全国鉄道むすめ巡り紀伊半島編その7~三岐鉄道北勢線を訪ねる
前回の続き。亀山のホテルで一晩を過ごし、翌朝早くにチェックアウトして亀山駅にやってきました。6時16分発の名古屋行き普通列車に乗車するためあまり時間がありませんでしたが、待合室に紀勢本線全通60周年を記念して写真が展示されていたので少しだけ拝見することに。高校生の頃、青春18きっぷを使って亀山から新宮まで乗り通したことがあり、当時の記憶が少しだけ蘇ってまいりました。
紀勢本線が全通して今年で60年
亀山駅を出発し、7時1分に桑名駅到着。ここで下車して、隣にある三岐鉄道の西桑名駅にやってきました。この日は午前中、三岐鉄道北勢線沿線をブラブラすることにしましたが、ちょうど桑名駅到着直前、ホームに北勢線の鉄道むすめ、楚原れんげのラッピング車両が停まっているのを車内から確認。西桑名駅に着いた時にはすでに発車した後だったので、この後北勢線沿線で迎えることにします。
この日は北勢線沿線をブラブラ
窓口で1日乗車券を入手。後続の列車に乗り込んで西桑名駅を後にしました。これでラッピング車両の大まかな時刻は把握できたので、後は折り返しをどこでお迎えするかになりましたが、いろいろ考えた末、前回5月に訪れた時と同じく穴太駅近くでお迎えすることに。駅から楚原寄りに進んだところにある踏切付近で待つことしばし、西桑名へ向かうラッピング車両がやってまいりました。
穴太駅近くでラッピング車両をお迎え
再び列車に乗り込み先へ。今回は時間があったので、終点の阿下喜駅まで乗ることにしました。ここは近鉄時代と三岐鉄道移管後の2回、乗り潰し目的で降り立っておりますが、駅舎が新しくなっていた上、隣接にはかつて近鉄時代に活躍したモニ226が保存されていました。実は初めて訪れた近鉄時代の1992年9月、北大社の車両基地にこの車両が止っていたのを当時見かけております。
(3枚とも)終点阿下喜駅に到着
折り返し西桑名行きの列車に乗って楚原駅で下車。前回の時と同じく阿下喜寄りへ歩いて20分ほどのところにあるめがね橋付近へ向かいました。西桑名駅で貰った時刻表をもとにラッピング車両のスジを考察していたら、この後やってくる様子だったので待つことに。ところがやってきたのはラッピングのない通常の車両でした。どうやら楚原駅あたりで車両交換が行われた様子で、めがね橋とのツーショットが撮れなかったのが残念なところ。
めがね橋を渡る北勢線の電車
再び楚原駅に戻り、列車に揺られて西桑名駅に到着。結局お目当てのラッピング車両は朝のうち1回しか出会うことが出来なかったのが残念でしたね(続く)。
<おまけ>
初めて北勢線を訪れた1992年9月、北大社の車両基地に止まっていたモハニ50形の画像が残っているので紹介します。
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