冬の西九州1泊2日旅その13~佐世保から大村へ
前回の続き。有田から延々松浦鉄道に揺られ、佐世保駅にやってまいりました。長崎県内では長崎市に次ぐ人口の佐世保市ですが、長崎に住んでいた時は意外と足を運ぶ機会がなく、今思えばもっと足を運んでおけばよかったと悔やまれるところ。1989年に訪ねた時はまだ国鉄時代の駅舎が健在でしたが、現在は高架化によりすっかり当時の面影はなくなりました。
30数年ぶりに降り立った佐世保駅
さて、佐世保駅からは15時49分発の特急みどり42号に乗車。今回の旅で在来線の特急列車に乗る機会がなかったため、一区間乗ることにしました。停まっていたのは、783系「ハイパーサルーン」。民営化後まもなく登場した特急車両で、かつては鹿児島本線の特急有明に使用され、博多と西鹿児島の間を行き来しておりました。現在は特急みどりやハウステンボスといった佐世保線の特急を中心に使用されています。
早岐まで一区間だけ乗車した「ハイパーサルーン」特急みどり
佐世保駅を出て10分ほどで早岐駅に到着。この駅も現在は2014年に完成した橋上駅舎に変わってしまい、かつての面影がなくなってしまいました。そんな早岐駅で待つことしばし、佐世保方面から長崎行きの快速シーサイドライナーが到着。すっかり長崎ではお馴染みになったYC1系が使用されていました。大村線はかつてキハ58系の快速シーサイドライナーに何度も乗車しており、当時のことが思い出されました。
大村線の新しい駅、新大村駅に到着
次のハウステンボス駅では観光客が乗り込み、車内は立ち客が出来るほどの混雑に。通勤型車両とあって観光客には些か不向きなところは否めませんでしたが、外は徐々に日が暮れて、17時15分に新大村駅に到着しました(続く)。
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