上野東京ライン開業で登場した長距離普通列車
昔、大判の時刻表を開き、全国で長距離を走る普通列車がどれくらいあるのかを調べたことがあります。何時頃だったかは忘れてしまいましたが、東海道本線を走る375M、いわゆる大垣夜行が現役で走っていた頃で、当時東海道本線には熱海と大垣との間を結ぶ普通列車があったり、山陽本線でも平気で200キロを越えるような列車が散見されました。
200キロを越える運用となると、昨今の運転形態を考えれば数えるくらいで、今はJR北海道で運転されている滝川発釧路行き2429Dが確か一番長距離を走る普通列車になるのかと思いますが、今月14日のダイヤ改正で開通した上野東京ラインには200キロを越える運用が登場しました(参考:こちらの記事)。さすがに乗り通す機会はなさそうですが、18きっぷシーズンにのんびり乗りとおしてみるのもまた面白いかもしれませんね。
首都圏の交通体系が大きく変化した上野東京ライン。初乗りの様子はいずれ・・・。
| 固定リンク
「鉄道」カテゴリの記事
- 【2/18】西武各線乗り歩き紀行~多摩川線の赤電を追う(2018.04.23)
- 【2/18】西武各線乗り歩き紀行~プロローグ(2018.04.22)
- 【2/15】西武沿線でネタ探し(2018.04.20)
- 【2/12】旅の終わりはリゾートやまどり(2018.04.19)
- 【2/12】いずっぱこ沿線を訪ねる~午後編(2018.04.18)
コメント
こんにちは。
* 200キロを越える運用となると、昨今の運転形態を考えれば数えるくらいで、
これが多数運転されているところがあります。京阪神の新快速です。
投稿: たべちゃん | 2015.03.29 15:56
こんばんは。コメントありがとうございます。
アーバンネットワークを闊歩する新快速の存在がすっぽり抜けていました。こちらもなかなかの長距離ランナーですね。こうして見ると、現在の長距離普通列車は大都市圏を絡んだ運用がほとんどのようです。
投稿: mattoh | 2015.04.02 21:03