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2023.03.31

冬の西九州1泊2日旅その14~長崎空港から帰りの途に

 前回の続き。大村線の新駅である新大村駅に降り立ちました。ここは西九州新幹線開業に合わせて出来た駅。駅の周りは商店が見当たらず、新駅にありがちな風景が広がっていました。ここから長崎空港へと向かいますが、ネットで調べていたら長崎空港を結ぶ乗り合いタクシー「おおむらかもめライナー」なるものがあり、こちらを利用することに。専用サイトから事前に予約し、利用客が集まると長崎空港に向けて新大村駅を後にしました。

新大村駅舎'22.12.5西九州新幹線開業に合わせて開業した新大村駅

 大村市内と空港を結ぶおよそ1キロにも及ぶ箕島大橋を渡って到着。新大村駅からは20分弱の道のりでしたが、新大村駅に利用客が少なく手持ちぶたさだと運転手の方の話が印象的でした。この後は羽田行きのフライトに搭乗するだけ。みやげを物色した後、手荷物検査場を通り抜けて出発ロビーで待つことしばし、全日空670便は1910分に長崎空港を離陸しました。

また来てね長崎@長崎空港'22.12.5長崎を出発

 夜のフライトということで外の景色は望めませんでしたが、羽田空港には21時近くに到着。2日間の旅が無事終了しました。

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2023.03.29

冬の西九州1泊2日旅その13~佐世保から大村へ

 前回の続き。有田から延々松浦鉄道に揺られ、佐世保駅にやってまいりました。長崎県内では長崎市に次ぐ人口の佐世保市ですが、長崎に住んでいた時は意外と足を運ぶ機会がなく、今思えばもっと足を運んでおけばよかったと悔やまれるところ。1989年に訪ねた時はまだ国鉄時代の駅舎が健在でしたが、現在は高架化によりすっかり当時の面影はなくなりました。

佐世保駅舎'22.12.530数年ぶりに降り立った佐世保駅

 さて、佐世保駅からは1549分発の特急みどり42号に乗車。今回の旅で在来線の特急列車に乗る機会がなかったため、一区間乗ることにしました。停まっていたのは、783系「ハイパーサルーン」。民営化後まもなく登場した特急車両で、かつては鹿児島本線の特急有明に使用され、博多と西鹿児島の間を行き来しておりました。現在は特急みどりやハウステンボスといった佐世保線の特急を中心に使用されています。

特急みどり42号@佐世保'22.12.5早岐まで一区間だけ乗車した「ハイパーサルーン」特急みどり

 佐世保駅を出て10分ほどで早岐駅に到着。この駅も現在は2014年に完成した橋上駅舎に変わってしまい、かつての面影がなくなってしまいました。そんな早岐駅で待つことしばし、佐世保方面から長崎行きの快速シーサイドライナーが到着。すっかり長崎ではお馴染みになったYC1系が使用されていました。大村線はかつてキハ58系の快速シーサイドライナーに何度も乗車しており、当時のことが思い出されました。

YC1系@新大村'22.12.5大村線の新しい駅、新大村駅に到着

 次のハウステンボス駅では観光客が乗り込み、車内は立ち客が出来るほどの混雑に。通勤型車両とあって観光客には些か不向きなところは否めませんでしたが、外は徐々に日が暮れて、1715分に新大村駅に到着しました(続く)。

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2023.03.28

冬の西九州1泊2日旅その12~松浦から松浦鉄道で佐世保へ

 前回の続き。松浦で1時間ほど待ち時間があったので、ランチタイムにすることにしました。ここ松浦市は近年、「アジフライの聖地」を宣言して町おこしを行っていることから、ランチにアジフライと思い店を探すことに。しかし、駅周辺の飲食店が軒並みお休みで、歩いているうちに時間も無くなってきたので、見かけたファミレスに入店すると、地元高校生が考案したアジフライ定食というものがあったので、こちらを頂きました。

西浦ありさ等身大パネル@松浦'22.12.5



アジフライ定食@ジョイフル長崎松浦店'22.12.5

アジフライ定食貼紙@ジョイフル長崎松浦店'22.12.5

(3枚とも)松浦名物のアジフライをランチに頂く

 無事、名物のアジフライを頂くことが出来、再び松浦駅へ。アジフライを片手に駅前に立つ西浦ありさのパネルに見送られ、再び松浦鉄道のディーゼルカーに乗り込みました。この後は一気に終点の佐世保まで移動。途中、普通鉄軌道方式で全国の鉄路を繋ぐものでは「日本最西端の駅」であるたびら平戸口駅を過ぎ、その後も延々揺られること15時過ぎ、終点の佐世保駅に到着しました。

西浦ありさ等身大パネル@佐世保'22.12.5終点佐世保に到着

 これで松浦鉄道は全線踏破。この後、佐世保線に乗り換えます(続く)。

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2023.03.27

冬の西九州1泊2日旅その11~四半世紀ぶりに松浦鉄道に乗る

 前回の続き。松浦鉄道に乗るため、有田駅にやってまいりました。出発まで時間があったので駅周辺を散策。近くに観光案内所があったので覗いてみると、松浦鉄道の鉄道むすめ、西浦ありさの等身大パネルが置かれていました。デビューして比較的間もないキャラでありながらすでに数種類のイラストが公開されていますが、昨年1月には有田町の初代観光大使に就任するなど、なかなかの活躍ぶりです。

西浦ありさ等身大パネル@有田観光協会'22.12.5

「有田音頭チロリン節」の衣装をまとった西浦ありさのパネル

 有田駅に戻ってホームで待つことしばし、1両のディーゼルカーがゆっくりと到着。車両の両端には、西浦ありさがデザインされたヘッドマークが取り付けられていました。11時ちょうど、伊万里行きのディーゼルカーが有田駅を出発。しばらく佐世保線と並走したのち、佐世保線は大きくカーブして離れていきました。それにしても松浦鉄道に乗るのはかれこれ四半世紀ぶりのことで、鉄道むすめのおかげで乗る機会ができたことになりました。

