【12/29】ぐんまちゃん列車に乗る~上信電鉄
2015年も残すところあと3日となった先月29日ですが、年内最後のお出かけはいろいろ考えた末、上信電鉄沿線に足を運んできました。何でも「ぐんまちゃん列車」なるものが運行を開始したとのことで、文字通りぐんまちゃんのイラストが車体全体にラッピングされていますが、その隙間を縫うように上信電鉄の鉄道むすめ、富岡しるくもラッピングされているとのことで、様子を見に行くことにしました。
高崎線に乗って深谷で下車。ここ深谷と言えば、夏場に開催された鉄道むすめのスタンプラリーではここで降りて「ぐんまワンデー世界遺産パス」を手に入れてきましたが、今回もこのきっぷを利用することにしました。大人1枚2,100円で群馬県内のJRは元より各私鉄も利用できるとあって便利なきっぷでしたが、このきっぷも年内一杯までの発売とのことで、乗り降り自由であることを利用し、ここ深谷と次の岡部で郵便局巡りをしてきました。
2015年最後の収穫~風景印
再び岡部から高崎線に乗り込んで高崎へ。到着直前、引込線にこの日のお題目であるぐんまちゃん列車らしき車両が止まっている様子が車内から見えました。どうやら日中営業運転は入っていない様子で些か残念なところ。それでも午後から動き出すかもしれないので、ランチを済ませてから上信電鉄の乗り場へ移動し、下仁田行きの列車に乗り込み出発します。
どの道、本線上にはお目当ての列車が動いていなかったので、いろいろ考えた末に山名で下車。上信電鉄では一番新しい7000形や“シマウマ”柄153Fなどをお迎えしました。上信電鉄沿線ではどちらかと言えばこれまであまり乗り降りしていない駅でしたが、駅のすぐ裏手には山名八幡宮があり、境内を少しだけ散策。正月準備に追われている様子が伺えました。
(3枚とも)山名駅周辺でのんびり滞在
この後、高崎行きの列車に乗り込み逆戻り。佐野のわたし駅に降り立ちました。初めて降り立った11月の時はあいにくの天気の中でしたが、今回は冬晴れの天気とあって、前回の分も合わせて駅周辺を散策。この駅が出来る前は隣の根小屋から歩いて辿り着いた烏川に掛かる木製の橋もこの駅からだと歩いてすぐなので、利用する価値が高いですね。しかしお目当てのぐんまちゃん列車は結局来ず、やむなく高崎行きの列車に乗り込みました。
夕暮れの佐野のわたしでシマウマを待つ
そんな中高崎へ戻ってくると、日中構内に止まっていたぐんまちゃん列車のパンタグラフが上がっている様子を確認。しかもここまで乗ってきた列車はそのまま車庫に引き上げていきました。どうやらこの後、入れ替わりでぐんまちゃん列車が営業運転に就く様子で、これはまさにチャンス。せっかくなので一区間だけ乗車するべくホームで待っていると、ぐんまちゃんを満載した派手な列車がホームに入線してきました。
(3枚とも)最後の最後で乗車>ぐんまちゃん列車
ぐんまちゃんの合間に富岡しるくのイラストがラッピングされており、車内にはぐんまちゃんのぬいぐるみも鎮座。そんなぐんまちゃん列車に揺られること数分で次の南高崎に到着しました。すでに時刻は17時を過ぎており、わずかな時間しか乗車できなかったのが残念でしたが、次回はじっくり乗りたいところで、こちらは2016年の“宿題”と相成りました。
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