カテゴリー「旅行・地域」の記事

2025.01.11

冬の北陸1泊2日旅その9~福井市内を散策

 前回の続き。金沢駅から再び北陸新幹線に乗り込み、福井駅に降り立ちました。まずは歩いて10分ほどのところにある養浩館庭園へ。位置情報ゲーム「駅メモ!」のイベントでやってまいりましたが、福井藩主だった松平家の別邸だったところで、園内には大きな池を持つ庭園が広がっていました。金沢の兼六園は多くの観光客でごった返しているであろうと思いつつ、こちらは訪れる人もまばらでのんびり過ごすことができました。

養浩館庭園'24.12.11福井市内にある養浩館庭園を訪問

 この後、歩いて福井鉄道の福井城址大名町停留所へ。一区間だけでしたが、福井駅まで乗車することにしました。前回4月に訪れた時はまだなかった交通系ICカードを利用。福井駅に到着すると、駅前には福井のシンボルである恐竜が出迎えてくれました(続く)。

福井鉄道F1000形@福井駅'24.12.11福井駅で恐竜がお出迎え

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2025.01.09

冬の北陸1泊2日旅その7~富山駅前で“朝練”

 前回の続き。富山駅前のホテルで2日目の朝を迎えました。チェックアウトまで時間があったので、朝食を済ませてから外出。富山駅前で“朝練”をすることにしました。時刻は午前7時を過ぎた頃でしたが、この日は朝からあいにくの雨模様。1年でも日が短い時期とあってだいぶ薄暗い中、この旅で一番のお目当てだった岩瀬ゆうこのラッピング電車が近づいてきました。

富山地鉄0600形@富山駅'24.12.11-1富山駅前で”朝練”中に出会った岩瀬ゆうこのラッピング電車

 ラッピング電車はこの後岩瀬浜へ向けて出発。戻ってくるまで時間があったので、歩いて富岩運河環水公園を訪ねてまいりました。ここは2018年に訪ねたことがありますが、この時は夜行高速バスに乗車する前の時間潰しで訪問。雪に足を取られながら辿り着いた運河はライトアップされ、とてもきれいでした。今回は位置情報ゲーム「駅メモ!」のイベントで再訪することとなりました。

富岩運河環水公園'24.12.11富山駅近くの富岩運河環水公園を訪ねる

 再び富山駅に戻り、岩瀬浜から戻ってきたラッピング電車と再会。ここで一旦ホテルに戻ることにします(続く)。

富山地鉄0600形@富山駅'24.12.11-2岩瀬浜から戻ってきたラッピング電車

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2024.12.31

【12/8】牛久を訪ねる

 10月からアニメ「ラブライブ!スーパースター!!」の放映がスタート。作中に茨城県牛久市が登場し、それに関連して市内の各スポットにキャラクターのパネルが設置されたとのことで訪ねてまいりました。行きは上野を経由。ちょうど昼時だったので、上野駅で駅弁を買ってグリーン車内でいただきました。水郡線90周年記念の弁当で、沿線の特産品であるシャモ肉が使われていました。

水郡線90 周年記念駅弁 いろ鶏どりパッケージ'24.12.8

水郡線90 周年記念駅弁 いろ鶏どり'24.12.8(2枚とも)常磐線の車内で頂いた駅弁「水郡線90 周年記念駅弁 いろ鶏どり」

 上野駅を出て1時間ほどで牛久駅に到着。まずは駅から歩いて10分ほどのところにある牛久シャトーを訪ねます。創業者の神谷傳兵衛がこの地にワインの醸造場として創業。現在も当時の建物が残されており、中を見学することができます。自身もだいぶ前にここで食事をしたことがありますが、今回は中庭に勢揃いしたキャラクターのパネルにご挨拶してまいりました。

牛久シャトー本館'24.12.8

ラブライブ!スーパースター!!等身大パネル@牛久シャトー'24.12.8

醸造場@牛久シャトー'24.12.8(3枚とも)駅から歩いて10分ほどの牛久シャトーを訪問


 牛久駅に戻り、今度はあみプレミアムアウトレット行きのバスに乗車。30分ほど揺られ、牛久大仏バス停に降り立ちました。バスを降りてまず目に留まったのは、園内に聳え立つ巨大な大仏様。アニメ作品でもここが登場し、園内にはキャラクターのパネルが出迎えてくれました。大仏の中は入ることができ、エレベーターで上がると霞ケ浦をはじめ、関東一円を一望することができました。

