カテゴリー「埼玉県(さいたま市除く)」の記事

2010.07.25

【7/18】ニューシャトルと原市沼の古代蓮

 3連休の中日、前日あれだけ動き回っていたこともあって、この日は遠出をせず近場で済ませることにしました。実は以前から埼玉新都市交通(ニューシャトル)の沼南駅近くの原市沼で古代蓮の花が咲いているという話を聞いていまして、公式サイトにも古代蓮の花がトップページを飾っていました。ここ最近週末は遠出をすることが多かったので、身軽に足を運んでみました。

 沼南駅から内宿方面へ歩くこと10分足らずで原市沼に到着。入口で有志の方からパンフレットを貰い中へと入ります。満開と言うほどではありませんでしたが、ピンク色の大柄な古代蓮の花がきれいに咲いていました。

古代蓮@原市沼'10.7.18
原市沼に咲く古代蓮の花

 実はすぐ後ろ側が新幹線の高架になっていて、花を見ている間、新幹線やニューシャトルの列車が右へ左へと行き来していました。もちろん古代蓮と列車の撮影もすることも出来、のんびりと撮影してまいりました。とかく無機質な都会の風景になりがちなニューシャトルですけど、こうして古代蓮とツーショットで撮影するとなかなか様になるものですね

埼玉新都市交通2000系@沼南'10.7.18
ニューシャトルとツーショットでも狙えます

200系@沼南'10.7.18
新幹線も何とか撮れます

 古代蓮は8月くらいまで楽しめるそうなので、もう一回くらいは訪ねてみたいです。

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2009.12.02

【11/23】創立110周年ありがとうフェスタ訪問~秩父鉄道

 11月23日のメインイベント、三峰口駅で行われた創立110周年ありがとうフェスタの訪問について書こうと思います。

 浦山口から乗った三峰口行きは7000系。普段は静かな車内ですが、この日はイベント目当ての乗客で混雑していました。通勤ラッシュ並みに車内が混んでいることは、秩父の夜祭りでなければそうそうない光景かもしれませんね。

 こうして三峰口駅に到着。すると、隣に朝方武蔵藤沢駅で見かけたふくろう協定のヘッドマーク付きの西武4000系が停まっていました。武蔵藤沢で駅撮りしていたときには通り過ぎるところしか見ることが出来なかったので、こうして間近でじっくりと見ることができました。

秩父7002@三峰口
元東急8500系に乗って三峰口へ

西武4000系@三峰口
ふくろう協定のヘッドマークを間近で見ることが出来ました

 改札を出てさっそく会場へと向かいます。まずはランチをまだ済ませていなかったので、何か食糧でもと探していたら、イベント会場限定の弁当があったので、これにゲット。秩父鉄道の車両がイラストされた包みを除けば、中身はごく普通の幕の内弁当でしたが、おかず類が豊富で食べきれないほどでした。10年前の自分だったらどうってこともない量ですが、今の自分だと量を少なめにして料金を下げて欲しいところですね

イベント会場限定弁当ラッピング
外側はイベント限定の雰囲気が出ていますが・・・

イベント会場限定弁当中身
中身は普通の幕の内弁当でした

 腹も満たされたところで、さっそく会場を廻ります。まず目に留まったのは、秩父夜祭のヘッドマークを付けた6000系。実は午前中、SLの撮影地付近でこの編成を見かけましたが、通過したときがちょうど現地に着いたところで、カメラの準備が出来ていませんでした。まあ、どうせイベント会場でゆっくり見ることが出来そうだったので慌てることはありませんでしたが・・・。

秩父夜祭HM
秩父夜祭の季節に合わせて登場したヘッドマーク

 その秩父夜祭ですが、いよいよ明日ですね。以前も書いたかもしれませんが、埼玉県に生まれながらまだ一度も見たことがありません。秩父まつり会館でしたらいつでも体験できますけどね

 その6000系の先頭にいたのは、先程到着したばかりのC58。周りには人だかりが出来ていて、何とかその中に入ることは出来ましたが、ちょうど入れ替え作業が行われるところで、ゆっくりと間近では見ることが出来ませんでした

