半年ぶりの富山訪問記その3~万葉線を走るドラえもん列車に乗る
先月22日の続きですが、鉄道むすめのラッピング車両を見ながら奥田中学校前から富山駅北まで歩いて戻ってきました。時刻はすでに7時を過ぎ、待合所にある窓口が開いていたので、鉄道むすめのイラストが入った特製の記念乗車券を入手。前月、京阪石山駅で買ったのと同じスタイルの記念乗車券ですが、京阪は自社車両の車体のカラーに合わせて淡い緑色なのに対し、こちらは濃い緑をベースとしたものとなっています。
富山駅北の窓口で入手した鉄道むすめの記念乗車券
この後は高岡を目指すべく、改札を抜けてあいの風とやま鉄道のホームへ。しばらくすると、あいの風とやま鉄道仕様となった521系が入線してきました。ほんの1年前まで、サンダーバードやしらさぎ、それに北越といった多士済々の列車達が行き来し、駅構内が賑やかでしたが、現在はそうした列車の姿はすでにはなく、唯一名古屋行きの特急ひだ号がその流れを残した存在となっています。
あいの風とやま鉄道の521系に揺られて高岡へ
そんなあいの風とやま鉄道の521系に揺られ、高岡に到着。この駅に降り立つのは久しぶりでしたが、駅舎がすっかり綺麗になってしまい、国鉄時代の雰囲気が全くと言っていいほど感じられなくなってしまいました。駅前にはドラえもんの登場キャラクターの像が鎮座し、それらを眺めながら新しくなった万葉線の車両が交差点に進入。ゆっくり駅舎の中にある乗り場へ吸い込まれるように入って行きました。
(3枚とも)すっかり様子が変わってしまった高岡駅周辺
その駅舎の一角にある乗り場から万葉線の車両に乗り込み出発。富山ライトレールとよく似た連接車両ですが、こちらは赤をベースにした塗装に統一されていて、すっかり綺麗な印象に変わりましたね。乗り込んだ新型車両は高岡の市街地を抜けて郊外へ。途中の江尻で降りてみました。この後、越ノ潟から高岡駅前へ向かってドラえもんのキャラクターがラッピングされたドラえもんトラムがやってくるとのことで待つことにしましたが、実は今回、万葉線に足を運んだのはこちらが目的で、しばらく待っていると、越ノ潟寄りから青い塗装のトラムがこちらへ接近してきました。
江尻でドラえもんトラムと初対面
この後、通り沿いを歩いて米島口に到着。ここは万葉線の車庫が隣接しており、主に古い単車が寝ておりましたが、しばらくすると高岡駅前から戻ってきたドラえもんトラムが到着し、こちらに乗り込んで一路越ノ潟を目指します。車内にはドラえもんに登場するお馴染みのキャラクターが並んでいて、子供はもとよりテレビでみた世代にも楽しめそう。ドラえもんの身長を表したスケールが車内に設置されていて、遊び心満載の電車でした。
(3枚とも)車内はドラえもんが満載
そんなドラえもんトラムに揺られ、終点の越ノ潟に到着。もう少し乗っていたいところでしたが、これで万葉線の旅は終了となり、すぐ目の前にある船着き場から兼営の渡船に乗り込むことにしますが、この続きは後ほど(続く)。
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