松浦鉄道MR603@有田'22.12.5

西浦ありさヘッドマーク'22.12.5(2枚とも)有田から西浦ありさのヘッドマークをつけたディーゼルカーに乗車

 有田を出て20分ちょっとで伊万里駅に到着。有田と並んで陶器が有名な地ですが、10分ほどの待ち時間で佐世保行きに乗り換えます。しばらく海沿いを走っているうちに佐賀県と長崎県の県境を越え、1215分に松浦駅到着。ここで下車することにします(続く)。

松浦鉄道MR600形@松浦'22.12.5松浦駅で見かけた西浦ありさのヘッドマーク付き車両

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2023.03.26

冬の西九州1泊2日旅その10~佐世保線を走るキハ47

 前回の続き。武雄温泉駅から佐世保線に乗り換えます。足早に在来線ホームへ向かうと、佐賀方面から列車が接近。やってきたのは、キハ47形ディーゼルカーでした。佐世保線は電化区間なので、ディーゼルカーが来るとは思っても見ませんでしたが、佐賀寄りにはかなり派手なラッピング車両が連結。「choo choo 西九州 TRAIN」という車両で、ダンス&ヴォーカルグループ「EXILE」のメンバーであるTAKAHIRO氏のデザインによるものです。

キハ47ー9041@有田'22.12.5西九州新幹線開業に合わせて運行を開始した「choo chioo 西九州 TRAIN」

 それにしても、佐世保線の普通列車と言えば、30年ほど前は415系や715系といった電車が走っていた路線で、ディーゼルカーがやってくるとは思っても見なかったところ。そんな派手なラッピング車両に揺られ、有田駅に到着しました(続く)。

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冬の西九州1泊2日旅その9~西九州新幹線を完乗する

 前回の続き。いよいよこの旅一番の目的だった西九州新幹線に乗り込みます。出発まで少し時間があったので、入場券を買って駅構内へ。在来線の列車のほとんどがYC1系ばかりになり、以前に比べるとだいぶ物足りなくなってしまいました。終着駅らしい雰囲気の駅構内から、東京や大阪方面からやってきたブルートレインの車両が側線で羽を休めている様子を見た身にとっては、隔世の感があります。

YC1系@長崎'22.12.5YC1系が行き交う今の長崎駅

 この後新幹線ホームへ移動。列車に乗り込みます。今回乗車するのは、914分発かもめ14号。ホーム上の電光掲示板には「博多」の文字が表示されていますが、もちろんこの列車は途中の武雄温泉駅までで、その先は佐世保からやって来る特急リレーかもめ14号に接続します。かつて新八代駅で乗り換えを要した九州新幹線と同じシステムで、全線開業の暁にはこの乗換も語り草となることと思います。

かもめ14号@長崎'22.12.5

かもめロゴ'22.12.5

日本最西端の新幹線駅プレート'22.12.5(3枚とも)西九州新幹線に乗り込み、長崎を出発
 

 かもめ14号は長崎駅を発車してすぐにトンネルに入り、10分足らずで諫早駅に到着。前日、諫早から長崎まで乗車した際、息つく間もなく着いてしまい、あまりの速さに驚いたものでしたが、トンネルの多い区間ということもあり、景色を楽しむというわけには行きませんでした。その後、新大村、嬉野温泉の各駅に停車し、かもめ14号は武雄温泉駅に到着。30分ほどの新規開業路線の乗り潰しはあっという間に終了しました。

N700系S座席'22.12.5
N700系Sの座席

 多くの乗客が佐世保からのリレーかもめ14号を待つ光景を横目に見ながら、改札を抜けて在来線ホームへ。こちらは佐世保行きの列車に乗り換えることにします(続く)。

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2023.03.25

冬の西九州1泊2日旅その8~変貌を遂げる長崎駅

 前回の続き。新地中華街電停から市電に揺られて長崎駅前電停に降り立ちました。ここで歩道橋の上から行き交う市電の様子を見ていくことに。バックに稲佐山を見ることが出来るところで、長崎らしい風景を見ることが出来る場所の一つでもありますが、ちょうど朝の通勤ラッシュ時間帯ということもあり、車やバスが切れ間なく行き交う中、市電が窮屈そうに走っている様子が印象的でした。

長崎電気軌道200形@長崎駅前'22.12.5駅前の歩道橋から市電を見送る

 この後は長崎駅へ。前日、新幹線から降りてそのまま市電の乗り場へと足早に向かってしまったため、じっくりと見ることが出来ませんでしたが、駅に近づくにつれ大きく変貌した長崎駅にただただ驚くばかりでした。何分自分にとって長崎駅は3代目の三角屋根のイメージで、その後2回変貌を遂げたこと。駅周辺はまだ開発途上といったところなので、完成した時にはどんな風景になるのか、今からが楽しみなところです。

長崎駅舎'22.12.5まだまだ変貌を遂げようとしている長崎駅

 この後はいよいよ西九州新幹線に乗車。武雄温泉へと向かいます(続く)。

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冬の西九州1泊2日旅その7~朝の長崎の町を歩く

 前回の続き。2日目の朝を迎えました。朝食を済ませ、身支度を整えてからチェックアウト。今回も歩いて新地中華街方面へ向かいます。前回訪れた2018年の時は雨の中、途中にあるオランダ坂に立ち寄りましたが、元々雨が多い地なので、それはそれで一つの風景といったところ。今回も朝の人通りが少ない中、オランダ坂に立ち寄り、長崎の街並みに触れてきました。

