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2016.08.26

夏の関西遠征その11~嵯峨野観光鉄道に乗る

 夏の関西遠征の続き。丹波口駅近くでランチを済ませ、山陰本線に乗り込んで嵯峨嵐山駅に降り立ちました。昨年来から全国鉄道むすめ巡りを始め、度々足を運んでいるここ嵐山ですが、まずは駅から歩いて数分のところにある郵便局に向かい風景印を入手。今回はせっかくの遠征ながらわずか2個しか手に入れることができずちょっと残念でしたが、次回はもうちょっと回りたいところですね。

京都愛宕局風景印'16.7.19
嵯峨嵐山駅近くにある京都愛宕郵便局の風景印

 さてこの後は嵯峨野観光鉄道のトロッコ嵯峨駅へ。午後はこの嵯峨野観光鉄道に乗ることにしますが、駅の中に入ると嵯峨野観光鉄道の鉄道むすめ、嵯峨ほづきの等身大パネルが氷柱と並んでお出迎えしていて、見ていて涼しい気分になりました。そのすぐ隣にある土産物屋では嵯峨ほづきのイラストが入ったクリアファイルの他、対象商品を買うとイラスト入り乗車証明証が貰えるとのことで、売り上げに貢献してまいりました

嵯峨ほづき等身大パネル@トロッコ嵯峨'16.7.19

嵯峨ほづきクリアファイル&乗車証明証
(2枚とも)嵯峨ほづきは今年誕生した嵯峨野観光鉄道の鉄道むすめ

 土産を入手したので、トロッコ列車の乗車券を購入することに。次の列車は14時過ぎの便でしたが、こちらは立ち席のみとのことで1時間後の15時台の便の座席を押さえました。おかげで1時間ほど空き時間が出来てしまったので、時間潰しがてら嵐山周辺を散策。嵐電の嵐山駅周辺をブラブラした後、嵐山を代表する名所である竹林も見てきましたが、この日も多くの外国人で大賑わいでした

嵐電モボ611形@嵐山'16.7.19

竹林@嵐山'16.7.19

動輪@トロッコ嵯峨'16.7.19
(3枚とも)嵐山周辺を散策

 少し早目にトロッコ嵯峨駅へ戻り、待合室で涼むことに。この日は夏らしい陽気で気温が高く、外にいると汗がにじみ出るほどでしたが、駅の中はエアコンが効いていて快適でしたね。出発時間が近くなり、改札前でしばし待機。列車を待つ乗客の列には多くの外国人の姿もあり、トロッコ列車は外国人にも人気のようですね。こうして15時過ぎにDE10に引っ張られてトロッコ列車が入線。改札を抜けて列車に乗り込みました。

嵯峨野観光鉄道DE10‐1104@トロッコ嵯峨'16.7.19
トロッコ列車に乗車

 15時7分、トロッコ列車はゆっくりトロッコ嵯峨駅を発車。列車に乗るのは2001年3月に初乗りして以来15年ぶりでしたが、この時は春まだ早い3月の寒いシーズンだったので、やはりオープンデッキのトロッコ列車を堪能するには夏場の方が最適ですね。トロッコ嵐山で乗客を拾うと車内は立ち客が出るほどの大混雑。列車は保津川に沿いながら、山陰本線の旧線をゆっくり進みます。

保津川'16.7.19
保津川の景色を堪能しながらトロッコ列車は亀岡へ

 かつては長大な編成の特急や急行、果ては東京発着の寝台特急も行き来した路線で、その当時に思いを馳せながら保津川の景色を堪能してまいりましたが、途中のトロッコ保津峡駅では乗降客はなし。時間があればここで降りて保津川の景色を堪能したいところでしたが、こちらは次回に取っておくことにして、列車は再び山陰本線の線路に近づき終点のトロッコ亀岡駅に到着しました。

嵯峨野観光鉄道乗車券'16.7.19
トロッコ列車の乗車券

 ここからはすぐに山陰本線に乗って京都へ戻ることに。田園地帯を線路に沿って歩き、馬堀駅に到着しましたが、改札を抜けて階段を昇り降りしながら上りホームへ向かうとすぐに京都行きの各駅停車がやってきました。列車に乗り込むとすぐに先ほど降り立ったトロッコ亀岡駅の脇を通り過ぎましたが、すでにトロッコ列車の姿はなく、折り返しを待つ外国人の姿が確認できました(続く)。

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