秩父C58363@三峰口1
間近で見た”門デフ”

 その入れ換え作業を見に、駅構内の反対側へ回ります。転車台の方向へ移動するときには、多くのギャラリーがその方向へと進んでいましたが、相変わらずSLの人気は高いですね。

秩父C58363@三峰口2
向きを変えてバックすると・・・

秩父C58363@三峰口3
客車へ連結するべく先頭へ

秩父C58363@三峰口4
これで出発の準備が整いました

 そのSLが行き来する様子を見ていたかのように構内に停まっていたのが、リバイバルカラー1000系のうちの秩父鉄道ゆかりの2本、旧1000系1009編成と100系カラー1002編成でした。秩父鉄道の歴史を祝うイベントにふさわしい2本の列車と言えますね

秩父1000系@三峰口1
秩父鉄道ゆかりのカラーが並びました

 その間、SLが12系客車の熊谷寄りに連結され、その様子を見てから三峰口の駅前へ戻ってきました。この後、14時3分に熊谷行きのパレオが出発するので、駅近くでその様子を撮影しようと思い線路に沿って歩いていたら、大きくカーブしている付近がよさげだったので、そこで撮影してみることにしました。

 しばらくすると、三峰口駅を発車したパレオがゆっくりと近づいてきました。築堤の下あたりに構えていたもんで、真下から見上げるようなアングルになりましたが、紅葉した周りの山々とのツーショットは絵になりますね

秩父C58363@三峰口5
熊谷へ向けて発車するパレオ

 1時間半ほどの慌しい中でしたが、無事に目的を果たし、14時24分発の羽生行きで帰路に付きました。使用されたのは、先程まで構内に展示されていた旧100系カラーの1002編成。来るときと同様、立ち客も出るほどの混雑した車内で立ち続けながら、御花畑まで揺られました。

秩父デハ1002@三峰口
通常運用に就いた1002編成

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  ・虹色様

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2009.11.19

オークウッド久々

 2日続けて先週ネタであります。今週16日まで、ecute大宮に春日部のスイーツの店「オークウッド」が出店していました。当blogで何度か紹介したことがありますが、ここのケーキは好きなので、今回も一品手に入れてまいりました。

 今回手に入れたのは、ecute大宮限定のモンブラン。実は子供の頃からモンブランは好きだったりしますが、土台のメレンゲとうまくマッチしていてgoodでしたね

モンブラン@オークウッド
ecute大宮限定、オークウッドのモンブラン

 岩槻に住んでいた頃はマイカーを飛ばして気軽に買いに行ってたんですが、今のところだとちょっと遠くなってしまい行きにくくなってしまいました。そんなこともあって、ecute大宮で出店しているときは手に入れるチャンスということで、これからも店先で足を止めることになりそうです

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2009.11.17

【11/14】埼玉県民の日イベントその1~埼玉新都市交通 丸山車両基地公開

 11月14日は埼玉県民の日。県内各所でさまざまなイベントが開催されましたが、鉄道会社各社でも恒例のフリーきっぷが今年も発売されました。しかも今年は土曜日ということで、鉄道関連ネタを中心にあちこち回ってみることにしました。

 天気がよければ秩父鉄道沿線に出向く予定だったんですが、この日は朝から雨が降っていて、線路脇での撮影も難儀することが予想されました。そこでまず思い立ったのが、埼玉高速鉄道の浦和美園車両基地のイベントでした。毎年県民の日に公開イベントが行われていますが、開業した’01年に訪ねて以来ご無沙汰でした。もしかしたら、今年投入された東京メトロ9000系の第5次車が展示されるかもしれないと思い、今年はこちらへ行ってみることにいたしました。