長崎電気軌道360形@大浦天主堂下'22.12.5

オランダ坂'22.12.5

出島'22.12.5(3枚とも)朝の長崎の町を歩く


 こうして新地中華街電停から市電に乗車。長崎駅へと向かいます(続く)。

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2023.03.24

冬の西九州1泊2日旅その6~長崎の夜を過ごす

 前回の続き。長崎駅前から市電に乗り込み、新地中華街電停に降り立ちました。ここは長崎に住んでいた30年ほど前によく利用していた停留所で、当時は「築町」という停留所名でしたが、自分自身は築町の方が今もしっくり来ます。時刻はすでに18時を過ぎており、そろそろ夕飯にすることに。やはり新地周辺で夕飯となると中華街ということで、今回もここで名物のちゃんぽんを頂きました。

長崎ちゃんぽん@会楽園'22.12.4夕飯はやはり名物のちゃんぽん

 新地中華街から予約してあったホテルまでは歩いても10分ほどの距離だったので、腹ごなしを兼ねて歩いて移動。活水女子大学やオランダ坂の前を通り、ホテルに到着しました。チェックインを済ませ、荷物を部屋に置いてからホテルのすぐ近くにある大浦天主堂とグラバー園を訪問。観光都市長崎に滞在しながら翌日は朝には新幹線に乗ってしまうので、この2ヶ所だけはご挨拶してきましたが、思えば4年前の時もこの2ヶ所を訪れていました。

大浦天主堂'22.12.4

旧グラバー住宅'22.12.4

ドックハウス'22.12.4(3枚とも)夜の長崎観光

 グラバー園から見える長崎の夜景を堪能し、ホテルに到着。こうして旅の1日目が終了しました(続く)。

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2023.03.23

冬の西九州1泊2日旅その5~一足先に乗車、西九州新幹線

 前回の続き。島原鉄道のディーゼルカーに揺られ、諫早駅に戻ってまいりました。この後はこの日の宿がある長崎へ移動することにしますが、時刻は17時半前。在来線で行こうにも普通列車しかなく、長崎に到着する頃には18時は回ってしまうことが確実でした。そこで、1746分発かもめ43号に乗車。出てすぐにトンネルに入り、加速したかと思ったら徐々に減速していき、トンネルを抜けると終点の長崎駅に到着しました。

かもめ43号@長崎'22.12.4諫早から西九州新幹線で8分、終点長崎駅に到着

 諫早駅を出てわずか8分。在来線だと市布経由でも30分ほど掛かるので、一息ついた頃には到着してしまいました。一先ず西九州新幹線の様子については翌日改めて観察することにして、そのまま駅前の市電乗り場へと向かいました(続く)。

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2023.03.21

冬の西九州1泊2日旅その4~大三東駅を訪ねる

 前回の続き。本諫早駅から再び島原鉄道のディーゼルカーに乗り込みます。島原鉄道の鉄道むすめ、神代みさきのイラストが入った駅名板を見ながら待つことしばし、諫早方面から島原港行きのディーゼルカーが接近。よく見ると、先程乗って来たディーゼルカーに付いていたヘッドマークに見覚えがあり、一旦諫早行きで折り返した後、諫早駅から島原港行きとして戻ってまいりました。

島原鉄道キハ2501@本諫早'22.12.4島原港行きディーゼルカーに乗車

 島原港行きのディーゼルかーは島原半島を各駅こまめに停車しながら徐々に南下。かつて縁起切符で話題になった愛野駅や有明海の対岸に位置する熊本県の長洲港を結ぶ有明フェリーの乗り場がある多比良駅はかつて長崎に住んでいた頃に降りた駅で、当時のことが思い出されました。ちなみに多比良駅はかつて多比良町駅という駅名で、201910月に現在の多比良駅に改称されました。

島原鉄道キハ2500形@神代'22.12.4途中駅で同タイプのディーゼルカーと交換

 本諫早を出て1時間弱、ディーゼルカーは大三東駅に到着。今回の島原鉄道訪問で一番の目的地だった駅で、ホームから有明海を望むことができます。最近では清涼飲料水のテレビコマーシャルのロケ地として登場したことが話題になり、この駅を目当てに足を運ぶ人も多い様子。駅前の自販機にはその清涼飲料水が販売されていて、自分も1本手に入れてまいりました。

島原鉄道キハ2500形@大三東'22.12.4

大三東駅舎'22.12.4

大三東駅名板'22.12.4

(3枚とも)有明海に面した無人駅、大三東駅で下車

 如何せんこの日は曇り空で、大三東駅に滞在中は有明海から常に強風が吹きつける状況。諫早行きのディーゼルカーが島原方面からやってきた時には正直一安心しました。そのディーゼルカーはかつての島鉄のカラーリングで、こちらに揺られて1時間、諫早駅まで戻ってまいりました(続く)。

島原鉄道キハ2500形@諫早'22.12.4ー2往年の島鉄カラーのディーゼルカーで諫早駅に到着

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2023.03.20

冬の西九州1泊2日旅その3~島原鉄道沿線へ

 前回の続き。大村駅から2駅、諫早駅に到着しました。ここは長崎本線と大村線、それに島原鉄道が乗り入れるターミナル駅で、昔から乗降客が多い駅ですが、かつて改札口があった東口に降り立つと、大きなビルが隣接した真新しい橋上駅舎に変貌を遂げていて、正直びっくり致しました。自分にとっては平屋の駅舎のイメージが残っていたので、これほどまでに変わった諫早駅を目の当たりにし、ショックを隠し切れないところです。

