カテゴリー「旅行・地域」の記事

2023.06.01

1泊2日春の静岡旅その2~初島に上陸する

 前回の続き。小田原駅から東海道本線に揺られ、熱海駅に降り立ちました。ここから熱海港へと向かいますが、次のバスまで時間が空いてしまい、のんびり歩くことに。人通りもまばらな朝の熱海の温泉街を通り抜け、20分ほどで到着しました。ここから初島行きのフェリーに乗り込みますが、しばし待っていると熱海温泉の温泉むすめ、「熱海初夏」がラッピングされた「イルドバカンス三世号」が入港してまいりました。

温泉むすめ貼紙@熱海港'23.3.3

熱海初夏等身大パネル@熱海港'23.3.3

熱海初夏ラッピング'23.3.3

(3枚とも)熱海温泉の温泉むすめ「熱海初夏」のラッピングが施された初島フェリー

 初島行きのフェリーは10時ちょうど、熱海港を出航。景色を見ながら、30分ほどで初島港に到着しました。訪れるのはもちろん初めてで、今回は温泉むすめのコラボキャンペーンが行われるとあって、訪れるにはちょうどいい機会でしたが、乗って来たフェリーが熱海港へ向けて出航するところを見届けた後、少し早目のランチタイム。港の近くに飲食店が軒を連ねている一角あり、ここで海の幸を使用した海鮮丼を頂きました。

海鮮丼@初島'23.3.3島の旅でやはり海の幸は外せないところ・・・

 その後は腹ごなしを兼ねて島内を散策。岩場が続く海岸線を見ながら歩いていると、「PICA初島」という施設が見えてまいりました。フロントの前には温泉むすめの等身大パネルが出迎えてくれ、受付を済ませて温泉で一風呂浴びることに。首都圏から近いところに位置しながらなかなか足を運ぶ機会がなかった地だっただけに、温泉施設があることを今回初めて知りました。

熱海初夏等身大パネル@PICA初島'23.3.3
フロントで温泉むすめがお出迎え~PICA初島

 温泉で旅の疲れを癒した後、再び島内を歩いていると、初島灯台の姿を発見。内部を見学することが出来るとのことで入ることにしました。ここは国内で16か所ある「のぼれる灯台」の一つとのこと。思いの外少ない印象を受けますが、上階から見る景色は絶景そのもので、あいにく富士山は見ることが出来なかったものの、海に浮かぶ伊豆諸島の島影を見ることが出来ました。

初島灯台'23.3.3
初島灯台に寄り道

 こうして短い時間でしたが、初島を一通り散策。13時ちょうど発のフェリーで熱海港に戻ってまいりました(続く)。

ピングーラッピング'23.3.3帰りはピングーのラッピングされたフェリーで熱海港へ

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2023.05.28

【2/23】懐かしの駅スタンプラリー・横浜から都内へ

 前回の続き。桜木町駅を後にして、みなとみらい地区へとやってきました。この日、パシフィコ横浜で「CP+」というカメラや周辺機器の展示会が開催。以前から知っていましたが、これまでなかなか足が向かず、今年ようやく訪ねることが出来ました。会場では、国内外のカメラや周辺機器のメーカーが各ブースを設置。実物を手に取ることが出来、いろいろと楽しむことが出来ました。

パシフィコ横浜'23.2.23

パシフィコ横浜で開催の「CP+」を訪問

 桜木町駅まで戻るのも面倒だったので、みなとみらい線に乗って横浜へ。ここから京浜東北線に乗って都心方面へ向かいます。途中下車しながらスタンプを押印。これで東海道本線とその周辺エリアは完集となり、大井町駅でりんかい線に乗り換えて東京テレポート駅へ向かい、駅隣接のカフェでニジガクのコラボメニューを頂きました。

お台場SKYツーリストインフォメーション'23.2.23

お台場まで出て、コラボメニューで一休み

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2023.05.25

【2/19】第86回新京成沿線健康ハイキング~高根木戸から高根公団へ

 各鉄道会社で企画されているハイキング。のんびり歩いても半日程度で踏破できるコースが多いですが、新京成で企画されたハイキングの完歩記念バッジに鉄道むすめの五香たかねがデザインされているとのことで、足を運んでみることにしました。スタートは高根木戸駅。五香駅と同様にホームの駅名板や改札口付近に五香たかねのイラストで溢れており、彼女に見送られてスタートします。

