冬の山形鉄道を訪ねるその2~鉄道むすめラッピング車両に乗る
冬の山形鉄道を訪ねる旅の続き。早朝の赤湯駅から出発することにします。券売機で宮内までの乗車券を購入。今回は平日ということでフリーきっぷが利用できず、乗り降りの都度に運賃を精算することになりましたが、改札を抜けて乗り場へ向かうと、跨線橋の通路脇には3月に来た時に見かけた東北の鉄道むすめ達のパネルがお出迎え。7時7分発の荒砥行きで出発しました。
赤湯から山形鉄道沿線へ
通学途中の学生たちを大勢乗せ、花柄のディーゼルカーは宮内に到着。前回3月に訪れた時も路面に雪が残っていましたが、今回は一面銀世界でまさに雪国の風景でした。一方駅の方は事務所に誰も人がおらず閑散としていましたが、出札窓口にあった案内によれば水曜日は駅員が不在とのこと。そのため、この駅の名物であるウサギ駅長もこの日は定休日とのことでお会いすることができませんでした。
沿線は銀世界
後続の7時49分発荒砥行きに乗り込んで宮内を出発。続いて西大塚駅で下車しました。10分足らずで赤湯行きが到着するので駅の反対側でしばし待機していると、何やら人物のイラストがラッピングされた車両が接近。まさに今回の旅で一番見たかった鉄道むすめのラッピング車両で、前回3月の時は荒砥駅構内の車庫の中に引っ込んでしまっていて見ることができませんでした。
今回は出会うことができた鉄道むすめのラッピング車両
この後、赤湯からの折り返しで戻ってくることからこれで一安心。この後は出発までここで過ごすことにしました。ここ西大塚駅は年代物の木造駅舎が今も健在で、2015年には登録有形文化財に指定されたとのことですが、無人駅ではあるものの見た印象では手入れも行き届いているようで、今後もローカル線の小さな駅として末永く大事にしていただきたいところですね。
(3枚とも)登録有形文化財に指定された西大塚駅
こうして先程見かけた鉄道むすめのラッピング車両が到着。そのまま乗り込むと、すでに通勤通学の時間帯を過ぎていたことから車内はのんびりとした雰囲気に変わってまいりました。一方車内には東北各地の鉄道むすめ達のポスターが吊り下げられていましたが、ちょうどクリスマスシーズンとのことでそれらしいイラストが描かれておりました。じっくり拝見したいところでしたが、眺めているうちに長井に到着してしまいました。
(3枚とも)鉄道むすめのラッピング車両に揺られて長井へ
こうして長井に到着し、今回はここで折り返すことに。この後は市内をブラブラ散策することにしましたが、この続きは後ほど(続く)。
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