カテゴリー「相撲」の記事

2010.09.01

夫婦旅’10年ソウル編その6~ソウル駅で鉄分補給

 本題に入る前に、初代若乃花の花田勝治氏が今日亡くなられたそうです。もちろん現役時代のことなどは映像でしか知らず、知っているのは二子山親方として活躍されていたときのことになりますが、TVの番組で二子山部屋の稽古の様子を紹介していたとき、弟子たちを厳しく指導していた様子が今も記憶にあります。「土俵の鬼」にふさわしい迫力はTVを通しても伝わってきましたが、さすがにあの呼び戻しは今の力士では再現は出来ないかもしれませんね。ご冥福をお祈りします。

 さて本題に入りますが、南大門の建築現場を見た後、ソウル駅にやってきたときには4時を過ぎていました。今回はソウル観光がメインで鉄分はほとんどない旅でしたが、やはりここは多少なりとも鉄分補給はしたいところ。せめてソウル駅だけでもと思いやってきた次第であります。

ソウル駅舎'10.7.4
5年ぶりのソウル駅

 駅構内に入ってまず気がついたのは、やはり改札がなかったことですね。前回訪れた’05年2月のときはKTXから降りてきて自動改札機を抜けてきたのが、今はその自動改札機が撤去され、ホームへはそのまま入れるようになりました。どこかヨーロッパの駅のようですが、上野駅や東京駅に比べるとターミナルらしい雰囲気が感じられましたね。これはおそらく上野駅や東京駅だと通勤型の車両が行き来しているのに対して、ソウル駅の方はKTXやセマウルといった比較的距離を走る列車が発着することにも原因しているかもしれません。

 そんなソウル駅の現在の主役はやはりKTX。ホームで様子を見ている間もKTXの列車が発着していました。

ソウル駅構内'10.7.4
ターミナルらしさが感じられるソウル駅構内

KTX@ソウル'10.7.4
KTXが入線

KTX記念碑
ホーム上に建つKTXの記念碑

 そのKTXが行き交う中、懐かしい顔つきの列車が1本停まっていました。KTXが登場するまで韓国の鉄道の主役を張っていたセマウル号の車両です。最速列車のポジションはKTXに奪われ、まるで肩身が狭くなった感がありますが、自分自身韓国へ来て初めて長距離列車に乗ったのがこのセマウル号で今も忘れることが出来ない車両です。今後もKTXが幅を利かせる中厳しい立場に追いやられることと思いますが、まだまだ頑張って欲しいものです。

セマウル号@ソウル'10.7.4
今も活躍するセマウル号

 さてしばらくホームにいると、見慣れない車両が出発していくのが見えました。日立製作所が昨年製造した200000系電車で、「ヌリロ」という愛称を持っています。ムグンファ号と同じ料金体系になっており、ソウルから比較的近場の都市とを結ぶ、さしずめ「草津」や「踊り子」といったところでしょうか。こちらは次回のお楽しみということで取って置くことにします。

KTX&200000系@ソウル'10.7.4
初めて対面したヌリロ

 この後、地下鉄に乗りこみ、ソウル随一の繁華街である明洞へと向かいました。

KTXオブジェ@ソウル駅'10.7.4
構内にあったKTXのオブジェ

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2010.02.04

横綱朝青龍引退!

 あまりの急なニュースなもので、正直ショックは隠しきれません。初場所中からいろいろと騒動が取りざたされてはいましたけど、まさか引退となるとは思いもよりませんでした。

 一般人に手を出したこともそうですが、場所中に明け方まで飲んでいたことが一番ではないかと。特に相撲界では若い力士は明け方から稽古に入るので、角界の頂点に立つものが場所中に飲んだくれた挙句に事件を起したとなれば、若い力士への模範にならないことから、かなり重い処分になることは致し方のないところでしょう。

 どちらかというと、「憎らしい」というイメージでしたけど、この10年ほどの間の相撲界を引っ張ってきた”功労者”であることは間違いないですね。最近は白鵬が出てきて、一人勝ちというわけにはいかなくなりましたけど、もうあのふてぶてしいほどの相撲態度が見られないと思うと残念であります。

