カテゴリー「鉄道」の記事

2023.09.27

関西鉄道むすめ巡り旅その12~初訪問、湯浅の町を歩く

 前回の続き。和歌山駅に戻り、次の目的地へと向かいます。1218分発の特急くろしお9号に乗車。ちょうど昼時ということもあり、駅ナカで手に入れた名物のめはり寿司を車内で頂きました。和歌山を代表する郷土料理の一つで、高菜の葉に飯を包んだ素朴な味わいは和歌山を訪れた際にはぜひとも食べておきたいところ。自分にとっては大阪からの夜行列車で早朝新宮駅に到着した際に駅弁で食べためはり寿司が今も忘れることが出来ません。

めはり寿司'23.7.15特急くろしおの車内で名物のめはり寿司を頂く

 くろしお9号は1250分、湯浅駅に到着。ここは今回の#鉄道むすめ巡り2023の対象駅となっており、降りるのはこれが初めてでした。2020年に建てられた真新しい駅舎の中には観光案内所が隣接。黒潮しららのパネルに見送られ、市内へと繰り出します。世界遺産に認定されている熊野古道の通り道として古くから栄えた地で、歩いて10分ほどのところには古い建物が並ぶ保存地区が観光スポットとなっています。

黒潮しらら等身大パネル@湯浅'23.7.15

湯浅の街並み'23.7.15ー1

湯浅の街並み'23.7.15ー2(3枚とも)湯浅の町を散策


 時間をかけて町歩きしたいところでしたが、滞在時間が1時間ほどしかなく、駅に戻り次の目的地へと向かいます(続く)。

旧湯浅駅舎'23.7.15新駅舎の隣に建つ旧駅舎

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2023.09.26

関西鉄道むすめ巡り旅その11~和歌山電鐵を乗り歩く

 前回の続き。和歌山駅近くのホテルで朝を迎えました。チェックアウトを済ませた後、そのまま和歌山駅へ。出発前に改札脇の売店を覗くと、店先に黒潮しららの等身大パネルが出迎えてくれました。昨年10月に訪れた時にこのパネルは見かけなかったので、その後設置されたのかもしれませんが、黒潮しららも今回の鉄道むすめ巡りの対象となっており、後ほど回ることにします。

黒潮しらら等身大パネル@和歌山'23.7.15
和歌山駅の売店前で出迎えてくれた黒潮しららの等身大パネル

 改札を抜け、和歌山電鐵の乗り場へ。窓口で1日乗車券を入手し、停車中のたま電車に乗り込みます。この日の鉄道むすめ巡りの1か所目でしたが、二次元コードが設置されている伊太祈曽駅へ向かう前に神前駅で下車することに。神前みーこのパネルやスタンプが設置されている鉄道むすめの“聖地”といった駅で、住宅街の一角に佇む無人駅の周辺で和歌山電鐵の個性的ある電車を観察しながら過ごしてまいりました。

和歌山電鐵2275@和歌山'23.7.15

神前みーこパネル@神前'23.7.15

和歌山電鐵2270系@神前'23.7.15(3枚とも)鉄道むすめの”聖地”神前駅に寄り道


 再び列車に乗り込み、伊太祈曽駅で下車。鉄道むすめ巡りの一つ目の二次元コードを読み込んだ後、駅から歩いて数分のところにある伊太祁曽神社を訪ねてまいりました。2015年の夫婦旅でも足を運んだ定番のコースですが、駅周辺の風景はほとんど変わっていない様子で、唯一伊太祁曽駅構内で見かけた車庫に関する案内板が新たに目にしたものとなりました。

伊太祁曽神社鳥居'23.7.15伊太祁曽神社に寄り道

 ここからはたまミュージアム電車に乗りこみ、終点貴志駅に到着。ここを訪れるのは2015年の夫婦旅の時以来で、その後も和歌山電鐵自体は鉄道むすめ巡りなどで訪ねているものの、スタンプが途中の伊太祈曽駅に設置されていることもあって、終点まで行かずに折り返していました。ここ貴志駅と言えば何といってもネコ駅長で、この日は「よんたま」が任務しておりました。

和歌山電鐵2706@貴志'23.7.15

たまニタマせんべいサンドセット@たまカフェ'23.7.15

よんたま@貴志'23.7.15(3枚とも)久々の貴志駅

 鉄道むすめ巡りの二次元コードを読み込み、この日最初のミッションを達成。帰りはたま電車に乗って和歌山駅へ戻ってまいりました(続く)。

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2023.09.25

関西鉄道むすめ巡り旅その10~和歌山で一晩を過ごす

 前回の続き。貝塚から再び南海本線に乗り込み、泉佐野駅までやってまいりました。ここから特急サザンに乗り換え。半年前、徳島へ行く途中にここから特急サザンに乗車していますが、その時と比べると今回は時間がだいぶ遅く、すでに外は暗くなっていました。この日は和歌山駅近くのホテルを押さえていたので、まずはサザンで終点の和歌山市駅へ向かいます。