牛久大仏'24.12.8

ラブライブ!スーパースター!!等身大パネル@牛久大仏'24.12.8

牛久大仏からの眺め'24.12.8

(3枚とも)巨大な牛久大仏を初訪問

 今のところキャラクターパネルの設置くらいでまだ始まったばかりといった印象ですが、今後の展開に期待したいところです。

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2024.12.29

【12/7】下田の町を歩く

 前回の続き。伊豆高原駅から乗り込んだ特急踊り子1号に揺られ、伊豆急下田駅に到着しました。時刻は11時半を過ぎたところ。さっそく駅ナカにある食事処でランチタイムとしました。これまで何度か訪ねている店で、駅ナカとあって使い勝手がよく、食事はここで済ませることが多いですが、もちろん今回も新鮮な魚介類を使用した海鮮丼をいただいてきました。

海鮮丼@さかなや道場伊豆急下田店'24.12.7駅ナカの食事処でランチタイム

 さてこの後は下田の町を散策。昨年は6月の夫婦旅で訪ねた他、12月には鉄道むすめのバースデー企画で訪れていますが、今回は位置情報ゲーム「駅メモ!」のコラボキャンペーンで回ることにします。ペリーロードを散策後、下田の街並みを見ながら海沿いのある道の駅を訪問。のんびり歩いて伊豆急下田駅へと戻ってまいりました(続く)。

ペリーロード'24.12.7

寝姿山'24.12.7

各務原なでしこ&志摩リン等身大パネル@道の駅開国下田みなと'24.12.7

(3枚とも)下田の町を散策

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2024.12.28

【12/7】伊豆急で下田へ

 前回の続き。伊東駅で下車し、ここで伊豆急線内が1日乗り放題の「伊豆満喫フリーきっぷ」を入手します。このきっぷ、位置情報ゲーム「駅メモ!」のキャラクターがデザインされた限定のものを売っており、駅隣接の観光案内所で入手しましたが、自分と同じくこのきっぷを入手しようと数名の客が待っていて、高い人気が伺えます。ちなみに伊豆急線内では駅メモとのコラボキャンベーンが行われており、こちらも並行して回ることにします。

伊東泉等身大パネル@伊東市観光案内所'24.12.7

観光案内所で出迎えてくれたアニメ「リンカイ!」のキャラクター、伊東泉のパネル

 9時26分発伊豆急下田行きに乗り込み、伊豆急線内へ。伊豆高原駅で下車します。ここで、この日から発売を開始した鉄道むすめのグッズを入手。いったん駅を離れ、海岸線へ向かう遊歩道を進んで橋立吊橋を訪ねてきました。駅メモのコラボキャンペーンの対象スポットになっており、自身が訪れるのは今回が初めてでしたが、吊り橋からは断崖絶壁の海岸線を見ることができ、迫力ある眺めを堪能することができました。

城ケ崎なみパネル@伊豆高原'24.12.7

橋立吊橋'24.12.7

橋立吊橋からの眺め'24.12.7(3枚とも)伊豆高原駅から橋立吊橋を訪ねる

 帰りも同じ遊歩道を歩いて伊豆高原駅へ。ここからは特急踊り子1号に乗り込みます。伊豆急下田から戻ってきたキンメ電車と入れ替わりに熱海寄りから到着。東伊豆の海岸線を車窓に見ながら11時39分、終点の伊豆急下田駅に到着しました(続く)。

伊豆急2100系@伊豆高原'24.12.7

E257系&伊豆急80000系@伊豆急下田'24.12.7(2枚とも)踊り子号に乗って伊豆急下田駅に到着

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2024.12.20

【11/30】久留里線に乗る

 前回の続き。安房鴨川駅に到着後、千葉行きの高速バス「カピーナ号」に乗車します。この路線は20074月に乗車。この時は「南房総鴨川ぶらりパス」という企画乗車券を利用しており、都内から短時間で房総半島の突端までたどり着くことができました(当時の記事はこちら)。残念ながら現在この企画乗車券は発売されておりませんが、都内からカピーナ号の始発である千葉までは京成を利用。京成線内は1日乗り放題というものでした。