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2009.07.23

「出る出る」出島引退

 元大関の出島が引退を表明しました。大関陥落の原因となった蜂窩織炎は私も度々罹っていたのでどこか共通点を感じましたね(罹ったときの様子は、こちらに書いています)。ただ、平幕に落ちてからも懸命に土俵を努め、一気の出足という彼の相撲スタイルは、大関へ上がる頃とほとんど変わってないと思います。

 そんな出島の一番印象に残っている相撲ですが、もちろん10年前の名古屋場所で優勝し、大関に昇進したこともそうですが、2年位前に横綱朝青龍に一気の出足で破ったことですね。当時はもちろん朝青龍が一番力も充実していた頃ですが、その朝青龍でさえもあの「出る出る」出島の出足を止めることが出来ませんでした。

 これでまた若貴と同時期に活躍した力士が土俵を去ることになりました。長い間お疲れ様です。

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2009.06.29

【6/26】銅像2題

 先週金曜日のネタで一つ書くのを忘れていましたcoldsweats01。なぜか銅像に縁があった日で、いずれも昭和を代表する力士と漫画に登場する主人公が題材となっています。一つは以前拝見済みでしたが、改めてご紹介したいと思います。

 まず一つ目。JR総武本線の小岩駅構内に鎮座しているのが、昭和30年代初めに活躍した第44代横綱栃錦の像です。栃錦はここ小岩の出身で、小兵ながら数々の技を繰り出しては大きな体の力士を倒す「名人」と呼ばれました。私の場合はむしろ引退後の理事長として活躍されていた頃のことを思い出しますが、現在の両国国技館建設に貢献した人物でもあります。

 ここは待ち合わせの場所としていいのか、何時来ても人がいてなかなか写真が撮れませんね。今回は人の流れが切れたところを見計らって撮影いたしました。

Tochinishiki
小岩駅構内にある第44代横綱栃錦像

 もう一つはJR常磐線亀有駅北口に設置されている金色の像ですが、漫画「こちら葛飾区亀有公園前派出所」の主人公である両津勘吉の像です。葛飾といえばやはり寅さんのイメージがありましたが、今やこの両さんも負けないくらい葛飾のシンボルと言っても過言ではないでしょう。それにしても、全体金色というのはなんとも目立ちますねぇcoldsweats01

Ryotsu
亀有駅北口に立つ”こちかめ”の両津勘吉像

 銅像といえば、柴又駅前にも寅さんの像がありますね。今回は行きませんでしたが、政治家の銅像よりははるかに見ていて楽しいものがあります。

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2008.11.26

新大関・日馬富士誕生!

 何も書けないまま終わってしまった大相撲九州場所でしたが、最後は横綱の貫禄を見せた白鵬が賜杯の栄誉を手にいたしました。朝青龍が休場する中、横綱の責任を果たしたことは評価すべきところですね。

 一方、九州場所の注目といえば関脇安馬の大関昇進なるかでした。序盤に連敗したときは厳しいかとも思いましたが、場所が進むに連れて徐々にエンジンがかかり、最後まで優勝争いを演じてくれました。そして優勝決定戦では本割で勝った白鵬との対戦でしたが、こちらは白鵬に投げ飛ばされてしまい、初優勝の夢はなりませんでした。しかし、13勝の成績は大関へ昇進するには十分な成績ですね。初優勝は今後に取っておくことにして、まずはおめでとうと言いたいところです。

 さて今後ですが、やはり体重をもうちょっと増やしたいところですね。スピードについては申し分ありませんが、やはりその上を目指すとなると、今の軽量では心もとないところです。ただ過去には栃錦、若乃花、そして最近では千代の富士といった軽量力士が横綱に昇進し、十分な成績を上げていますので、あまり増やさない程度に心持ち体を大きくするというのが一番でしょうかね。

 その安馬、しこ名も「日馬富士」と改称するそうですね。「はるまふじ」と読むんだそうですが、日が昇るように更なる活躍を期待したいところです。

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2008.09.25

たまには相撲のことを書いておかないと・・・

 最近書くことが少なくなってしまった相撲ネタですけど、ここんとこ鉄ネタの方があれこれ多かったもんで、決して昨今の不祥事で嫌気が差したというわけではありません(^_^;)。でも、場所前の一連の騒動はちょっと残念でしたね。最終的には北の湖理事長の辞任、そして武蔵川新理事長による新たな船出となったわけですが、横綱武蔵丸や大関武双山らを育てた手腕を理事長として発揮して欲しいところです。