諫早駅舎'22.12.4新幹線の駅らしい駅舎に変貌を遂げた諫早駅 

 さてこの後は島原鉄道沿線へと繰り出すことに。現在の乗り場は1階にあり、改札口の脇には、島原鉄道の鉄道むすめ、神代みさきの等身大パネルが出迎えてくれました。この地に鉄道むすめが誕生した時は一目会いたいと思いつつも、如何せん遠方ということもあってそう気軽に足を運ぶというわけにはいかないところ。今回の旅の目的の一つでもあり、こうしてお目にかかることが出来ました。

神代みさき等身大パネル@諫早'22.12.4
島原鉄道の鉄道むすめ、神代みさきと初対面

 改札を抜けてホームで待つことしばし、島原方面から1両の黄色いディーゼルカーが到着。やってきたのはキハ2500形という島原鉄道のディーゼルカーで、側面には「島原の子守唄」をイメージしたイラストがラッピングされています。最後に島原鉄道沿線を訪ねた200711月の当時から運行していた車両ですが、はるか昔は国鉄型のキハ20形が行き来していて、こちらにも何度か乗車しています。

島原鉄道キハ2500形@諫早'22.12.4島原鉄道の現在の主力、キハ2500形

 一先ずこのディーゼルカーに乗車。こちらは次の本諫早止まりですが、諫早駅でじっとしていても何もすることがないので、一駅揺られることにしました。その本諫早駅も何度か乗り降りしたことがある駅で、駅舎や駅構内は昔とほとんど変わっていませんでしたが、ここにも神代みさきの等身大パネルがご挨拶。しかし、諫早駅のものとは異なる衣装をまとったデザインでした。

本諫早駅舎'22.12.4

神代みさき等身大パネル@本諫早'22.12.4

神代みさきイラスト@本諫早'22.12.4

(3枚とも)本諫早駅で時間潰し

 この後は島原港行きのディーゼルカーに乗って先を目指すことにしますが、長くなってきたので、一旦ここで切ることとします(続く)。

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2023.03.19

冬の西九州1泊2日旅その2~JR九州の新顔、YC1系に乗る

 前回の続き。羽田から空路で長崎空港に降り立ちました。この日は島原鉄道沿線を訪れる予定でしたが、一旦バスで大村駅へ向かうことに。長崎空港から揺られること15分ほどで大村駅のすぐ近くにやってきました。今回の旅で最初に訪れたJR九州の駅は、今も昔ながらの平屋の駅舎が残っており、30年ほど前に長崎に住んでいた身にとって懐かしく感じました。

大村駅舎'22.12.4昔ながらの駅舎が残る大村駅

 その大村駅のホームで待つことしばし、見慣れない顔つきの列車が佐世保方面から到着。「YC1系」と呼ばれる車両で、近郊型電車821系と並行して発表されたこともあり、車体や車内の構造など821系と共通した部分を多く持っております。もちろんYC1系に乗車するのはこれが初めてでしたが、大村線に乗車すること自体随分久しぶりのことだったので、この旅で訪れるまでは国鉄型のディーゼルカーが走っていたイメージが残っておりました。

YC1系@大村'22.12.4YC1系に初めて乗車

 こうしてYC1系に揺られること2駅、西九州新幹線と島原鉄道の乗換駅である諫早駅に到着しました(続く)。

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2023.03.18

冬の西九州1泊2日旅その1~空路で長崎へ

 昨年9月に開業した西九州新幹線。一部区間ながらようやく九州西部にも新幹線網が伸びることとなりましたが、そんな西九州新幹線を完乗しようと昨年暮れに12日の行程で出かけてまいりました。往路は羽田空港から長崎行きのフライトを利用。出発前、展望デッキで行き交う旅客機を見ながら過ごしていると、アニメ「鬼滅の刃」とタイアップした特別デザイン機が目の前を通り過ぎていきました。

NHBoeing767-300@羽田空港'22.12.4羽田空港でアニメ「鬼滅の刃」の特別デザイン機と対面

 長崎行き全日空663便は羽田空港を離陸。しばらくして窓の外を見ると、眼下に東京の街並みが広がってまいりました。そのはるか先に目を向けると、どこかで見慣れた地形を発見。高層ビル群が建ち並ぶ一角のすぐ隣には参道のようなものが伸びており、その先には木に囲まれた一角が鎮座しておりました。氷川神社へ通じる参道と確認することができましたが、空の上から地元の町を見るのは今回が初めてとなりました。

大宮上空@NH663便'22.12.4上空から氷川参道を見る

 離陸してしばらくは天気がよかったものの、西へ向かうにつれて眼下は雲が広がるように。長崎空港に着陸する旨のアナウンスが流れ、徐々に降下をしていくと、諫早市の街並みが見えてまいりました。13時ちょうど、長崎空港に到着。そのままバス乗り場へと向かいました(続く)。

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2023.03.16

【11/27】午後は真岡へ

 前回の続き。宇都宮駅からバスに乗って真岡市内へとやってまいりました。この日は真岡駅に隣接するSLキューロク館で、「SLフェスタ2022」が開催。こちらも3年ぶりの開催だそうで、会場には各地の鉄道会社がブースを出展し、自社のグッズを販売しておりました。イベントとしては小ぢんまりとしていましたが、”デゴイチ”D51146号機が構内を行き来する様子に、大勢の人の注目を集めていました。