高根木戸駅名板'23.2.19

たかねさん溢れる高根木戸駅からスタート

 ハイキングのコースが掲載されたパンフレットを駅で貰い、そちらを頼りに歩き始めますが、住宅街を縫うように歩くこと15分ほどで船橋市総合体育館に到着。ここはチェックポイントになっていて、完歩記念バッジはここに設置されたスタンプを押印することで貰えるとのことで、パンフレットにスタンプを押してきました。一方ここは地元船橋のプロバスケットチーム、千葉ジェッツの本拠地となっており、所属選手の写真が至る所で見られました。

船橋市総合体育館'23.2.19

千葉ジェッツ紹介パネル'23.2.19

千葉ジェッツ選手パネル'23.2.19(3枚とも)チェックポイントの船橋市総合体育館に到着


 その後も手持ちのパンフレット掲載の地図を見ながら進むも、坪井近隣公園を抜けたところでコースから外れてしまい、クルマが通らない細い道に入ってきたかと思ったら、山林の中へと進むことに。に進んでしまいました。それでも何とか八王子神社まで辿り着くことができました。その後は歩き疲れたことや、雨が降りそうな天気だったこともあり、「古和釜」と書かれた交差点近くのバス停からバスに乗り込み、ショートカットしました。

八王子神社'23.2.19コースの途中にある八王子神社

 パンフレットに掲載された経路の通りではありませんでしたが、当日の天候や体調によって臨機応変に対応することは必要なところ。無理しない程度に参加したいものです(続く)。

完歩記念バッジ
完歩記念バッジをゲット!

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2023.05.14

【2/4】沼津に寄り道

 前回の続き。三島駅に戻り、いずっぱこ沿線からは離脱します。とは言え、帰るにはまだ早い時間。特に目的があったわけではなかったものの、東海道本線に乗って沼津へ行くことにします。到着後、駅前に出てみるとアニメ「ラブライブ!サンシャイン!!」のラッピングバスを何台か確認。改めて聖地にやってきたことが伺えますが、この一月後に再訪した際、ここ沼津で一晩を過ごしているので改めてご報告したいと思います。

東海バス@沼津駅南口'23.2.4ラッピングバスが何台も行き交う沼津駅南口

  この後、再び東海道本線に乗車。この地ですっかり馴染んだ311系8000番台に乗って三島へと向かいました。

313系@三島'23.2.4313系8000番台に乗って再び三島へ

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2023.05.12

徳島1泊2日旅・2023冬その9~タクシーで眉山山頂へ

 前回の続き。阿波海南から乗り込んだ牟岐線のディーゼルカーは1610分、終点の徳島駅に到着しました。この後、もう1ヶ所足を運びたいところがあり、駅前から歩いて10分ほどのところにある眉山ロープウェイの乗り場へ。ところがロープウェイが運休であることをここで知ることとなりました。特に何もなければここで諦めるところ。しかし、今回はどうしても山頂へ行く用事があったので、タクシーのお世話になることにしました。

徳島阿波踊り会館'23.1.28ロープウェイ乗り場へ行くも、運休中・・・

 電話でタクシーの手配をし、数分で到着。山頂までさほどかからないだろうと思っていましたが、麓を迂回しながら進むこと10数分ほど掛かってようやく山道へと進んできました。途中、山頂にある鉄塔を車窓から確認することが出来たものの、そこまでなかなか辿り着けず。徐々に上がる料金メーターを気にしながらようやく山頂に到着しました。運転手に待ってもらうよう依頼。山頂までの階段を一気に登り、山頂からの景色を望むことが出来ました。

眉山山頂からの眺め'23.1.28タクシーのお世話になり、何とか山頂に到着

 なぜ山頂へ行く用事があったのかは、位置情報ゲーム「駅メモ!」の対象スポットになっていたため。ここ眉山の山頂が最後のスポットでした。無事に踏破することが出来、そのままタクシーで徳島駅に到着。思わぬ出費でしたが、こればかりは致し方ないところでした(続く)。

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2023.05.11

徳島1泊2日旅・2023冬その8~阿佐海岸鉄道“DMV”に乗る

 前回の続き。阿波海南駅に到着し、ここから阿佐海岸鉄道のDMVに乗車します。DMVとは、「Dual Mode Vehicle」の略。鉄道と道路の両方を走行できる乗り物ですが、一時期北海道で実用化に向けた試験走行を実施したものの実用化には至らず、ようやく阿佐海岸鉄道が導入に踏み切りました。自身も生まれて初めて乗車する乗り物で、今回の旅では一番の楽しみでもありました。

撮影スポット@阿波海南'23.1.28阿波海南駅前に設置されている撮影スポット

 駅前の乗り場付近で待つことしばし、レール上を1両のバスのような乗り物がこちらに接近。ロータリーの一角で停車すると、車輪を格納するのと入れ替わりにタイヤが装備されました。これで道路上を走行することが可能となり、終点の阿波海南文化村へ向けて出発。20分ほどして戻ってまいりました。こちらに乗り込み、阿波海南駅を出発。タイヤを車両に格納して車輪を装備すると、レール上をガタガタさせながら走行し始めました。