 さて秋場所ですが、場所前の予想では朝青龍の優勝を上げていました(^_^;)。ここ2場所優勝から遠ざかっており、今場所は本人自身も優勝へ向けて気合が入っていたと思いますが、蓋を開けてみればまさかの不振で途中休場となってしまいました。どうも先場所痛めた左肘の具合が思わしくないようで、休場する前の2番は朝青龍らしさが感じられない、何とも不甲斐ない負け方でしたね。ただ、新聞記事などで書かれている進退問題については正直いかがなものかとも思いました。確かに2場所優勝から遠ざかっていますけど、それを言うんだったら優勝争いにすら絡むことが出来ない大関陣を責めるべきでしょうし、もう少し長い目で見てもいいのではないかとも思いますね。ただ稽古不足というのも決して批判から逃れられるものではないですし、若い白鵬の自力も付いてきていますので、このままで行けば間違いなく白鵬に取って代わってしまうことになります。さすがに1年間休んでというのはあんまりですが、年齢的にもまだまだやれる年ですので、稽古を積んで頑張って欲しいものです。あの憎らしいほど強い相撲をもう一度みたいところですね。

 さて優勝争いですが、今のところ白鵬が1敗でトップ、それを2敗で大関琴光喜と関脇安馬が追っかける展開です。白鵬についてはさすがというところですが、わずか一つの差ですので、2敗の2力士にも十分チャンスはありますね。特に白鵬と琴光喜の対戦も残っていますので、これが今場所一番の取組みになりそうです。

 最後に我が地元出身の山本山も忘れてはいけません。何かと体重の方で話題が多い新十両ですが、めでたく勝ち越しを決め、来場所は十両の上位に来ることは間違いなさそうです。早く幕内で見たいですね。

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2008.08.20

第56代横綱若乃花

 「若乃花」というと、年配の方でしたら昭和30年代に活躍した、“相撲の鬼”と呼ばれた初代若乃花を思い出すでしょうし、最近では“若貴兄弟”のお兄ちゃんということになるでしょう。お兄ちゃんの方は若乃花としては3代目に当たりますが、私の場合は2代目の若乃花の印象が今でも強く残っています。2代目は昭和50年代半ばに活躍した、第56代横綱です。

 この人、私が相撲を観出したときに初めてファンになった力士だったりします。昭和53年といえば大横綱北の湖(現在の理事長ですね)が5連覇を成し遂げた年ですが、その年の夏場所後に横綱に昇進し、北の湖のライバルとして台頭してくるんじゃないかと期待されていました。実際、その年の九州場所では全勝優勝を成し遂げましたし、北の湖と同い年ということもあって、それまでの輪島に変わる新たなライバルになりえる存在でした。

 ところがその後怪我や成績不振があってあまり優勝回数も伸びず、北の湖より先に引退してしまいました。特に“大ちゃん”こと朝潮(こちらは高砂親方ですね)や富士桜といった押し相撲を得意とする力士にはよくやられていましたね。同じ高砂部屋の高見山には分がよかったんですけど、横綱でも取り口の悪い相手というのはいるようで、その後では大乃国と板井というのがありましたね。そんなわけで、北の湖と力を二分するところまでは行きませんでした。

 引退後は間垣親方として部屋を独立、間垣部屋を開き、関取を何人か育てていますが、今年に入り入ってから弟子に対する体罰の事件が発覚したあたりから雲行きが怪しくなってきました。そして今回の若ノ鵬の不祥事ですが、親方も脳梗塞を患うなど、最近報道の前に出てくるときの姿を見ると、あまりの痛々しい姿に正直つらいものがあります。現役時代は颯爽とした取り口で北の湖に勝った姿を見ているだけに、師匠および部屋の今後が大変気になります。