 しかし自宅を出てから宮原駅へ歩いて行く途中、一抹の不安が頭を過ぎりました。天気予報では午前中雨となっていまして、屋外中心のイベントとなっている浦和美園だと、傘が手放せないことが予想されました。しかも午後は午前に比べ降水確率が低いので、もしかすれば午後からだったら傘なしでも回れるんじゃないかと思いました。そのときふと思いついたのが、ニューシャトルの丸山車両基地でした。こちらでも例年県民の日に公開イベントが行われていますが、こちらは車庫の中で行われていたので、雨が降っても大丈夫と思い、急遽予定を変更して、先に丸山へ行くことにしました。

 大宮駅でまずは県民の日のフリーきっぷを購入。大人400円で、大宮から加茂宮を往復するだけでも元が取れます。さっそくやってきた列車に乗り込み、丸山へとやってまいりました。

 丸山駅に到着し、すぐにお隣の車両基地へ。今年は車庫の前にテントが出ていて、そこではニューシャトルのパンフと記念品の定規を貰いました。実は記念品は他にもありまして、どれでも好きなものをとのことでしたが、鉄道関連のものがこれしかなく、選択の余地がありませんでした。ちなみにこの定規、2年前に訪れたときも貰っていたりします

 車庫に入ってまず目に入ってきたのは、車両ごとに切り離された1050系でした。普段は見ることが出来ない光景ですが、整備中とあって、すぐ近くでは取り外されたドアが積み上げられていました。

埼玉新都市交通1050系@丸山車両基地
車両ごとに切り離された状態の1050系

1050系ドア
こんな光景もイベントならではですね

 その奥には、1000系と2000系の新旧2本の列車が展示されていました。2000系もデビューしてから2年が経ち、すっかり定着した感がありましたが、何分まだ1本しかいないので、まだ貴重な存在ですね。しかしその2000系も来年になると、貴重な存在ではなくなるかもしれません。それは現在活躍中の1000系11編成が来年3月に引退する旨の案内があったからで、今回展示された1000系には引退する旨のヘッドマークが取り付けられていました。1983年12月の開業当時から親しまれた車両も20年以上が経過し、そろそろ置き換えの時が来ているようですね。

埼玉新都市交通1000系&2000系@丸山車両基地
ニューシャトルの新旧車両が並びました

1000系お別れHM
26年間の感謝を込めたヘッドマークも用意されました

1000系お別れ広告
車内にあった引退告知の広告

 この車両もこれまであまり注目して来ませんでしたが、来年春の引退までの残りわずか、今のうちに記録しておきたいものです。

 当初予定していなかった丸山車両基地のイベントでしたが、思わぬ収穫があったりして有意義なひと時を過ごしました。

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  ・テームズ様

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2009.11.15

【11/8】栗橋→鷲宮ミニトリップ

 南栗橋車両工場を後にして、南栗橋から新栃木行き普通列車に乗り込み、次の栗橋へとやってまいりました。まずは駅前の居酒屋チェーン店でランチをしてから街中へ繰り出しました。なぜ栗橋の町をぶらぶらしたかというと、今月4日から発売された町内共通商品券のポスターを見るためでした。そこには先ほどイベント会場にあった栗橋みなみの等身大POPと同じイラストが描かれているので、これはぜひとも見たいと思った次第。

 で、街中をぶらぶらすると、ありましたね。店舗の窓ガラスのところに貼ってありました。個人的には1枚欲しいところですが、さすがにこれの配布はないでしょうねぇ。

 そんなわけで、手持ちのカメラで1枚撮らせてもらいました。

栗橋みなみ商工会ポスター
栗橋町の町おこしに貢献中の栗橋みなみさん

 なお、町内にある「井上酒店」という酒屋さんでは、「萌え酒」と題した萌えキャラがラベルに描かれた酒を販売しているそうで、こちらもちょっと気になる存在ですね

萌え酒ポスター
こんなお酒もあるようです

 こうして、再び栗橋駅へと戻り、東北本線の普通列車に乗って次の東鷲宮へとやってきました。東鷲宮といえば駅近くにある「百観音温泉」ですね。もちろん今回も一風呂浴びてこようと思っていましたので、さっそく温泉に直行。これまでの疲れを一気に取ってまいりました。