カピーナ号@安房鴨川'24.11.30安房鴨川駅からカピーナ号に乗車

 そのカピーナ号に揺られること20分。車窓に亀山湖の景色が見えると、亀山・藤林大橋バス停に到着しました。ここでカピーナ号をお見送り。亀山湖を訪ねるのは初めてだったので、しばし散策してまいりました。この辺りは房総半島の真ん中に位置しておりますが、これまでなかなか訪ねる機会がなく、今回ようやく訪ねることができた次第。季節柄、紅葉を期待したものの、今一つといったところでした。

亀山湖'24.11.30晩秋の亀山湖を訪問

 その亀山湖から歩いて数分のところに久留里線の終着駅の上総亀山駅があり、ここから木更津まで乗車。19898月に初乗りで訪れた後、2000年に4月にも訪ねておりますが、無人化されているものの駅舎は当時と変わっておりませんでした。そんな終着駅で待つことしばし、木更津方面からステンレスのディーゼルカーが到着。しかし1両とあって、折り返しは立ち客が出るほどの盛況ぶりでした。

上総亀山駅舎'24.11.30久留里線の終着駅、上総亀山駅

 そんな状況の中、揺られること1時間ほどで終点の木更津駅に到着。久留里線内はSuicaなどのICカードが利用できないため、有人改札口には精算を求める乗客の列が伸びておりました(続く)。

キハE130-105@木更津'24.11.30単行のディーゼルカーで木更津へ

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2024.12.14

【11/24】沼津市内で開催されたさわやかウォーキングに参加する

 新潟方面を訪ねた翌日の日曜日。早朝自宅を出発し、沼津へとやってまいりました。この日は市内でアニメ「幻日のヨハネ」を題材にしたさわやかウィーキングが開催。さっそくルートに沿って散策します。まずやってきたのが蛇松緑道。静かな住宅街の中を縫うように行き来する遊歩道ですが、かつてここは国鉄沼津港線の廃線跡で、沼津港で陸揚げされた物資を沼津駅まで輸送しておりました。

蛇松緑道@沼津'24.11.24国鉄沼津港線の廃線跡を利用した蛇松緑道を歩く

 遊歩道と抜けるとそのまま沼津港の前に到着。今回港には立ち寄らず、狩野川にかかる橋を渡ってしばらく歩くと、バンデロールの工場の前にたどり着きました。バンデロールはご当地パンの「のっぽパン」を製造する会社で、自身も沼津を訪れた際にはお土産に買って帰ることがしばしばありますが、この日はさわやかウォーキングに合わせて販売も行われ、自身もお土産に何本か入手してきました。

バンデロール工場@沼津'24.11.24ご当地パン「のっぽパン」を製造するバンデロールの工場

 この後も引き続き市内をのんびり散策。今回のウォーキングで初めて訪れた牛臥山公園やアニメ「ラブライブ!サンシャイン!!」のファンが足を運ぶ洋菓子店で知られる「リバージュ」に立ち寄った後、沼津御用邸にやってまいりました。ここは昨年7月、JR東海のキャンペーンでスタンプラリーが開催された際に訪れており、今回で2回目。公園の中ではアニメ「幻日のヨハネ」に登場するキャラクターのパネルが出迎えてくれました。

牛臥山公園@沼津'24.11.24

リバージュ@沼津'24.11.24

幻日のヨハネ等身大パネル@沼津御用邸'24.11.24(3枚とも)沼津の名所を散策

 ここからは沼津の市街地へと向かい、スタートから2時間ほどで沼津駅に到着。これまで未訪だったスポットを訪ねることができ、充実した午前中となりました(続く)。

さわやかウォーキング案内板'24.11.24

無事完走~さわやかウォーキング

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2024.12.13

【11/23】北越急行の鉄道むすめ「松代うさぎ」デビュー1周年イベントを訪ねる

 前回の続き。イベントで賑わう大宮総合車両センターを後にして大宮駅へとやってまいりました。ここから上越新幹線に乗り込んで越後湯沢へ。この日、大宮周辺は秋晴れだったのに対して越後湯沢周辺は雨交じりのどんよりとした天気でした。ここで1時間ほど待ち時間があったので、駅ナカにある「ぽんしゅ館」へ。新潟県内の日本酒を利き酒することができるところで、乗り換え時間を有効に利用してまいりました。