49671@SLキューロク館'22.11.27

D51146@SLキューロク館'22.11.27

綿道もか等身大パネル@真岡'22.11.27
(3枚とも)午後は真岡駅隣接のSLキューロク館のイベントを訪問

 会場を後にして、歩いて北真岡駅近くまで移動。沿線で待つことしばし、茂木からやってくるSLもおか号を見送ってきました。

SLもおか号@北真岡'22.11.27北真岡駅近くでSLもおか号をお迎え

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2023.03.15

【11/27】宇都宮ライトレールの車両と初めて対面する

 11月最後の日曜日は大宮駅から東北新幹線に乗車。ちょうど200系カラーのE2J66編成がやってまいりました。当初はE2系に200系カラーがマッチするのか、正直気になるところでしたが、実際に実物を目にすると、思っていた以上にハマった印象があります。そんな200系カラーのE2系は車内放送も開業当初に流れたふるさとチャイムが再現されています。

E2系@宇都宮'22.11.27200系カラーのJ66編成に乗車

 大宮駅発車して20分ほどで宇都宮駅に到着。さっそく東口へと向かいます。この日は東口でまちびらきイベントと同時に宇都宮ライトレールの見学会も開催。宇都宮駅東口停留所には、超低床車両のHU300形が展示されていました。当初は宇都宮の地にライトレールが走るのか、半信半疑なところもありましたが、軌道も徐々に敷設され、今年8月の開業が待ち遠しいところです。

宇都宮ライトレールHU300形@宇都宮駅東口停留所'22.11.27宇都宮ライトレールの超低床車両に初対面

 開業の暁には足早に乗りに行きたいと思いつつ、今回はこれにて撤収。ランチがまだだったので、名物の宇都宮餃子を頂きました(続く)。

宇都宮餃子'22.11.27ランチはもちろん宇都宮餃子

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2023.03.14

【11/26】3年ぶりの開催、「鉄道のまち大宮 鉄道ふれあいフェア」を訪ねる

 昨年はイベント会場を訪ねる度、「3年ぶり」という言葉を耳にしましたが、地元大宮の鉄道イベントである「鉄道のまち大宮 鉄道ふれあいフェア」が3年ぶりに開催。今回は事前申し込みが必要とのことで、申し込み開始初日に押さえておきました。当日、会場の入口に到着すると、係員から貰ったリストバンドを手首に付けてから場内へ。最近のイベントではお馴染みの光景となっています。

案内図@大宮'22.11.26
3年ぶりの開催~鉄道のまち大宮 鉄道ふれあいフェア

 さっそく会場内をブラブラすることにしますが、このイベントで一番の見どころだった車両展示はなし。いつも展示が行われているエリアはがらんとしていて寂しい景色でした。これも感染拡大防止の観点から致し方のないところで、イベントの開催すら危ぶまれていた時期と比べると、規模縮小ながら久しぶりに活気のあるイベント会場の風景を目にすることが出来ました。

253系@大宮総合車両センター'22.11.26

Mc250ー5&EF64ー1043@大宮総合車両センター'22.11.26

HD300ー15@大宮総合車両センター'22.11.26(3枚とも)規模縮小ながら、会場は多くの人で大賑わい

 こうして一通り会場を回り離脱。大宮駅に戻り、最近話題の大宮ナポリタンを頂いてきました(続く)。

大宮ナポリタン@Railway Cafe'22.11.26ランチは大宮ナポリタン

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2023.03.13

秋の1泊2日房総旅その6~特急わかしおで早目の帰り支度

 前回の続き。館山駅から再び内房線に乗り込み、安房鴨川を目指すことにします。ホームでしばし待っていると、木更津方面からE131系の普通列車が到着。この旅で唯一の乗車となったE131系は20213月から運行を開始した新鋭で、209系の独断場だった房総地区にあって徐々に勢力を拡大しつつあります。同じタイプの車両が相模線や宇都宮地区にも投入されていますが、房総半島で活躍する車両は一部クロスシートを備えています。

E131系@館山'22.11.23この旅唯一の新鋭E131系に乗車

 新鋭のE131系に揺られ、安房鴨川駅に到着。この後、ここから特急に乗車するため、一旦改札の外へ出ることにします。ここにも駅メモ!のキャラクターで鴨川ふるさと特別大使の友荷なよりのパネルを確認。残念ながら今回の旅ではグッズ類がすでに完売してしまいましたが、駅メモ!のキャンペーンで行われていたデジタルスタンプラリーの画面を改札口で見せ、特製のポストカードをゲットいたしました。

友荷なよりパネル@安房鴨川'22.11.23安房鴨川駅でもお出迎え~友荷なより

 
 さてこの後は14時6分発の特急わかしお14号に乗車。帰るにはまだ早い時間ではありましたが、目的を果たしたこともあり、帰り支度と相成りました。安房鴨川を出てちょうど2時間で終点東京駅に到着。2日間に渡った房総半島の度が終了しました。

特急わかしお14号@安房鴨川'22.11.23旅の終わりは特急わかしお

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2023.03.12

秋の1泊2日房総旅その5~特急新宿さざなみで館山へ

 前回の続き。房総半島の旅の2日目は千葉駅からスタートします。まずは839分発の特急新宿さざなみ1号に乗車。この列車は文字通り新宿駅からやってくる特急列車ですが、内房線を走る特急さざなみ号は本数が少なく、今回貴重な内房線の特急に乗車したいと思い、指定券を押さえた次第でした。本数が多い外房線の特急わかしお号とは対照的で、これも東京湾アクアラインの影響が大きいところでもあります。

特急新宿さざなみ1号@千葉'22.11.23千葉駅から特急新宿さざなみ1号に乗車

 特急新宿さざなみ1号は106分、館山駅に到着。列車から降りると、ホーム上に駅メモ!のキャラクター、友荷なよりのイラストがデザインされた駅名板が出迎えてくれました。前回の駅メモ!のキャンペーンが行われた昨年2月、この先にある郵便局が併設された江見駅を訪れた際には、駅の至る所に友荷なよりのイラストが溢れかえっていましたが、今回は特急わかしお号およびさざなみ号の運行50周年を記念し、PR隊長に就任しました。