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2008.08.13

【訃報】元関脇・荒瀬氏

 少し遅くなってしまいましたが、昭和40年代後半から50年代にかけて幕内で活躍していた元関脇の荒瀬氏が11日に亡くなられたそうです。荒瀬の現役時代は今も印象に残っていまして、相撲を見だした昭和53年当時は幕内上位で活躍していました。独特のもみ上げにあわせ、相手をがぶって寄る相撲はなかなか迫力がありましたが、全盛期を過ぎていたこともあって横綱や大関にはあまり勝てなかった記憶があります。特に当時圧倒的な強さを誇った横綱北の湖との対戦では、元から勝てる望みもなかったことから、対戦を見る前から諦めかけていましたね(^_^;)。

 ただ豪快ながぶり寄りは今も忘れることが出来ないですし、同部屋の横綱輪島が土俵入りをするときは、太刀持ちや露払いとして登場する姿が今も印象に残っていますね。

 59歳という年齢はあまりにも若い逝去でした。氏のご冥福をお祈りいたします。

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2008.07.31

秋場所新十両の山本山~大相撲

 先週まで大相撲名古屋場所が開催されていましたけど、結局ネタを見つける暇もなく終わってしまいました(^_^;)。横綱昇進をかけた大関琴欧洲は予想通り(?)プレッシャーに負け惨憺たる結果に終わりましたし、横綱朝青龍も場所前の準備不足からか本来の相撲が取れずに途中休場するなど、後半はやや盛り上がりに欠ける内容となってしまいました。優勝は圧倒的な強さを誇った横綱白鵬が横綱になって初めての全勝優勝を飾りましたが、夏場所千秋楽で一触即発となった横綱同士の対決をぜひとも見たいものであります。

 そんな中、秋場所の番付編成会議が開かれ、尾上部屋の山本山が新十両に昇進しました。出身がさいたま市だそうで、新聞の埼玉版に載っている星取表などから名前は聞いていましたが、232キロの体重は歴代の関取の中で最重量だそうで、昨日の報道でも体重のことが多く書かれていました。相撲はまだ見たことがないのでどんな取り口なのかがわかりませんけど、何はともあれ、どんな話題でも大きく取り上げてもらえることは自身のアピールにつながるので、話題性のある力士になってもらいたいですね。といっても、マイナス面で話題に上るのはいけませんけど・・・。

 最近まで地元から関取になった力士というのが全くといっていいほどいませんでしたが、つい最近関取になった境沢をはじめさいたま市出身の関取が誕生すると、やはり気になるものです。これからも上位に向けて精進して欲しいですね。

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2008.05.28

今回は喧嘩両成敗でしょう

 大関琴欧洲の初優勝で幕を閉じた大相撲夏場所ですが、千秋楽結びの両横綱による一番は、それまでの熱戦が一気に冷めてしまうような内容となってしまいました。勝負は朝青龍の突き落としに白鵬がばったりと手をついてしまうというなんともあっけない結果でしたが、その際勢い余って白鵬の体を朝青龍が押したところ、白鵬が土俵上で睨み返すという前代未聞の事態となってしまいました。そのときは席を外していたので、後でVTRを見てみましたが、ここが土俵でなければ取っ組み合いの喧嘩になっていたことは明白で、横綱同士によるあまりの醜態には、正直言葉も出てきませんでした。

 場所後、当然ながら協会はこの一番に対してあれこれ協議をしましたが、北の湖理事長の当初の判断には耳を疑ってしまいました。何と非は白鵬のみにあるというものでした。もちろん横綱審議委員会からも苦言が呈されたことはいうまでなく、結局は両横綱を呼んで注意を促すことになったわけですが、朝青龍のダメ押しは今に始まったことではなく、再三それに対しては多くの識者から苦言が呈されていたので、今回の場合はたとえ流れの中であったとしても注意を促すのは当然のことでしょう。もちろん睨み返した白鵬に対しても注意をするのは当然ですが、今回の場合は両者とも横綱という頂点にいる力士なので、なおさら理事長の最初の見識には?と言わざるをえません。

 そういえば去年だったか、大関千代大海と露鵬の対戦でも、勝負が決着した後に土俵下で言い合いになるという事態もありましたが、何か最近の相撲界の空気が以前とは異なっている気がしてならないのは、自分だけでしょうか?時津風部屋での暴行事件や去年の朝青龍問題も含め、何かすっきりとしない空気を感じざるを得ません。とはいうものの、来場所もおそらくは相撲を中継で見るであろうと思いますので、観ている側を裏切るようなことのない面白い相撲を期待したいところです。

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