2013年春・18きっぷの旅~信州編その2・上高地線ふるさと鉄道まつり訪問
18きっぷの旅信州編の続き。松本到着後、しばらくホームで観察しているうちに乗車する予定のアルピコ交通新島々行きの列車が発車してしまいました。いやはや、これはうっかりしておりましたが、次の列車まで30分近く、アルピコ交通のホームで大人しく待つことに。やがて、井の頭線からやってきた3000系がホームに到着。車体には、上高地線のイメージキャラクター、渕東なぎさのラッピングが施されていました。
(2枚とも)堂々渕東なぎさがラッピングされた「なぎさTRAIN」
うーん、正直ここまでやるとは思いもよりませんでしたねぇ。せいぜいヘッドマークくらいかと思っていたんですが、側面にはなぎささんのイラストがドーンとラッピングされ、さらに車内の吊り広告にももちろんなぎささんが登場。これほどなぎささん一色となると、乗っている方もいささか恥ずかしくなってしまいそうです。
こうして新島々行きの列車は11時23分、松本を出発。15分ほどで目的地の新村に到着しました。去年訪れた時はひっそりとしていたのに、今回はさすがにイベント開催日とあって、会場となっている電車庫には多くの人で賑わっていました。まずは構内に止まっている3000系の車内へ。ここではグッズ販売が行われ、なぎさグッズの他にも上田電鉄の北条まどかの関連グッズもあり、その中から記念きっぷ類を入手。
構内に展示された3000系にもなぎささんのヘッドマーク
なぎささんとまどかさんのツーショットが実現
戦利品の数々。実は他にもあったりして・・・(謎)。
一方、構内には重厚な凸型の電気機関車が展示。このED301型は元々大糸線の前身である信濃鉄道が導入した後、国鉄買収後も引き続き大糸線で活躍しましたが、私鉄に払い下げされてここまでやってきました。側面には1926年製である旨記されたプレートも掲げられていますが、何分今年で87歳となるご高齢のカマだけに、さすがに動かすことは難しいでしょうね。
重厚な凸型の電機も展示
そしてここ新村と言って忘れられないのが、構内に留置されている青がえるですね。長らく現役時代の塗装で留置されていたものを東急時代のグリーンに塗装。昨年訪れた時には敷地外からしか見ることが出来ませんでしたが、今回のイベントで反対側から間近で拝んでまいりました。
青がえるにもご挨拶
今年で6回目だそうで、それほどイベントの規模は大きくはないものの、個人的にはなかなか見所の多かったイベントだったと思います。帰りは来た時と同じなぎささんのラッピング車両に乗車。松本へと戻ってまいりました(つづく)。
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