【6/27】終焉迫る箱根登山鉄道モハ1形に乗る
箱根登山鉄道のモハ1形(103‐107編成)が7月に引退するとのことで、昔ながらの箱根登山鉄道らしい車両を最後に見届けようと久しぶりに沿線を訪ねることに。行きは新宿駅からロマンスカー“GSE“に乗車しました。昨年3月にデビューしたGSEも今ではすっかりロマンスカーのエース的な存在になりましたが、入れ替わるように”LSE“7000形が引退し、子供の頃から見慣れていたロマンスカーの顔もすっかり変わってしまいました。
行きはGSEに乗車
GSEでそのまま箱根湯本まで行かず、手前の小田原駅で下車。GSEを見送った後、後続の箱根湯本行き普通列車に乗り換えました。目的は、一つ先の箱根板橋駅近くにある郵便局に立ち寄るためでしたが、歴史ある年代物の木造駅舎は数年前にリニューアルされ、当時の面影を残しつつもきれいになっておりました。一方窓口を覗くと硬券入場券を販売しているとのこと。記念に1枚手に入れてきました。
(3枚とも)箱根板橋駅に寄り道
箱根湯本駅で強羅行きに乗り換え。今回は時間がやや押していたこともあり、あまり先へは行かず、駅周辺にアジサイが咲いている大平台駅で下車することにしました。さっそく駅から歩いてすぐのアジサイの咲く付近へ向かうことに。この日はあいにくの天気で、ここまで乗って来た登山電車も週末に比べるとだいぶ落ち着いておりましたが、平日ながら引退間近のモハ1形目当てのギャラリーが多く訪れておりました。
アジサイ咲く大平台駅周辺でデハ1形を待つ
もう少し沿線を乗り歩きたいところでしたが、時間も押してきたことからここで来た道を折り返すことに。それでも次の塔ノ沢駅くらいは立ち寄ることが出来そうだったので下車することにしました。ここでしばらく待てばデハ1形が強羅から折り返してくるので、一区間だけでも乗ることに。夕方近い時間とあって薄暗くなった駅構内にデハ1型がトンネルを抜けてやってまいりました。
(3枚とも)塔ノ沢からモハ1形に乗車
こうして箱根湯本駅に到着。駅裏にある温泉施設「かっぱ天国」で一風呂浴びてから、帰りもロマンスカーに乗って新宿駅まで向かいました。
帰りは初めてEXEαに乗車
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