秋の乗り放題パスで行く関西旅その6~今年も運転、京阪大津線の鉄道むすめラッピング車両
秋の乗り放題パスで行く関西旅の続き。近江八幡から東海道本線に乗り込んで石山までやってまいりました。この後すぐに京阪大津線に乗り換え。さっそく隣の京阪石山駅へ向かいますが、まずは窓口で乗り降り自由の「湖都古都・おおつ1dayきっぷ」とこの日から発売開始の鉄道むすめの特製乗車券を入手しました。ここへは昨年来から何度も足を運んでおり、すっかりお馴染みになった感がありますね。
京阪石山駅で入手した湖都古都・おおつ1dayきっぷと鉄道むすめの乗車券
まずは石山寺へ向かうことにしますが、ホームで列車と待っていると、浜大津方面から「きかんしゃトーマス」のラッピング車両が近づいてきました。先ほど手に入れた湖都古都・おおつ1dayきっぷにも、「きかんしゃトーマス」のイラストがデザインされていて、こちらもすっかりお馴染みとなりましたが、揺られること2駅で終点の石山寺に到着。この後、お目当ての車両が来るまで待ち伏せすることにします。
トーマスのラッピング車両で石山寺へ
これまたお馴染みの駅近くの踏切付近でしばし待機することにしますが、如何せん運用に入っているかどうかもわからない状況とあってはひたすら待つしかありません。正直運用に入っていないこともあるので、ただただ来ることを祈るしかありませんでしたが、2本やり過ごした後、浜大津方面からお目当てらしき車両が接近。比較的すんなりと出会うことができました。
2本見送ってやってきた鉄道むすめラッピング車両
駅に戻り、早速間近で拝むことにしますが、今年は富山ライトレールでも同様のラッピング車両が運行されており、全国鉄道むすめ巡りの23あの事業者のうち、ここ京阪大津線のラッピング車両は京阪を含めた12事業者の鉄道むすめのイラストがラッピングされています。去年は600形を使用していましたが、今年は700形709Fを使用。去年とはまた違った雰囲気のラッピング車両となっています。
(3枚とも)今年のラッピング車両
一方車内に乗り込むと、これといって鉄道むすめに関連する目立ったイラスト等はなく、去年と同様に外観に比べると大人しめですが、今年はつり革部分に京阪の鉄道むすめ、石山ともかのイラストが装飾されていて、多少は車内でも鉄道むすめに関するものを見ることができました。さすがに今年1月から3月にかけて東武で運行していたスカイツリートレインのようなラッピングとなると難しいところがあるかもしれませんね。
つり革にさりげなくともかさんのイラストを発見
こうして鉄道むすめラッピング車両に乗り込んで石山寺を出発。京阪石山を過ぎてそのまましばらく乗り続けます。途中、どこかで降りて坂本からの折り返しを待とうと思いつつもなかなか腰が浮かず、結局は終点近くの穴太で下車することに。「あのお」と読む難読駅名の一つでもありますが、小ぶりな静かな駅でしばし待っていると、先ほどここまで乗ってきたラッピング車両が到着。すぐに石山寺へ向けて発車しました。
初めて降り立った穴太でお迎え
この後、後続の列車に乗り込んで折り返し。三井寺で下車しました。ここから浜大津までのんびり歩きながら、今度は浜大津駅前でラッピング車両を待つことにしますが、続きは後ほど(続く)。
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