館山駅名板'22.11.23

友荷なよりパネル@館山'22.11.23(2枚とも)館山駅ではなよりさんがお出迎え


 一旦駅を離れ、駅メモ!の対象スポットを巡ることに。海岸沿いに点在しており、駅から徒歩圏内で回ることが出来ました。ヤシの木が並ぶ風景は南国の雰囲気が伝わってきますが、あいにくの雨模様な上、シーズン外れということもあって、行き交う人もまばらでした。さすがに夏場のシーズンともなれば海水浴客で賑わうエリアなので、のんびり過ごすというわけには行かないでしょうが・・・。

北条海岸@館山'22.11.23雨の中、海岸線を散策

 再び館山駅に戻り、少し早目のランチタイム。駅近くで見つけた寿司屋で頂きました(続く)。

握り寿司@寿司甚'22.11.23駅近くの寿司屋でランチタイム

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秋の1泊2日房総旅その4~千葉都市モノレールでスタート

 前回の続き。千葉駅近くのホテルに宿泊し、2日目の朝を迎えました。この日の天候は雨予報。チェックアウトを済ませてホテルの外へ出てみると、すでに雨がぱらついておりました。ちょうど千葉都市モノレールの栄町駅が近かったので、一区間だけ乗車することに。今回使用したサンキューちばフリー乗車券のフリー区間には含まれていませんでしたが、千葉駅の改札脇には、鉄道むすめの葭川となみのパネルが健在でした。

千葉都市モノレール0形@栄町'22.11.23

葭川となみ等身大パネル@千葉'22.11.23

千葉都市モノレール1000形@千葉'22.11.23(3枚とも)栄町から千葉都市モノレールに乗って一駅、千葉へ

 大型商業施設へと続いているデッキ上でモノレールを観察。その後、JRの乗り場へと向かいました(続く)。

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秋の1泊2日房総旅その3~普通列車を乗り継ぎ、千葉へ

 前回の続き。無事に駅メモ!の対象スポットを巡ることが出来たので、銚子駅からこの日の宿を押さえてある千葉へ向けて移動することにします。すでにこの時間は東京行きの特急しおさいは終了しているので、普通列車でのんびり移動することに。夕飯を食べていなかったので、駅のコンビニで鯖寿司を手に入れて乗り込みました。以前も食べたことがありますが、肉厚なサバが乗った押し寿司で、おいしく頂きました。

鯖寿司'22.11.22
銚子駅のコンビニで手に入れた鯖寿司を夕飯に頂く

 そのまま千葉まで乗り通してもよかったものの、移動するだけの時間となっていて退屈な時間を過ごすことに。いろいろ調べていたら、成東から東金線を経由して大網乗り換えで行っても大した時間ロスにならないことがわかり、成東駅で下車することにしました。ホームで大網行きの列車を待っていると、京葉線のE233系が到着。ここ成東駅で目にすると、新鮮に感じます。

クハE232ー5503@成東'22.11.22成東から京葉線のE233系に乗って大網へ

 そのE233系に揺られて大網駅に到着。すぐにやってきた外房線に乗り換え、千葉駅に到着しました(続く)。

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2023.03.11

秋の1泊2日房総旅その2~夜の銚子電鉄に乗る

 前回の続き。特急しおさい7号で銚子駅に降り立ち、そのまま銚子電鉄の乗り場へと向かいます。この後は銚子電鉄沿線へと繰り出すことにしますが、ホームに停車していた旧標準色の2000形に乗り込むと、中間付近にリクライニングシートが設置されているのを発見。何でもしなの鉄道でかつて169系に使用されていた座席で、しなの鉄道から譲り受けたとのことです。

銚子電鉄2002@銚子'22.11.22

Pxl_20221122_085412226night

(2枚とも)リクライニングシートが設置された銚子電鉄2000形

 そんな派手な電車に揺られて犬吠駅に到着。暗闇の中、歩いて犬吠埼灯台の近くへとやってまいりました。外は日が落ちて暗い時間でしたが、今回ここを訪れた理由は位置情報ゲーム「駅メモ!」の対象スポットを訪れるためで、本来なら明るい時間に訪れたいところだったものの、翌日の行程の都合上、夜の訪問となった次第でした。それにしても周囲は明かりがなく、暗闇の中を歩いて何とか対象スポットに辿り着きました。

犬吠埼灯台'22.11.22
夜の犬吠埼灯台に到着

 犬吠埼灯台から暗闇の中を延々歩いているうちに、隣の君ヶ浜駅の方が近いことが判明。手探り状態で歩いているうちに駅前の自販機の明かりが見え、正直ほっとしました。ここまで来れば、後は一安心。電車が来るまで過ごすことにしますが、駅前の一角にかつてこの駅に住み着いていた「きみちゃん」というネコの記念碑を目にしました。数年前に死亡してしまいましたが、自身もこの駅で何度か目撃したことがあります。

君ヶ浜駅舎'22.11.22

きみちゃん記念碑@君ヶ浜'22.11.22

きみちゃん@君ヶ浜'22.11.22

(3枚とも)かつての君ヶ浜駅の”主”~きみちゃん

 次に来るのが外川行きだったので、こちらに乗車。終点外川駅に降り立ちました。これまでは明るい時間にばかり訪れていたので、暗くなってから訪れたのは今回が初めてでしたが、やや薄暗い明かりが灯る待合室は、ローカル線の終着駅らしい風景で、また違った風景を目にすることが出来ました。夜の時間まで過ごす機会はなかなかありませんが、普段足を度々運んでいる鉄道も時間帯を変えてみると、違った風景に出会えるかもしれません。

