【4/12】全国鉄道むすめ巡り秩父鉄道編その3~帰りはパレオに乗って熊谷へ
先月12日の続きですが、長瀞から乗り込んだ列車に揺られ、一路終着の三峰口を目指します。途中、桜が咲く武州日野駅に停車した際、一瞬腰が浮きそうになりましたが、今回はそのまま終点まで行く予定だったため泣く泣く車内から見送り。終点到着後、後続でやってくるパレオを出迎えるべく駅近くの警報器のない踏切付近で、この日三度目のお出迎えをしました。
この日3度目のパレオと対面
駅前の食堂でランチを済ませた後、駅舎の反対側に広がる車両公園へ。ここで、C58の入れ替え作業を眺めながらのんびり過ごすことにしました。公園内には桜の木が何本かあり、いずれもほぼ満開に近い状態でしたが、さすがにここまで来れば4月中旬でも十分桜の花を見ることができますね。そんな光景をバックにC58はつつがなく入れ替え作業が進みました。
桜が咲く中、C58の入れ替え作業を見物
さて、この後帰りはパレオに乗って熊谷まで戻ることにしますが、出発時間が迫ってきたので、駅に戻ることに。出札窓口でパレオの整理券を入手しました。現在、ネットで整理券を予約すると、桜沢みなののイラストが入った特製の缶バッジがプレゼントされるとのことで、今回はネット予約で押さえた次第でしたが、以前指定席を押さえた時にはワンボックスに家族連れと一緒になり、些か気を使ってしまいましたね。
SLの整理券をネットで予約するともらえる桜沢みなのの特製缶バッジ
改札が始まってホームへ入ると、構内に急行リバイバルカラーの6000系6003Fが止まっている姿を目にしました。朝方、広瀬川原でパレオが来るのを待っていた際、先行する急行列車に使用されているのを目撃しておりましたが、両端には毎年恒例の急行さくら号のヘッドマークを掲出。沿線の桜は秩父地方以外ではすでに終わりを迎えておりましたが、今年も何とか間に合いましたね。
この日は日中、三峰口でお昼寝していた急行リバイバルカラー
客車に乗り込み、適当にワンボックスを確保。14時2分、定刻に三峰口を発車しました。以前、ネットで指定席を押さえたことを上の方で書きましたが、グループ旅行で確実に席を確保したい場合でないときは、自由席の方がよさそうですね。座れる保証がない分不安なところがありますけど、始発駅からであればGWなどのハイシーズンでない限りは座って行くことはできそうです。
枝垂桜の咲く長瀞駅はこの日も大賑わい
午前中降り立った長瀞では後続の普通列車の待ち合わせ。ここから団体客が大挙して乗り込んできました。それまで車内はのんびりした空気に包まれていて、時折眠くなってしまいそうでしたが、ここで一転賑やかな空気に変わり、観光列車らしい車内になりました。ところが、次の寄居は団体客が一斉に下車。蜂の巣を突いたような喧騒は再びのんびりした空気に戻りました。、
こうして16時20分、終点の熊谷に到着。ホームの反対側には桜沢みなの1stバースデーの記念列車が停まっていました。実は午前中、大麻生から長瀞へ向かう車内でこの列車とそれ違いましたが、熊谷到着後は車庫へ一旦引き上げた模様で、最後の最後で会うことができました。両端には桜沢みなののイラストが入ったヘッドマークが掲出されていました。
最後に出会えた桜沢みなののヘッドマーク付き列車
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