ぽんしゅ館@越後湯沢'24.11.23

乗り換え時間の合間にぽんしゅ館で利き酒を楽しむ

 13時26分発ほくほく線経由直江津行きに乗車。十日町駅に降り立ちました。この日はここ十日町駅で北越急行の鉄道むすめ「松代うさぎ」のデビュー1周年のイベントが開催。隣のまつだい駅で行われたデビューイベントから早1年が経過しましたが、つい数日前に開催された栗橋みなみ祭りにも参加し、あちこちで活躍しております。今回もお隣長野県内の鉄道事業者が参加し、各社の鉄道むすめが応援に駆けつけてくれました。

鉄道むすめ等身大パネル@十日町'24.11.23十日町駅で開催された松代うさぎデビュー1周年イベント

 1時間ほど過ごし、帰りは松代うさぎのヘッドマークを付けた車両で越後湯沢へ。帰りの新幹線まで時間があったので、駅前にある温泉施設「江神浴場」で一風呂浴びてきました。

北越急行HK100-23@越後湯沢'24.11.23

松代うさぎデビュー1周年ヘッドマーク'24.11.23

江神浴場@越後湯沢'24.11.23(3枚とも)ヘッドマーク付きの車両で再び越後湯沢へ

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2024.11.25

【11/9】櫻木神社で完結~東武アーバンパークライン御縁線巡り

 9月から始めた「東武アーバンパークライン御縁線巡り」。少しずつ集めながら残り1か所となりました。最後となったのは野田市内にある櫻木神社。今回の企画で初めて存在を知った神社で、数年前に野田市駅周辺を散策した時には全く存じ上げませんでした。今回はリバイバルカラー8111編成が運用に入っていたので、こちらに乗って野田市駅に到着。歩いて15分ほどで辿り着きました。

東武8000系@野田市'24.11.9ー1

櫻木神社本殿'24.11.9

ペコちゃん&鉄腕アトム@櫻木神社'24.11.9(3枚とも)野田市内にある櫻木神社は初訪問

 思っていた以上に立派な境内で、訪ねた時は時節柄、七五三の家族連れとそれ違い。帰りもリバイバルカラーに乗り込み、大宮駅に着いた時にはすっかり日が暮れていました。

東武8000系@野田市'24.11.9ー2帰りもリバイバルカラーに乗車

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2024.11.01

2024・秋の乗り放題パスで行く2泊3日旅その4~三岐鉄道北勢線で桑名へ

 前回の続き。元西武車の雄姿を十分堪能した後、西藤原行きの列車に乗り込みます。時刻表上では近鉄富田からの直通列車のはずが、車両基地の中に停まっていた“赤電”が転線しながらゆっくりホームに入線。近鉄富田からやってきた列車の接続を待ってから出発しました。この赤電もかつて西武で走っていた時の姿のままで、十数年前に伊豆箱根鉄道で同じカラーの車両がリバイバルされたのを思い出しました。

三岐鉄道801系@伊勢治田'24.10.12昔懐かしい”赤電”に揺られ、伊勢治田駅に到着

 その赤電に揺られ、伊勢治田駅で下車。この後、歩いて三岐鉄道北勢線の阿下喜駅まで移動します。この駅間の移動ははるか30年ほど前に実行しており、この時は阿下喜駅からスタート。前回とは逆ルートとなります。駅を出てしばらく民家を縫うように進み、見通しのいいところに出ると眼下に阿下喜の町を望むことに。延々下り坂を進み、員弁川を渡って阿下喜駅までたどり着きました。

員弁川@阿下喜'24.10.12伊勢治田駅からのんびり歩いて阿下喜へ

 時刻は正午を少し回ったところ。ちょうどランチタイムだったので、駅から数分のところにある温泉施設で一休みすることにしました。今年4月にリニューアルオープンしたばかりの施設で、都会で見かける入浴施設とよく似た雰囲気。温泉で汗を流した後、隣にある食事処でいただいてきました。ここも洒落た雰囲気のお店で、若い女性のグループも見受けられました。

おふろcafé あげき温泉'24.10.12

鶏むね肉のカツレツ@新上木食堂'24.10.12(2枚とも)阿下喜駅近くの温泉施設で一休み

 腹が満たされ、この後は阿下喜駅から北勢線に乗車。ホームには地元三重県をホームグラウンドにするサッカーチーム、「ヴィアティン三重」のラッピング車両が停まっており、鉄道むすめ「楚原れんげ」がラッピングされていました(つづく)。

三岐鉄道270系@阿下喜'24.10.12

楚原れんげラッピング'24.10.12

(2枚とも)れんげさんのラッピング車両に乗車

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