盛況ぶりでしたが、発車後はすぐに寝入ってしまい、休憩のためサービスエリアに停車したことも気がつかないほどでした。結局目が覚めたのは、明るくなってから。午前6時前、終点の東京駅八重洲南口に到着し、そのまま上野を経由してまっすぐ帰ってまいりました。
今年で45周年を迎えた東名ハイウェイバス
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