 しかし、いつ来てもいい温泉ですね。かつてはあの雑然とした仮の施設でやってきたときのことが今も記憶にありますが、あのときからちょうど10年くらいが経っているんですよね。今ではすっかり温泉施設として定着していますが、あれはあれでなかなか面白かったですけどね。

百観音温泉
ここでイベントの疲れを癒します

 さてこの後ですが、今月2日に開業したバス路線に乗ろうと思います。ここ東鷲宮駅西口から加須市内の川口3丁目とを結ぶ路線ですが、途中鷲宮神社の入口を通るとのことで、これに乗って鷲宮神社を訪ねることにしました。

 土休日の日中は概ね30分に1本程度で、思った以上に本数が多めでしたが、これまでだと一旦久喜へ出て東武伊勢崎線に乗り換えないといけなった上、東鷲宮駅が鷲宮町の中心から外れたところにあることから、ここと町内を結ぶ交通手段がないものかと考えていたところにこの路線が開業しました。

朝日バス@東鷲宮駅
このバスに乗って鷲宮神社へ

 小ぢんまりしたバスに乗り込むと、新車特有の匂いがまだ残っていて、まだ卸し立てといった感じでしたが、14時10分、小さなバスは東鷲宮駅を発車しました。

 駅前を出て、先ほど訪ねた百観音温泉の前を通過した後、さいたま栗橋線の交差点を渡り鷲宮の街中へと進みます。途中、5年前に訪ねたコスモスロードに咲いていたコスモスが車窓から見えたりして、10分ほどで鷲宮神社入口に到着しました。

 神社入口の大酉茶屋はこの日は東武ファンフェスタの会場に行っているらしく、この日はお休み。店の隣の黒板にはその旨がイラストで描かれていましたが、鷲宮神社をのんびりと歩いた後、鷲宮駅へと向かいました。

鷲宮神社
のんびりとした午後の鷲宮神社

 何か、全体的に萌え要素たっぷりの散策となってしまいましたね。まあ、それも堅苦しくなくていいのかと納得し(?)、鷲宮駅から列車に乗り込みました。

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2009.10.25

今年の東武ファンフェスタは11月8日

 毎年恒例の東武ファンフェスタですが、今年も例年通り開催されることが公式サイトに発表されました。日にちは11月8日。例年11月末の土曜日に開催されていたので、今年は28日と思っていたんですが少し早めですね。当初は同日に開催される上信電鉄のイベントに顔を出そうと思っていたんですが、東武となればやはりこちらの方へ行くことになりますね。

 車両展示などいろいろと見どころはありそうですが、やはり気になるのは鉄むす関連でしょうかね?第9弾の発売が11月末になるのでここでの販売はなさそうですが、例年限定モノの販売があるので、今年もあるのかどうかが気になるところです。

P.S
 過去のイベントの様子を以下にご紹介します。

 ・2006年度
 ・2007年度
 ・2008年度

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2009.09.30

【9/23】シルバーウィーク最後は川越散策

 シルバーウィーク最終日となった23日は、家内を連れて川越の町を歩いてきました。最近は川越の町も通り過ぎるだけで久しく町歩きもしていなかったし、聞けば今のように観光地になってからは行っていないとのことだったので、連休の最後くらいは非鉄な1日もよろしかろうと思った次第ですが、何しろ日進から川越線に乗れば20分足らずで着いてしまうんですよねぇ。おまけにマイカーだったらもっと早くに着いてしまうんですけど、昔週末にマイカーで乗りつけたときには、駐車場の確保に苦労したことがあり、ここは大人しく公共機関で来たほうがいいですね。

 そんなわけで、川越線に乗って川越にやってきたわけですが、本川越へ通じるクレアモールを突っ切り新富町付近に来ると、鏡山酒造の跡地を利用したギャラリーが盛況でした。いろいろとイベントなどをやっていて多くの人で賑わっていましたが、実はここは初めてでした。中では先週で終了したドラマ「つばさ」のコーナーもあり、収録で使用したセットも展示されていました。

