秋の西日本紀行その16~出雲空港から飛び立つ
秋の西日本紀行もいよいよ大詰め。JR出雲市駅前から出雲空港行きのバスに乗り込みます。今回の旅では利用しなかった出雲市駅ですが、高架駅になってから訪れたのは今回が初めてで、どうしても地上駅時代のイメージが強く印象に残っていますね。特に大社線が廃止された1990年前後に何度かこの地を訪ねたことがありますけど、廃止されてから早26年が過ぎてしまいました。
高架駅になってから初めて訪れた出雲市駅
出雲市駅を出てから30分弱で出雲空港に到着。縁結びにゆかりのある出雲大社のお膝元とあって、「出雲縁結び空港」という愛称が付いておりますが、今から4年前の2012年11月にマイル利用で伊丹空港までのフライトを利用したことがあり、それ以来の訪問となりました。展望デッキにご挨拶してから出発ロビーへ向かうと12時15分、羽田行きJAL280便は出雲空港を飛び立ちました。
”しまねっこ”に見送られ出発
帰りは窓側の席だったこともあり、外の景色を堪能することに。この日は天気も良く、絶好の条件でありましたが、飛び立つとすぐに雄大な宍道湖の姿が見えてきました。旅客機から眼下の地上の様子を見てどこの都市かを推測するのが、旅客機の旅の楽しみですが、朝方まで滞在した松江市の上空を過ぎるとすぐに米子市の上空へ。山陰本線と境線の線路がはっきり見えました。
朝まで滞在した松江市の上空を通過
鳥取県を代表する大山の姿に別れを告げた後は延々山の景色ばかりで、景色が今一つ単調になってしまいました。しばらくして遠くに淡路島や大阪市内の様子が見えてきましたが、その後は雲に覆われてしまい、気づいた時には伊勢湾の上空まで達しておりました。やがてシートベルト着用のサインが点灯し機体が降下。ディズニーランドの様子を見ながら羽田空港に着陸しました。
東京ディズニーランドを見ながら降下中
時刻は14時前。この後は帰るだけでしたが、たまには大宮まで直通するバスを利用することにしました。都心の渋滞が気になるところでしたが、この後は帰るだけで時間は特に気にする必要はなく、バスでのんびり過ごしておりました。結局都心での渋滞は特になく、およそ1時間で大宮駅西口に到着。3日間に渡る旅が終了となりました。
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