おととい、広瀬川原で行なわれた秩父鉄道のイベント「わくわく鉄道フェスタ」に行ってまいりました。去年は件の病気で入院している最中に開催されたため、泣く泣く涙を呑んだわけですが、今年は会場までの臨時列車に7000系が使用されるとあって、何としてでも行きたいところでした。
そのイベントですが、今年も例年に負けないくらい盛りだくさんな内容でした。その様子についてさっそくご紹介したいところではありますが、今日はまだ書けません。何分会場へ行く道中にもあれこれ話題が多かったもので、まずはその道中での出来事からご報告いたします。
宮原を7時27分に発車する833Mに乗ったので、熊谷には8時1分に到着しました。さっそく秩父鉄道の乗り場へと向かいます。ここに来ると、隣の引込線にどんな車両が停まっているのかが楽しみなんですけど、このときは鉄道フェスタのヘッドマークをつけた7000系がおりました。
鉄道フェスタのヘッドマークを付けた7000系(熊谷)
この7000系、事前に駅で配布されていたイベント告知のチラシには会場への直通の臨時列車に使用されるとのことでした。まだ乗っていなかったので、今回はこれに乗ることも大きな目的の一つでありました。
さて直通列車の発車まではまだだいぶありますが、私は8時18分発の三峰口行きに乗り込み熊谷を後にしました。実はいつも出入りしている通信関係のオフ会がこの日あり、9時30分に武川駅に集合となっていました。もちろんこれに乗ったのでは武川駅で1時間近く待つことになりますので、集合時間までの間行き交う列車を撮影することにしました。
とはいうものの、撮影となればあまり遠方へ行くことはできず、今月3日に訪ねた武川駅近くの線路際あたりとなりそうですが、そのまますんなりと武川に行ったのでちょっとつまらなかったので、一つ手前の明戸で下車してみました。
明戸駅
実はここはまだ未訪だったんですよね。秩父鉄道の駅はほとんどが訪問済みですが、ここだけが残ってしまっていました。
窓口で硬券入場券を1枚買ってから武川方面へ向けてのんびりと歩き始めました。自宅で地図を見た限りではそれほど遠くはないようなので、そんなに慌てずに歩き続けましたが、そこそこ広い道を歩くこと15分くらいで目的地に到着しました。
時刻表を見ると、9時前後に上下1本ずつ来るとのことでしたが、やってきたのはどちらも1000系。しかも羽生行きにはリバイバルカラーのウグイス色が来ました。このウグイスカラーの1209編成ですが、この後イベント会場で大活躍することとなります。それについては次回イベント会場の様子のところでご紹介したいと思います。
(2枚とも)1000系の撮影はお早めに・・・
そろそろ集合時間が近づいてきたので武川駅へとやってきました。ちょうど9時27分発の影森行きが入ってきたところでしたが、オレンジの1011編成が使われていたので、駅の先の線路際で写しておきました。
オレンジカラーの1000系(武川)
9時半になり、オフ会のメンバーと合流。これでオフ会がスタートいたしました。最初のお題目は、10時前にやってくる石炭列車の様子を見ることでしたが、ここ武川は貨物線との分岐駅なので、いつも機関車やそれに連結される貨車の姿を見ることができますね。この日もこうした機関車や貨車が停まっている様子を見ることができましたが、その後貨物の運行がないことが判明、ちょうどホームに停車していたデキ501形が三ヶ尻方向へ単機で去っていくのを見るのみとなりました。
跨線橋から見た武川駅構内の様子
単機で走り去っていきました・・・
ちょうどその頃、熊谷方面からステンレス車体の車両が武川駅に入ってきました。よく見ると先ほど熊谷駅で見た7000系でした。様子からすると寄居からの直通列車に使用されるようで、これで初めて乗ることができそうです。
寄居へ向けて走行中の7000系
その後時間を潰しているうちに、直通列車の発車する時刻が近づいてきました。メンバーと共にホームで列車を待っていると、寄居方面から先ほど見送った7000系が入ってきました。 ホームで間近で見るのはもちろんこれが初めてでしたが、外観はほとんど変わらないにもかかわらず、塗装でずいぶんと印象が変わりますね。まだ前のイメージが残っているのでこちらはいささか違和感を覚えてしまうんですが、これからの秩父鉄道の主役を担うであろう車両ですので、徐々に慣れて行くことでしょう。
初めて間近で見た7000系(武川)
鉄道フェスタのヘッドマーク
臨時直通列車は武川を出ると大麻生で5分ほど停車、やがてゆっくりと動き出し、終点の広瀬川原へ到着しました。
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・ちろ様
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