鏡山酒造跡地
鏡山酒造の跡地を利用したギャラリー

 この後は川越のシンボルである時の鐘や菓子屋横丁などを回ってきましたが、やはり連休中とあって周辺は大賑わいでしたね。川越は高校時代の3年間を通学で行き来したので思い出があるところですが、当時はまだ今のような観光化がされる前で、古臭い町並みが何とも寂しい感じでした。それが今や県内でも有数の観光地となり、大勢の観光客で賑わう姿を見ると、正直複雑な思いであります。

時の鐘
川越と言えば、時の鐘ですね

埼玉りそな銀行川越支店
大正の香りがする埼玉りそな銀行川越支店の建物

おもちゃ
懐かしいおもちゃ

 結局、歩いているうちにバテバテ状態になってしまったので、菓子屋横丁でいろいろと菓子を土産に買い、本川越駅の駅ビルでランチしてから帰りました。今度は紅葉の時期に喜多院あたりを見に行きたいですね。

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2009.07.26

【7/20】EL代走パレオに会うその3~ランチは豚みそ丼

 上長瀞駅から普通列車に乗り込み、さっそく次の親鼻で途中下車となりました。駅から歩くこと10分ほど、荒川の河川敷に到着。以前から荒川にかかる鉄橋を走行する様子を撮影したいと思いつつもなかなかこれまで実現しませんでしたが、時節柄河原にはバーベキューに訪れていた行楽客で賑わっていて、カメラを首から提げている様態にはちょっと似つかない場所ですね。中には上半身裸で寛ぐ人もおり、うっかり別の被写体を撮っていると思われてもかないませんので、スカイブルー1001Fを撮影してその場を離れました。

Chichibu1000_oyahana0907
荒川鉄橋を渡るリバイバルカラー1000系1001F

 ここはもう少し涼しくなってからリベンジですかね?

 再び親鼻駅から列車に乗り込みますが、やってきたのが5月に登場した秩鉄カラー1002F。これまでは正面にヘッドマークをつけていた姿しか見ていませんでしたので、正面に記された「秩父鉄道」の文字の入った姿を営業運転中に撮影するのは始めてになります。

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ヘッドマークのない姿となった秩鉄カラー1002F(親鼻:'09年7月20日)

 この電車に乗り、御花畑で下車。すでに時刻は1時間近く、そろそろどこかでランチと行きたいところですが、今朝方本川越駅で秩父フリーきっぷを買った際、クーポン券が付いた周辺の案内が掲載されている冊子の中に、豚みそ丼なるものを出す「お食事処 野さか」という店が載っていました。場所は西武秩父駅から歩いて数分のところにあるとのことで、さっそくそちらへ行ってみました。

 店に入ると、すでに昼時を過ぎていたせいか、お客さんが一人いただけですぐに入れました。さっそく目当ての豚みそ丼を注文。普通盛は850円で、料金プラスで大盛も出来るとのことでしたが、最近体重が少し増えつつあったため、ここは普通盛にしました。なおクーポン券を使えば、50円引きになります。

Butamisodon
この日のランチは豚みそ丼

 その豚みそ丼、炭火で焼いていることもあって香ばしい味わいでした。また豚肉には味噌の風味があるもののしつこい感じがほとんどなく、さっぱりと食べられるのは意外でした。

 それにしてもこの店の前は何度か行き来しているはずで、5月の秩鉄カラーの際に訪れたわらじかつ丼の店である安田屋がこの先にあるんですが、こちらのサイトによれば去年の7月に現在の豚みそ丼の店としてリニューアルオープンしたそうです。おそらく前は別の店だったのでそのまま素通りしていたのかもしれませんね。

