全国鉄道むすめ巡り東北編その5~全線復旧した三陸鉄道を乗り通す
全国鉄道むすめ巡り東北編の続きですが、腹が満たされたところで三陸鉄道に乗って久慈を目指すことにします。13時15分発久慈行きに乗るため、JRの駅に隣接する三陸鉄道の乗り場へ。すると何やら駅舎の外まで長い列が伸びているのが見えました。どうやらこの日は団体客も乗り合わせている様子で、2年前に放映されたドラマ「あまちゃん」の影響は今も続いているようですね。
三陸鉄道宮古駅にあった、シアトル・マリナーズ所属の岩隈投手のユニフォーム
改札前の待合室にあるみやげ物コーナーには三陸鉄道の鉄道むすめ、久慈ありすと釜石まなのイラストが入ったクリアファイルがあり、1部入手。改札から伸びる乗客の列の最後尾に並び、しばし待ってから改札が始まりました。さっそくホームに停車中のレトロ調車両、36-R形に乗り込みましたが、長い列が出来ていた割には乗ってしまえばほぼ全員が座れる程度でした。
宮古駅で手に入れたクリアファイル。裏面には釜石まなのイラストがデザイン。
レトロ調車両で宮古を出発
こうして久慈行きはほぼ定刻に宮古を出発。団体客は田老で降りてしまい、車内はだいぶ落ち着いてしまいました。田野畑より先は昨年4月まで休止していた区間で、震災後は初めての乗車でしたが、元々海岸線より離れたところに線路が通っていたせいか、震災の爪痕らしきものは特に目にすることはありませんでした。ただ、震災の被害に遭った駅は駅舎の建て替えが行われており、見た目新しくなっているのは確認しました。
田野畑駅近くに鎮座する三陸鉄道の車両を模した水門を車内から確認
当初の予定では、1駅途中下車して後続の列車で久慈へ向かう予定でしたが、どこも決め手に欠ける上におととし降り立った堀内駅だと宮古行きの列車がすぐにやってきてしまうため、少し早目に久慈へ向かうことに。大沢橋梁からの海の眺めは今回、列車からの車窓で我慢することとして、そのまま終点の久慈までやってまいりました。そんな久慈では八戸行きの快速「リゾートうみねこ」が接続。こちらも1度は乗ってみたいですね。
三陸鉄道からの乗客を待って八戸行きリゾートうみねこ号が発車
さっそく待合室内に設置されているスタンプを押印し、これでこの日の目的は達成。そのまま久慈の町へ繰り出しました(続く)。
待ちに待った全線復旧
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