【12/25】開業90年を迎えた東武大師線を訪ねる
前回の続き。西新井駅北側の大カーブを後にして、一路大師前駅を目指します。スマホの位置情報で大師前駅までの経路を検索したところ、歩いても15分程度の距離。確かに一区間が短い路線とあって、駅を発車するとすぐに着いてしまうという印象がありましたが、実際に住宅街やマンションが建ち並ぶ一角の道を行き来しながら歩くこと15分ほど、目的地の大師前駅が見えてきました。
歩いて大師前駅に到着
年始になると、近くの西新井大師の参拝客で賑わうここ大師前駅も、この日は行き交う人もまばら。そんな大師前駅ですが、自分にとっては日本の鉄道全線完乗を果たした思い出の地でもあります。その完乗を果たしたのが2005年1月で、17年近くの時が経過しており、時の流れを感じるところ。最近は、正月三が日恒例の干支のヘッドマーク付き列車を見に毎年訪れていたものの、こちらは2年ほど前から取り止めとなってしまいました。
そんな閑散とした大師前駅の構内には、大師線開業90周年を伝えるポスターがいろいろ貼ってあり、中でも濃い緑色のリバイバルカラー塗装である8568編成は、「草だんご電車」なる愛称で紹介されています。何でも西新井大師周辺に点在する草団子の店が由来となっているようですが、あいにくその“草だんご電車”はここ大師線ではお目に掛かれず、黄色をベースにしたリバイバルカラーの8575編成が運用に就いておりました。
(3枚とも)大師前駅からリバイバルカラーに乗って西新井へ
その8575編成に乗り込み、大師前駅を出発。あっという間に西新井駅に到着しました(続く)。
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