 今後秩父方面へ訪ねる際にまた一つ楽しみが増えました。

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2009.06.04

【5/30】芝桜駅とわらじカツ丼

 先週の秩鉄カラーの続きですが、秩父でリバイバルトレインを見送った後、後続のスカイブルーの各停に乗って次の御花畑にやってまいりました。御花畑駅といえば今年4月から羊山公園の芝桜にちなんで「芝桜駅」という副駅名がつくようになりましたが、ホームの駅名板や駅舎に掲げられている駅名には芝桜のイラストが入っていました。また窓口では副駅名設定を記念した特製の入場券を販売していたので、1枚手に入れてまいりました。

Chichibu1000_ohanabatake0905
スカイブルーで御花畑駅に到着

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芝桜のイラストが入った御花畑駅の駅名板

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駅の看板にも芝桜のイラストが入りました

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副駅名設定を記念した硬券入場券

 さてこの後はちょうど昼時ということもあり、ランチを摂ることにいたしましたが、今回は御花畑駅から歩いて15分ほどのところにある「安田屋」というわらじカツ丼の店を訪ねることにしました。わらじカツ丼は去年4月に秩父駅近くの店で食べたことがありますが、元々は小鹿野町周辺の方が有名だそうで、その小鹿野町に本店がある安田屋の支店がこれから目指すお店です。

 その前に西武秩父駅の仲見世通りを歩いていると、かつて西武秩父線のエース的存在だったレッドアロー5000系の先頭部分のカットモデルが展示されているのを見つけました。今年は秩父線が開業して40周年ということで、沿線ではいろいろなイベントなどが行われていますが、カットモデルとはいえ懐かしい顔に会うことができました。

Seibu5000_cutmodel
仲見世通りにあったレッドアローのカットモデル

 レッドアローに見送られながら、国道140号線を影森方面に歩くこと15分ほど、秩父鉄道の踏切を渡ると目指す安田屋がありました。小ぢんまりとした古びた店構えに薄っすらと書かれた看板の文字を見てここがわかりましたが、マイカーだとうっかり見過ごしてしまいそうです。

 さっそく店内へ。中にはお客さんが2グループほどといったところでした。メニューはわらじカツ丼一品のみで、カツの枚数によってお値段が異なりました。ちなみに1枚だと650円で2枚だと900円とのこと。ただ650円だと量的に少なめではないかと思い、ここは2枚の方を注文しました。

 しばらく待って出てきたのがこちらです。

Warajikatuyasudaya
ボリューム満点のわらじカツ丼

 これを見た瞬間、2枚にしたことを後悔しました。何しろカツ丼の相場を考えれば、900円のほうが妥当と考えたんですが、いやはや、これはなかなかのボリュームでしたね。

 当然残すわけにもいかず、最後まで完食してきました。味の方は、かつに味がしみていてなかなかでしたが、野菜類が香の物を除けばなく、ソースカツ丼で見かけるキャベツがないので、少ししつこいと感じるかもしれませんね。

 店を出た後、腹ごなしを兼ねて影森まで歩きました。20分弱くらいで駅に到着しましたが、思ったほど腹がもたれなかったのが意外でしたね。この日の晩も難なく普通に食べることができましたし、意外と消化がいいんでしょうかね?

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2009.05.18

【5/16】わくわく鉄道フェスタ訪問記その1~イベント前の腹ごなし

 おととい、広瀬川原で行なわれた秩父鉄道のイベント「わくわく鉄道フェスタ」に行ってまいりました。去年は件の病気で入院している最中に開催されたため、泣く泣く涙を呑んだわけですが、今年は会場までの臨時列車に7000系が使用されるとあって、何としてでも行きたいところでした。

 そのイベントですが、今年も例年に負けないくらい盛りだくさんな内容でした。その様子についてさっそくご紹介したいところではありますが、今日はまだ書けません。何分会場へ行く道中にもあれこれ話題が多かったもので、まずはその道中での出来事からご報告いたします。

 宮原を7時27分に発車する833Mに乗ったので、熊谷には8時1分に到着しました。さっそく秩父鉄道の乗り場へと向かいます。ここに来ると、隣の引込線にどんな車両が停まっているのかが楽しみなんですけど、このときは鉄道フェスタのヘッドマークをつけた7000系がおりました。

