全国鉄道むすめ巡り北陸編その11~帰りはのと里山里海号で
全国鉄道むすめ巡り北陸編の続き。無事穴水に到着し、さっそく全国鉄道むすめ巡りのスタンプを押してきました。これまでの全国鉄道むすめ巡りのスタンプは、のと鉄道の運転士である和倉ななおがデザインされておりましたが、今回は観光列車「のと里山里海号」のアテンダントで後輩(?)の西岸まはるが起用。のと里山里海号はこの後折り返しで乗車することになります。
穴水で無事ミッションを達成(画像は加工いたしました…)
出発まで時間があったので、駅周辺をブラブラ散策することに。とは言え、全国鉄道むすめ巡りで毎年のように訪れていることもあって町の様子は概ね理解しているつもりでしたが、昔から能登半島の交通の要所であるものの目玉となる観光地がこれといってなく、どうしても素通りしてしまうところでしたね。結局、駅近くでのと鉄道のディーゼルカーを見ながら時間潰しした後、再び穴水駅へ戻ってまいりました。
駅周辺でのんびり時間潰し
これで後は七尾へ戻るだけ。帰りは観光列車「のと里山里海号」に乗車します。事前にネット経由で予約してあり、まずは窓口で乗車券を引き換え。しばらくすると、濃いブルーに塗装されたディーゼルカーがホームに入ってきました。ホーム上から一通り車両を拝見していると、七尾寄りの先頭には来るときに乗車した「NO TO GO!」のラッピング車両が連結。こちらは乗車券のみで乗車できるとのことでした。
観光列車「のと里山里海号」で折り返し
一通り列車を観察した後、指定された最後尾の車両に乗車。こちらは赤を基調とした座席を持つ「里山車両」で、沿線の特産品と思われる陶器や輪島塗の漆器が展示されていました。さっそく指定された座席に着くと、テーブルにはお土産のミネラルウォーターとお菓子が置かれていてなかなかのサービス。一角には売店もあり、アテンダントが常駐しておりましたが、この日の里山車両の乗客は何と自分のみでした。
(3枚とも)お土産付きののと里山里海号に乗り込み出発
こうしてのと里山里海号は14時30分、穴水を出発。しばらくすると、沿線の風景では欠かせないボラ三櫓が近づいてきました。ここでアテンダントによる観光案内がスタート。こうしたアテンダントによる沿線案内は観光列車ならではといったところですね。便によっては途中の能登中島駅でしばらく停車し、構内に止まっている郵便車「オユ10」の見学もあるとのことですが、今回乗車した便は残念ながらありませんでした。
沿線名物のボラ三櫓ももちろん案内
結局、途中駅での停車時間もなかったことからそのまま乗り続ける格好になり、終点の七尾には15時17分に到着。この後すぐに金沢へ向けて出発となりましたが、続きは後ほど(続く)。
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