特急サザン47号@泉佐野'23.7.14泉佐野から特急サザンに乗って和歌山市へ

 和歌山市駅に到着。和歌山行きの列車までだいぶ時間があったので、駅前からバスに乗ってJR和歌山駅へと向かいました。駅近くのホテルにチェックインした後、夕飯を食べるため部屋に荷物を置いて夜の市内へ。駅近くでラーメン屋が営業していたので、ここで頂きました(続く)。

醬油ラーメン&ばら寿司@麵屋ひしお和歌山駅前店'23.7.14夕飯は和歌山駅前のラーメン店で

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2023.09.24

関西鉄道むすめ巡り旅その9~明るいうちに水間鉄道

 前回の続き。泉大津から南海本線に乗り込み、貝塚駅に降り立ちました。ここから水間鉄道に乗り換えますが、時刻は17時を過ぎていて、外もだいぶ暗くなってまいりました。帰宅ラッシュの時間に差し掛かったホームに多くの乗客が待つ中、水間鉄道のステンレス車両がゆっくり到着。両端には鉄道むすめ巡りの小さなヘッドマークが取り付けられており、こちらに揺られること15分ほどで終点の水間観音駅に到着しました。

水間鉄道1000形@貝塚'23.7.14

水間観音駅舎'23.7.14

つり革@水間鉄道車内'23.7.14

(3枚とも)夕暮れ時の水間鉄道に乗車

 明るい時間であれば水間寺まで足を延ばしたいところでしたが、夕方とあって今回はパス。乗って来た列車を見送り、後続の列車で貝塚へ戻ってまいりました(続く)。

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関西鉄道むすめ巡り旅その8~泉北高速鉄道は手短に

 前回の続き。天王寺から阪和線に乗り換え、三国ヶ丘経由で泉北高速鉄道沿線にやってまいりました。鉄道むすめ巡りの一つ目の二次元コードを読み取るため泉ヶ丘駅で下車。ところが二次元コードが最初見つからず、歩き回ってようやく改札脇の扉の裏側に掲示してあったのを見つけました。その後、終点の和泉中央駅に移動。2つ目の二次元コードを読み取った後、鉄道むすめが集合したパネルにご挨拶してすぐに泉大津行きのバスに乗りこみました。

泉北高速鉄道7525@泉ヶ丘'23.7.14

鉄道むすめパネル@和泉中央'23.7.14-1

鉄道むすめパネル@和泉中央'23.7.14-2(3枚とも)さくっと乗り歩き~泉北高速鉄道 

 今回は駆け足になってしまいましたが、その後9月からは鉄道むすめのラッピング車両が運行を開始したとのことで、こちらも楽しみです(続く)。

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関西鉄道むすめ巡り旅その7~特急はるかで乗り通す

 前回の続き。大阪モノレールに乗って千里中央駅まで戻り、北大阪急行電鉄に乗り換えて新大阪駅にやってまいりました。ここから特急はるかに乗って天王寺を目指すことに。朝方乗車した梅田貨物線のうち、大阪駅より先の西九条までの区間を完乗するためでしたが、この区間ははるかとくろしおしかないのでどうしても特急券が必要になります。ホームで待つことしばし、「ハローキティ」のラッピングが施された特急はるかが到着しました。

特急はるか35号@新大阪'23.7.14ハローキティのラッピングが施された特急はるかに乗車

 新大阪駅を発車したはるかは淀川を渡り東海道本線から離脱。地下区間に入って大阪駅に到着後、地上に出て西九条の手前で大阪環状線と合流し、未乗区間はあっという間に完乗と相成りました(続く)。

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2023.09.23

関西鉄道むすめ巡り旅その6~大阪モノレール沿線を乗り歩く

 前回の続き。蛍池駅から大阪モノレールに乗り込みます。時刻は11時を回り、腹が減ってきたのでどこかでランチタイムとしたいところ。とは言え、モノレール沿線だとありきたりのものになってしまい、どうしたものかと考えていたところ、千里中央駅近くに「がんこ」があることを思い出しました。関東にも店舗があるものの、やはりがんこと言えば関西のイメージが強いところ。正午前でしたが、店内は盛況でした。

