2015夫婦旅和歌山編その3~二代目が頑張る和歌山電鐵
2015夫婦旅の続きですが、腹も満たされたところでさっそく和歌山電鐵に乗り込むことにします。窓口でフリーきっぷを入手してからホームへ入ると、赤をベースにしたおもちゃ電車が我々を出迎えてくれました。自分にとってはこれまで何度か乗っていますが、車内の至る所に置かれている鉄道関連のおもちゃの展示物やガチャガチャなど、初めて目にした者にとっては何とも不思議な空間に感じるかもしれませんね。
和歌山電鐵の旅のスタートはおもちゃ電車
途中、交換施設のある日前宮でたま電車と交換。昨年訪れた時は伊太祁曽駅構内の車庫で寝ていたため乗ることができませんでしたが、今回は動いていることが確認できたので、この後乗ることが出来そう。その前にまずは一番の目的であるスタンプを押印するため、伊太祁曽で途中下車することにしました。ここで貴志からやってきたいちご電車と交換。これで水戸岡デザインの車両すべてが運用に就いていることが確認できました。
伊太祁曽でいちご電車と交換
さっそく改札口付近に設置されているスタンプを押印し、ミッションを達成。次の貴志行きが来るまで30分近くあったので、駅近くにある伊太祁曽神社を訪ねることにしました。自分自身、これまで何度か足を運んでいるものの、同行者はもちろん足を踏み入れるのは初めてで、歴史ある神社の境内でのんびり過ごしているうちにあっという間に出発の時刻が迫ってきたため、足早に伊太祁曽駅へ向かいました。
(2枚とも)伊太祁曽駅周辺で30分間の小休止
ホームに入ってしばし待っていると、和歌山方面から先ほど日前宮で交換したたま電車が到着。猫耳付きになってからは初めての乗車となりましたが、車内は多くの乗客で賑わっており、改めて人気のほどが伺えました。中には外国人の姿もちらほら見かけ、国内のみならず海外でも知れ渡っていることに実感しましたが、そんな中をのんびり揺られながら、終点の貴志に到着しました。
(3枚とも)猫耳が付いたたま電車は初めての乗車
改札付近や駅に隣接する売店には、一緒に乗ってきた乗客を中心に多くの人で大賑わい。かく言う自分も、売店の売り上げに多少は貢献してきました。一方、たまの後任となったニタマは、出入口付近に鎮座するケースの中で寝入っていて、訪れる乗客には我関せずといったところ。毎日のように多くの人間に注目されて過ごすニタマにとって、果たしてどんな心境なのか・・・。
ニタマは我関せず・・・
折り返し和歌山へ向けてたま電車が出発すると、駅周辺は再び落ち着きを取り戻し、のんびりムードが戻ってきました。やはりここは1本落としてまったり過ごす方がよさそうですね。残念ながら去年頂いたたまの格好をしたシュークリームはこの日は売り切れ
。30分ほど過ごした後、先ほど伊太祁曽で交換したいちご電車に乗って和歌山まで戻ってきました(続く)。
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