外川駅舎'22.11.22夜の終着駅の風景

 こうして折り返しの電車に乗り込み、外川駅を出発。改めて車内を見ると、バルーンアートやぬいぐるみのアルパカが装飾されていて、何とも異様な光景でした。そんな電車に揺られ、銚子の一つ手前にある仲ノ町駅で下車。さすがにここまで来れば駅前の通りにも街灯があり、ほっといたしました(続く)。

2000形車内'22.11.22バールーンアートやぬいぐるみが車内に飾られていた2000形 

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2023.03.10

秋の1泊2日房総旅その1~夕方の特急しおさいで銚子へ

 昨年の勤労感謝の日の前日は午後から休みを取ってお出かけすることに。今回は房総半島を12日でブラブラしてまいりました。ちょうど「サンキューちばフリー乗車券」が発売されていた時期だったので、フリー区間内で一番東京寄りに近い市川駅で入手。千葉駅から1610分発の特急しおさい7号に乗り込みます。いつも銚子へ行く際には朝の時間帯に移動することばかりだったので、夕方に時間帯の移動は新鮮でした。

特急しおさい7号@銚子'22.11.22夜の銚子駅に到着した特急しおさい7号

 こうして千葉駅を発車してから1時間ちょっとで銚子駅に到着。すでに外は暗くなっていました(続く)。

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2023.03.09

【11/20】ヤマノススメ next summit スタンプラリーに参戦する

 以前、埼玉県民の日フリーきっぷ片手に西武沿線を乗り歩いた記事をこちらに記しましたが、途中立ち寄った飯能駅近くの商店街で、アニメ「ヤマノススメ next summit」スタンプラリーなるもののポスターを見かけました。この時は早々に秩父方面へ発ってしまいましたが、スタンプの台紙を貰っていたので、日を改めて再訪することに。商店街で買い物しながら、登場キャラクターのパネルが設置されている店でスタンプを押して回りました。

雪村あおい等身大パネル@飯能'22.11.20

オムライス@長寿庵'22.11.20

飯能まつりパネル'22.11.20

(3枚とも)スタンプラリーで飯能市内を散策
 

 すでに多くの景品が出払ってしまい、1ライン賞しか残っていない状況でしたが、改めて人気ぶりが伺えました。

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2023.03.07

秋の東海1泊2日旅その9~旅の終わりは浜松からひかり号

 前回の続き。豊橋駅から東海道本線に乗り換え、浜松駅にやってまいりました。すでに日が暮れて、外は夜の景色。ここから新幹線に乗って帰ることにしますが、その前にここで夕飯を食べていくことにします。いろいろ店を物色しているうちにうなぎが目に留まり、1軒のうなぎの店に入ることに。浜名湖で古くからうなぎの養殖が盛んに行われていることもあり、ここ浜松はうなぎが名物になっています。

うな重@浜名湖うなぎ丸浜'22.11.19浜松名物のうなぎを頂く

 腹が満たされ、駅ナカの商業施設でみやげを物色した後、改札口を抜けて新幹線のホームへ。2017分発のひかり520号に乗り込みます。しばらくすると車内販売のワゴンが近づいてきたので、近年名物になったいわゆる“固いアイス”を入手。ひかり号とのぞみ号は車内販売があるので、楽しみの一つでもあります。

アイスクリーム'22.11.19

ひかり号の車内で食べた固いアイス

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2023.03.06

秋の東海1泊2日旅その8~西尾線、そして本線経由で豊橋へ

 前回の続き。こどもの国駅から再び蒲郡線の列車に乗り込み、終点の吉良吉田駅に到着しました。ここで6分の接続時間で西尾線に乗り換え。西尾線のホームとの間には乗り換え改札が設けられており、ここを通過して停車中の西尾線の列車に乗り込みます。かつてここ吉良吉田から碧南までの区間は三河線が伸びていましたが、2004年に廃止。自分自身、1995年に初乗りした時は、レールバスタイプのディーゼルカーに乗車しました。

吉良吉田駅構内'22.11.19吉良吉田駅で西尾線の列車に乗り換え

 西尾線の列車に揺られて西尾駅で下車。文字通り、西尾線の中心的な駅ですが、今回は位置情報ゲーム「駅メモ!」のイベントで下車しました。さっそく対象スポットの近くまで移動。チェックインを済ませ、駅前の観光案内所で記念のノベルティを手に入れてまいりました。すでに時刻は16時過ぎ。観光案内所の営業時間が終了間近だったこともあり、駆け足になってしまいましたが、古い街並みが点在しており、機会があれば再訪したいところです。

西尾駅舎'22.11.19

西尾の街並み'22.11.19

夕陽ケ丘ウシオ等身大パネル@西尾観光案内所'22.11.19

(3枚とも)西尾で下車

 再び西尾線の列車に乗り込み、新安城駅で豊橋行きの特急に乗り換え。展望車両が付いたパノラマカーで豊橋駅に到着しました(続く)。

名鉄1114@豊橋'22.11.19パノラマカーに乗って豊橋に到着

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2023.03.05

秋の東海1泊2日旅その7~名鉄蒲郡線を乗り歩く

 前回の続き。蒲郡駅から名鉄三河線蒲郡線に乗り込みます。今回三河線沿線蒲郡線沿線にやってきたのは、位置情報ゲーム「駅メモ!」のキャンペーンが行われているため。吉良吉田方面からやってきた赤い電車に乗り込み、蒲郡を後にします。三河線蒲郡線に乗るのは実に30数年ぶりのことで、当時は東幡豆駅近くにあったユースホステルで一晩を過ごしましたが、車窓の風景はほとんど記憶になく、どうしても思い出すことができませんでした。