ランチメニュー@がんこ'23.7.14千里中央駅近くのがんこでランチタイム

 腹を満たしたところで再びモノレールに乗車。やってきたのは、1970年開催の大阪万博の会場で走っていたモノレールを再現したラッピング車両でした。万博と言えば2025年に「大阪・関西万博」の開催が決定。今回の旅で訪ねた駅の至る所で万博のポスターを目にしましたが、ポスターに描かれている「ミャクミャク」なるマスコットキャラクターの風貌がどうしても強烈で、なぜこんなキャラクターになったのかが理解不能となっています。

大阪モノレール2000系@千里中央'23.7.141970年大阪万博のモノレールをイメージしたラッピング車両に乗車

 万博記念公園駅で下車し、一つ目の二次元コードを読み込み。そのまま万博記念公園へと向かいます。万博と言えばやはり太陽の塔ですが、その太陽の塔の内部を見学することが出来るとのことで、今回見ていくことに。事前に予約しておいたものの、当日余裕があれば予約なしでも見学可能でした。また、追加料金を払えば内部の撮影も可能とのことで、こちらも料金を払って撮影。1970年当時の万博の賑わいを少しでも感じることが出来ました。

豊川まどか等身大パネル&大阪万博ポスター@万博記念公園'23.7.14

太陽の塔'23.7.14

太陽の塔内部'23.7.14(3枚とも)太陽の塔の内部を見学

 この後万博記念公園駅に戻り、彩都線に乗って豊川駅へ。2ヶ所目の二次元コードを読み込み、無事ミッションを達成しました(続く)。

大阪モノレール1000系@豊川'23.7.14豊川駅で2つ目の二次元コードを読み込み

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2023.09.22

関西鉄道むすめ巡り旅その5~阪急電車で移動する

 前回の続き。三宮から次の目的地まで阪急電車で移動します。途中、乗り換えのため十三駅で下車。ここでしばし観察することにしますが、梅田方面に目をやると、何本もの列車が競争するかのようにこちらに近づいてくる様子を見ることが出来ます。梅田駅からここまでの区間は神戸線を始め、宝塚線と京都線の線路が並行していて、梅田が一大ターミナルであることがうかがい知ることが出来ます。

阪急電車@十三'23.7.14十三駅から梅田方面を望む

 ここからは宝塚線に乗り換えて蛍池へ。やってきた列車にはちょうどシーズン中の京都祇園祭のヘッドマークが付いていました。

阪急1009@蛍池'23.7.14祇園祭のヘッドマークを付けた列車で蛍池へ

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2023.09.21

関西鉄道むすめ巡り旅その4~神戸市営地下鉄を乗り歩く

 前回の続き。三ノ宮駅から地下道を歩き、神戸市営地下鉄海岸線の三宮・花時計前駅にやってまいりました。ここを訪れたのは#鉄道むすめ巡り2023を周るためでしたが、神戸市営地下鉄に関しては一昨年11月に駅メモ!のキャンペーンで訪れているのとこの後他の路線を乗り歩く予定だったので、二次元コードが設置されている駅を訪ねることに。1か所目の御崎公園駅の改札前には、キャラクターの北神弓子のイラストが出迎えてくれました。

北神弓子&渕東なぎさイラスト@御崎公園'23.7.14御崎公園駅の改札前で出迎えてくれる北神弓子と渕東なぎさ

 時間があれば新長田を経由したいところでしたが、今回は来た道を戻ることに。三宮で西神・山手線に乗り換え、新神戸駅から10分近く地下区間を揺られ、終点の谷上駅にやってまいりました。北神急行電鉄時代に誕生したキャラクターの北神弓子はその後神戸市営地下鉄に引き継がれ、現在も活躍中。一昨年見かけた駅構内の北神弓子のイラストは現在、上高地線の渕東なぎさが描かれています。

北神弓子&渕東なぎさイラスト@谷上'23.7.14長いトンネルを抜けて谷上駅に到着

 これで1ヶ所目は無事終了。三宮へと折り返します(続く)。

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2023.09.19

関西鉄道むすめ巡り旅その3~特急はまかぜ1号に乗る

 前回の続き。新大阪から東海道本線に乗って大阪駅に戻ってまいりました。この後、この日最初の目的地である神戸へ向かいますが、朝の通勤ラッシュとあって混雑は避けられないところ。そんな中、時刻表を見ていたら特急はまかぜ1号があったので、特急券を片手に乗り込みました。はまかぜというとキハ181系の置き換えが間近に迫った201010月に乗車したのを記憶しています。

特急はまかぜ1号@大阪'23.7.14三ノ宮まで特急はまかぜに乗車

 大阪駅を748分に発車したはまかぜ1号は813分、三ノ宮駅に到着。ディーゼル特急の旅はあっという間に終了となりました(続く)。

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