阿佐海岸鉄道DMV83形@阿波海南'23.1.28-1

阿佐海岸鉄道DMV83形@阿波海南'23.1.28-2

阿佐海岸鉄道DMV83形@阿波海南'23.1.28-3

(3枚とも)車輪とタイヤの交換作業を体験

 走行区間は阿佐海岸鉄道の区間で、途中の海部駅はかつて牟岐線の終着駅だったところ。ここには、レールバスタイプの車両が1両留置されていました。DMV導入まで阿佐海岸鉄道で活躍していた車両で、自身も阿佐海岸鉄道を初乗りした際に乗車しておりますが、現在はDMVにその役目をバトンタッチしており、彼らの活躍を横目に余生を過ごしているという感じでしょうか?

阿佐海岸鉄道ASAー1000形@海部'23.1.28海部駅構内で留置されている阿佐海岸鉄道の車両

 DMVは宍喰駅を出発し、再びレール上を走行後に甲浦駅に到着。ここで車輪を格納してタイヤを装備し、終点の道の駅宍喰温泉までは車道を走行します。この後折り返しに乗って阿波海南駅まで戻る予定だったので、一つ手前の海の駅東洋町で下車。文字通り、乗り場のすぐ目の前に海の駅がありますが、ここは高知県東洋町にあり、わずかな時間ながら高知県まで足を延ばしたことになりました。

海の駅東洋町からの眺め'23.1.28海の駅東洋町で折り返し

 この後、折り返しのDMVに乗車。阿波海南駅で牟岐線に乗り換え、延々徳島まで戻ってまいりました(続く)。

鰹串'23.1.28海の駅東洋町で見つけた鰹串を入手

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2023.05.03

2023冬の信州日帰り旅その4~午後は上田電鉄を訪ねる

 前回の続き。長野から北陸新幹線で上田駅に到着しました。さっそく上田電鉄沿線へと繰り出しますが、出発まで時間があったので、隣の城下駅まで歩いて移動することに。20213月の全線復旧までの間、上田駅との間で運行していた代行バスの利用客で賑わっていたこの駅も、現在はかつての静かな佇まいに戻りました。そんな城下駅で待つことしばし、鉄道むすめ謹賀新年ヘッドマークを付けた車両がやってまいりました。

上田電鉄1000系@城下'23.1.15

鉄道むすめ謹賀新年ヘッドマーク@上田電鉄'23.1.15(2枚とも)午後は上田電鉄で鉄道むすめ謹賀新年ヘッドマークを拝見

 こちらに乗り込み、途中の下之郷駅で下車。今回はここで折り返すことにします。ここまで乗車したヘッドマーク付き列車の折り返しを待つことにしますが、到着まで時間があったので、近くにある生島足島神社を訪問。昨年は位置情報ゲーム「駅メモ!」のキャンペーンで開催されたデジタルスタンプラリーの対象スポットとなった生島足島神社も、境内は新年の装いとなっていました。

本殿@生島足島神社'23.1.15時間潰しに生島足島神社を訪問

 下之郷駅に戻り、別所温泉からの折り返しに乗車。そのまま終点上田駅まで乗り通しました。一旦駅を離れ、千曲川橋梁の土手にある踏切で折り返し列車をお見送り。そのまま新幹線乗り場へ向かい、帰りの途に就きました。

上田電鉄1001@上田'23.1.15

鉄道むすめ謹賀新年ヘッドマーク@上田電鉄'23.1.15ー2

上田電鉄1000系@上田'23.1.15(3枚とも)帰りもヘッドマーク付き列車に乗車

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2023.04.29

【1/9】京王沿線から京成沿線へ

 前回の続き。西永福駅から再び井の頭線に乗り込み、明大前乗り換えで千歳烏山駅にやってまいりました。今度は京王線でネタ探しをすることにしますが、あいにくこちらは特筆するようなものとは出会えず。再び千歳烏山駅から乗り込み、そのまま都営新宿線で岩本町駅に降り立ちました。ここでしばし秋葉原界隈を散策。1月の連休最終日とあって、多くの人が行き来しておりました。