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鉄道フェスタのヘッドマークを付けた7000系(熊谷)

 この7000系、事前に駅で配布されていたイベント告知のチラシには会場への直通の臨時列車に使用されるとのことでした。まだ乗っていなかったので、今回はこれに乗ることも大きな目的の一つでありました。

 さて直通列車の発車まではまだだいぶありますが、私は8時18分発の三峰口行きに乗り込み熊谷を後にしました。実はいつも出入りしている通信関係のオフ会がこの日あり、9時30分に武川駅に集合となっていました。もちろんこれに乗ったのでは武川駅で1時間近く待つことになりますので、集合時間までの間行き交う列車を撮影することにしました。

 とはいうものの、撮影となればあまり遠方へ行くことはできず、今月3日に訪ねた武川駅近くの線路際あたりとなりそうですが、そのまますんなりと武川に行ったのでちょっとつまらなかったので、一つ手前の明戸で下車してみました。

Aketosta
明戸駅

 実はここはまだ未訪だったんですよね。秩父鉄道の駅はほとんどが訪問済みですが、ここだけが残ってしまっていました。

 窓口で硬券入場券を1枚買ってから武川方面へ向けてのんびりと歩き始めました。自宅で地図を見た限りではそれほど遠くはないようなので、そんなに慌てずに歩き続けましたが、そこそこ広い道を歩くこと15分くらいで目的地に到着しました。

 時刻表を見ると、9時前後に上下1本ずつ来るとのことでしたが、やってきたのはどちらも1000系。しかも羽生行きにはリバイバルカラーのウグイス色が来ました。このウグイスカラーの1209編成ですが、この後イベント会場で大活躍することとなります。それについては次回イベント会場の様子のところでご紹介したいと思います。

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Chichibu1000_aketo2
(2枚とも)1000系の撮影はお早めに・・・

 そろそろ集合時間が近づいてきたので武川駅へとやってきました。ちょうど9時27分発の影森行きが入ってきたところでしたが、オレンジの1011編成が使われていたので、駅の先の線路際で写しておきました。

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オレンジカラーの1000系(武川)

 9時半になり、オフ会のメンバーと合流。これでオフ会がスタートいたしました。最初のお題目は、10時前にやってくる石炭列車の様子を見ることでしたが、ここ武川は貨物線との分岐駅なので、いつも機関車やそれに連結される貨車の姿を見ることができますね。この日もこうした機関車や貨車が停まっている様子を見ることができましたが、その後貨物の運行がないことが判明、ちょうどホームに停車していたデキ501形が三ヶ尻方向へ単機で去っていくのを見るのみとなりました。

Chichibu1000_takekawa0905162
跨線橋から見た武川駅構内の様子

Chichibudeki501_takekawa
単機で走り去っていきました・・・

 ちょうどその頃、熊谷方面からステンレス車体の車両が武川駅に入ってきました。よく見ると先ほど熊谷駅で見た7000系でした。様子からすると寄居からの直通列車に使用されるようで、これで初めて乗ることができそうです。

Chichibu7000_takekawa0905161
寄居へ向けて走行中の7000系

 その後時間を潰しているうちに、直通列車の発車する時刻が近づいてきました。メンバーと共にホームで列車を待っていると、寄居方面から先ほど見送った7000系が入ってきました。 ホームで間近で見るのはもちろんこれが初めてでしたが、外観はほとんど変わらないにもかかわらず、塗装でずいぶんと印象が変わりますね。まだ前のイメージが残っているのでこちらはいささか違和感を覚えてしまうんですが、これからの秩父鉄道の主役を担うであろう車両ですので、徐々に慣れて行くことでしょう。

Chichibu7202_takekawa0905
初めて間近で見た7000系(武川)

Railwayfestahm7000
鉄道フェスタのヘッドマーク

 臨時直通列車は武川を出ると大麻生で5分ほど停車、やがてゆっくりと動き出し、終点の広瀬川原へ到着しました。

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  ・ちろ様

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