冬の南東北1泊2日紀行その8~山形鉄道を乗り歩く
冬の南東北紀行の続きですが、2日目の午後はこの日一番の目的だった山形鉄道を乗り歩くことにします。改札口の脇に飾られた山形鉄道の鉄道むすめ、鮎貝りんごさんの等身大パネルに見送られて山形鉄道のホームへ向かうと、すでに2両編成のディーゼルかーが停車しており、そのうちの前寄りの車両に乗り込むことに。後方の車両には、山形鉄道のマスコットとなったウサギのイラストがラッピングされていました。
(3枚とも)赤湯から山形鉄道に乗車
車内で運転手より一日乗り放題となるフリーきっぷを入手。大人1枚千円で土休日のみ利用が可とのことで、週末利用の場合はこちらを使った方がお得ですね。こうして荒砥行きのディーゼルカーは12時26分、赤湯を発車。1994年8月の初乗り以来、かれこれ20数年ぶりの訪問となりましたが、車両は変わりないものの、沿線の風景は今一つ記憶になかったりします
。
今回使用したフリーきっぷ。発行箇所が「運転士」となっています。
さすがに終点まで行くと時間が足らなかったので、途中の長井で下車することに。JR長井線時代に下車したことがあり、手元には記念に買った硬券入場券はあるものの、記憶は全くと言っていいほどありません。ただ、年季の入った駅舎や今となっては使われることのない長いホームなど、長井線の頃からの名残は随所に残っていたのが印象的でしたね。町中も少しだけでしたが古い建物が残っている様子で、時間をかけて回りたいところ。
(2枚とも)中間駅、長井で下車
再びディーゼルカーに乗車。今度は単行のディーゼルカーで、こちらに揺られて宮内へ降り立ちました。ここはウサギのいる駅として名を聞くようになり、かつて駅長室だった屋内で3匹のウサギが飼育されています。中は時間内であれば自由に出入りできますが、古株のもっちぃはじっとしていてあまり動きがない様子でした。先の震災で臆病になり、抱っこが出来なくなったとか。震災の爪痕がこうしたところに残っていてちょっと複雑なところ。
(3枚とも)ウサギのいる宮内駅で過ごす
ここも1時間ほど滞在した後、再び単行のディーゼルカーに乗って赤湯に戻ってきました。この後は帰り路。午前中駅近くで見かけたとれいゆつばさに乗り込みますが、続きは後ほど(続く)。
ディーゼルカーにも乗務>鮎貝りんご
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