ラブライブ!ラッピング@アトレ秋葉原'23.1.9秋葉原に寄り道

 さすがにこれで帰るにはまだ早い時間だったので、京成沿線へ。秋葉原駅から総武緩行線に乗って本八幡駅で下車し、歩いて京成八幡駅近くまでやってまいりました。お目当てはもちろん成田山開運号。待つことしばし、成田方面から独特のラッピングを施したスカイライナー車両が近づいてまいりました。年始の恒例行事となった成田山開運号ですが、思えば成田山新勝寺も久しく足を運んでおらず、ゆっくり訪ねてみたいところです。

成田山開運号@京成八幡'23.1.9
京成沿線へ転戦し、成田山開運号を狙う

 成田山開運号を見送った後、再び本八幡駅へと向かいます(続く)。

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2023.04.27

どこかにビューーン日帰り旅その3~田沢湖を1周する

 前回の続き。妙の湯前からバスに乗り込み、田沢湖畔にやってきました。さっそく湖の近くへ足を運んでみると、冬場ということもあって周辺は人がほとんどおらず静かそのもの。湖面に波が立たない光景はさらに不気味さも感じられました。田沢湖は最大で420メートルと国内で最も深い湖として知られる他、かつてここにだけ生息していたクニマスの存在でも知られています。

田沢湖'23.1.7波がほとんどない冬の田沢湖

 近くにあるレストハウスで寒さをしのぎながら過ごし、田沢湖行きのバスに乗車。このバスは田沢湖を1周しながら進むルートで、途中の潟尻バス停でしばし停車し、たつこ像にご挨拶してきました。田沢湖を紹介する資料等で必ずと言っていいほど登場するたつこ像ですが、訪れた時は徐々に暗くなりつつある上に雪がちらついており、何とも寒そうな光景でした。

羽後交通バス@潟尻'23.1.7

たつこ像@潟尻'23.1.7

御座石神社@田沢湖'23.1.7(3枚とも)バスで田沢湖を1周

 再びバスに乗り込み、湖をぐるりと1周。そのまま終点田沢湖駅へと向かいました(続く)。

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2023.04.25

どこかにビューーン日帰り旅その2~乳頭温泉郷を訪ねる

 前回の続き。今回の目的地、田沢湖駅に降り立ちました。ここ田沢湖駅に降り立つのは1990年の夏以来。東北ワイド周遊券片手に東北地方を旅していた時で、国鉄時代からの駅舎が健在でしたが、現在の駅舎は秋田新幹線の開業に合わせ、明るい雰囲気の駅舎に建て替えられました。秋田新幹線の開業以降、何度かこまち号に乗って田沢湖線を行き来しているものの、田沢湖線内では乗り降りしておらず、感覚は90年代から止まったままでした。

田沢湖駅舎'23.1.7秋田新幹線の開業に合わせて建て替えられた田沢湖駅

 駅周辺をブラブラして過ごした後、1040分発乳頭温泉郷行きのバスに乗車。今回は目的地で過ごすというごく“普通”の旅だったので、東北を代表する温泉地である乳頭温泉郷はぜひ足を運びたいと思っていたところでした。40分ほど揺られて温泉郷の中にある休暇村の前に到着し、1か所目はここで入浴。ふろ上がり、併設の食事処で名物のきりたんぽ鍋をランチに頂きました。

休暇村乳頭温泉郷'23.1.7

きりたんぽ鍋定食@休暇村乳頭温泉郷'23.1.7(2枚とも)休暇村で一風呂浴びた後、きりたんぽ鍋を頂く
 

 その休暇村のみやげ物のコーナーには、乳頭温泉郷の温泉むすめ、「乳頭和」のパネルが設置。関連グッズをいくつか見かけたので、おみやげに入手してきました。近年、あちこちの温泉地で見かけるようになった他、位置情報ゲーム「駅メモ!」とのコラボでこれまで何度か楽しませていただいている温泉むすめですが、今や鉄道むすめと並んで旅の楽しみの一つとなっています。

乳頭和等身大パネル@休暇村乳頭温泉郷'23.1.7
乳頭温泉郷の温泉むすめ「乳頭和」と初対面

 休暇村を後にして雪道を歩いて10分ほど、妙の湯に到着。2か所目はここで入浴することにします。ここは雰囲気のある温泉宿で、到着した時は何組かのお客さんが入浴していましたが、休憩スペースで食事をすることができ、自分も風呂上がりに1杯頂いてきました。ここ最近は温泉地に行ってもせいぜい1ヶ所温泉施設に入る程度ですが、以前は温泉地ではしごしたこともあり、久しぶりに温泉三昧を味わいました。

妙の湯@乳頭温泉郷'23.1.7

ビール&つまみ@妙の湯'23.1.7

(2枚とも)2か所目は妙の湯

 こうして乳頭温泉郷で温泉を堪能した後、バスに乗って次の目的地へと向かいます(続く)。

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