名鉄6211@蒲郡'22.11.19蒲郡から名鉄蒲郡線に乗車

 列車は三河線蒲郡線を進み、こどもの国駅に到着。ここから駅名になっている愛知こどもの国へと向かいます。ファミリー向けの広大な施設ですが、駅からは徒歩で行くしかなく、延々と続く坂道を歩いてようやく園内に到着。さらに奥へと進み、お目当てのこども汽車の乗り場にやってまいりました。ここは駅メモ!の対象スポットとなっておりましたが、こども汽車は蒸気機関車が運行しており、煙を上げながら進む様子を見送りました。

三河湾@愛知こどもの国'22.11.19

ウシオ&マツカ等身大パネル@愛知こどもの国'22.11.19

B12@愛知こどもの国'22.11.19(3枚とも)愛知こどもの国に初訪問

 時間があればこども汽車にも乗車したいところでしたが、思っていた以上にアクセスに時間が掛かってしまったため、今回乗車は断念。帰りはショートカットしながら坂道を下り、再びこどもの国駅へと戻ってまいりました。待つことしばし、蒲郡からやってきた列車に乗車。終点の吉良吉田駅へと向かいます(続く)。

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秋の東海1泊2日旅その6~蒲郡へ

 前回の続き。春日町駅から再び静鉄電車に乗り込み、終点新静岡駅に到着しました。そのまま静岡駅まで歩いて移動。この後は新幹線に乗って豊橋へ向かいます。ちょうど昼前だったので、車内で食事を済ませようと駅弁を購入。静岡駅と言えば、東海軒の幕の内弁当がまず思い浮かび、久しぶりに手に入れました。ここの幕の内弁当は昔ながらのスタイルで、駅弁らしい駅弁と言っても過言ではないでしょう。

幕の内弁当'22.11.19
静岡駅の定番駅弁、幕の内弁当を頂く

 幕の内弁当を平らげ、こだま号は豊橋駅に到着。ここから東海道本線に乗り換え、蒲郡駅に降り立ちました。午後はここ蒲郡から名鉄三河線蒲郡線沿線へと進みますが、その前に蒲郡を代表する名所の竹島を訪ねることに。はるか昔に隣接する水族館を訪れたことがありますが、駅周辺は高架化による再開発で街並みが変わっていて、交通量の多い通りに沿って歩くこと15分ほどで到着しました。

竹島'22.11.19蒲郡の名所、竹島にご挨拶

 好天の中、多くの人が訪れていた竹島を後にして、再び来た道を進みながら蒲郡駅に到着。この後は名鉄三河線蒲郡線沿線へと繰り出します(続く)。

千賀パネル@ナビテラス蒲郡市観光交流センター'22.11.19
蒲郡出身のメジャーリーガー、千賀投手のパネル

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2023.03.04

秋の東海1泊2日旅その5~静鉄の鉄道むすめと初対面

 前回の続き。静鉄電車に揺られ、長沼駅に降り立ちました。この日は隣接する長沼車庫でイベントが開催され、新たに登場した静鉄の鉄道むすめ、音羽ないろと久能あいらがお披露目されるとのこと。会場ではグッズが販売された他、2人の等身大パネルが来場者を出迎えてくれました。これまで鉄道むすめに関して無縁と思っていた静鉄でしたが、静岡県内では伊豆箱根鉄道と大井川鐡道に続き、3社目となります。

音羽ないろ&久能あいら等身大パネル@長沼車庫'22.11.19静鉄の新しい鉄道むすめ、音羽ないろと久能あいら

 その他、会場では様々な催しが行われ、長沼車庫の主的な存在である電動貨車のデワ1号や長年静鉄で活躍した1000形が展示。この日はあいにく本線運用に入っていなかった1000形ですが、後継のA3000形への置き換えが進んでいて、すっかり少数派になってしまいました。一部は熊本電気鉄道やえちぜん鉄道に譲渡され、うち熊本電気鉄道では昨年3月から営業運転を開始しています。

静岡鉄道デワ1号@長沼車庫'22.11.19

静岡鉄道1000形&A3000形@長沼車庫'22.11.19

静岡鉄道1000形@長沼車庫'22.11.19(3枚とも)イベント会場で展示された静鉄電車の車両たち

 この後、長沼駅から再び電車に乗り込み、春日町駅で下車。行き交う静鉄電車を観察してきました(続く)。

静鉄A3000形@春日町'22.11.19春日町駅近くでヘッドマークを付けたA3000形と対面

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2023.03.01

秋の東海1泊2日旅その4~終日無料の静鉄に乗る

 前回の続き。清水駅を後にして、新清水駅近くを流れる巴川にやってきました。待つことしばし、新静岡方面から静鉄の新しい顔のA3000形が巴川に掛かる鉄橋に接近。行き交う列車をしばし迎えましたが、やってきたのは全てA3000形でした。以前訪れた時は1000形の方がまだ多い頃で、結局A3000形に乗車することが出来ませんでしたが、その後着々と増備が進んだようです。

静岡鉄道A3000形@新清水'22.11.19巴川を渡る静鉄の新鋭、A3000形

 何本か列車を見送り、歩いてすぐのところにある新清水駅に移動。静鉄電車に乗り込みます。この日は終日無料で乗り降りできるとのことで、改札前で無料チケットを係の人から受け取ってから改札の中へ。停車中の黄色いA3000形に乗り込みます。この静鉄の新しい顔であるA3000形に乗るのはこれが初めてで、角ばった顔つきの1000形に対してこちらはまるみが掛かった顔つきとなっています。

静岡鉄道A3504@新清水'22.11.19A3000形に初めて乗車

 待つことしばし、新静岡行きの電車がゆっくり新清水駅を発車。この後、静鉄のイベントが開催される長沼車庫へと向かいます(続く)。

電車無料の日案内@新清水'22.11.19

この日は電車無料の日

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