カテゴリー「航空」の記事

2023.05.13

徳島1泊2日旅・2023冬その10~人生初・徳島空港から帰りの途に

 前回の続き。無事眉山山頂に足を運ぶことが出来、徳島駅に戻ってまいりました。これで後は帰るだけ。徳島空港へ向かうため、リムジンバスの乗り場で待っていると、空が次第に厚い雲に覆われ、白いものがちらついてきました。日中は天候に恵まれて穏やかな1日だっただけに、天気が急変するとは思っても見ませんでしたが、ここ四国で雪を見ることになるとは、さらに予想もしませんでした。

徳島駅舎'23.1.28
雪が舞い散る徳島駅

 リムジンバスは1740分に徳島駅を出発。30分ほどで徳島空港に到着しました。徳島空港は自身にとって初めて利用する空港ですが、まだまだ利用したことがない空港が国内に点在しており、これらの空港にも足を延ばしたいところ。搭乗前に夕飯を済ませようと空港内の食事処に入店。お品書きに載っていた「ぼうぜ寿司」を頂きました。「ぼうぜ」とはイボダイのこと。関東では干物くらいでしか見たことがないので、これはお初でした。

ぼうぜ寿司@徳島空港'23.1.28徳島の郷土料理、ぼうぜ寿司を夕飯に頂く

 こうして後は飛行機に乗って帰るだけ。手荷物検査場を抜けて搭乗口へと向かい、最近では珍しいフラップ式の案内表示機を見ながら、羽田行きの旅客機へと乗り込みました。

フラップ式案内表示機@徳島空港'23.1.28今も現役、徳島空港のフラップ式案内表示機

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2023.05.06

徳島1泊2日旅・2023冬その1~関西空港へ

 1月末の週末、12日の行程で徳島を旅することに。行き掛け、大宮駅912分発の特急スワローあかぎ8号に乗車しました。下りばかり乗っていたスワローあかぎも、上りに乗るのは今回が最初で最後。上野と大宮の間だと平日はグリーン料金よりも安くなることから、こちらの方が乗り得感がありました。ちなみに3月のダイヤ改正で登場したE257系特急あかぎは座席にコンセントが設置されていて、個人的にはこちらの方が重宝します。

スワローあかぎ方向幕'23.1.27最初で最後の乗車、上野行きのスワローあかぎ

 上野駅到着後、浜松町乗り換えで東京モノレールに乗車。羽田空港第1ターミナル駅に到着しました。搭乗前、いつものように展望デッキで行き交う飛行機を観察。手前を行き来する国内線の旅客機を見ながら対岸の国際線ターミナルに目をやると、エプロンに多くの旅客機が駐機していて、一頃に比べると少しずつではありますが、戻りつつあることが実感できます。

JLBoeing767ー300@羽田国際空港'23.1.27出発前に展望デッキで行き交う旅客機を観察

 そろそろ出発の時間が近づいてきたので、手荷物検査場を抜けて搭乗口へ。この日乗り込むのは12時ちょうど発関西空港行き全日空3823便で、全日空便として予約しているものの、使用機材はスターフライヤーでした。2007年に北九州から羽田まで搭乗して以来でしたが、革張りの座席とチョコレートのサービスが当時斬新だったのを記憶しており、LCCとは一線を画したサービスには定評があります。

チョコレート@NH3823便機内'23.1.27
関西空港行きはスターフライヤー機材

 全日空3823便は羽田国際空港を離陸。1時間20分ほどで関西国際空港に到着し、足早に関西空港駅へと向かいました(続く)。

NH3823便@関西国際空港'23.1.27関西国際空港に到着

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2023.03.31

冬の西九州1泊2日旅その14~長崎空港から帰りの途に

 前回の続き。大村線の新駅である新大村駅に降り立ちました。ここは西九州新幹線開業に合わせて出来た駅。駅の周りは商店が見当たらず、新駅にありがちな風景が広がっていました。ここから長崎空港へと向かいますが、ネットで調べていたら長崎空港を結ぶ乗り合いタクシー「おおむらかもめライナー」なるものがあり、こちらを利用することに。専用サイトから事前に予約し、利用客が集まると長崎空港に向けて新大村駅を後にしました。

新大村駅舎'22.12.5西九州新幹線開業に合わせて開業した新大村駅

 大村市内と空港を結ぶおよそ1キロにも及ぶ箕島大橋を渡って到着。新大村駅からは20分弱の道のりでしたが、新大村駅に利用客が少なく手持ちぶたさだと運転手の方の話が印象的でした。この後は羽田行きのフライトに搭乗するだけ。みやげを物色した後、手荷物検査場を通り抜けて出発ロビーで待つことしばし、全日空670便は1910分に長崎空港を離陸しました。

また来てね長崎@長崎空港'22.12.5長崎を出発

 夜のフライトということで外の景色は望めませんでしたが、羽田空港には21時近くに到着。2日間の旅が無事終了しました。

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2023.03.18

冬の西九州1泊2日旅その1~空路で長崎へ

 昨年9月に開業した西九州新幹線。一部区間ながらようやく九州西部にも新幹線網が伸びることとなりましたが、そんな西九州新幹線を完乗しようと昨年暮れに12日の行程で出かけてまいりました。往路は羽田空港から長崎行きのフライトを利用。出発前、展望デッキで行き交う旅客機を見ながら過ごしていると、アニメ「鬼滅の刃」とタイアップした特別デザイン機が目の前を通り過ぎていきました。

NHBoeing767-300@羽田空港'22.12.4羽田空港でアニメ「鬼滅の刃」の特別デザイン機と対面

 長崎行き全日空663便は羽田空港を離陸。しばらくして窓の外を見ると、眼下に東京の街並みが広がってまいりました。そのはるか先に目を向けると、どこかで見慣れた地形を発見。高層ビル群が建ち並ぶ一角のすぐ隣には参道のようなものが伸びており、その先には木に囲まれた一角が鎮座しておりました。氷川神社へ通じる参道と確認することができましたが、空の上から地元の町を見るのは今回が初めてとなりました。

大宮上空@NH663便'22.12.4上空から氷川参道を見る

 離陸してしばらくは天気がよかったものの、西へ向かうにつれて眼下は雲が広がるように。長崎空港に着陸する旨のアナウンスが流れ、徐々に降下をしていくと、諫早市の街並みが見えてまいりました。13時ちょうど、長崎空港に到着。そのままバス乗り場へと向かいました(続く)。

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2023.02.14

2022秋の1泊2日関西紀行その13~関西空港から帰りの途に

 前回の続き。紀州鉄道を往復し、御坊駅に戻ってまいりました。時刻はちょうど11時。当初はもう少しゆっくり過ごす予定でしたが、あいにくの天候だったこともあり、早めに移動することにしました。117分発の特急くろしお16号は、「オーシャンアロー」の283系を使用。明るい青の塗装が海沿いを走る特急列車にふさわしいカラーで、現在も特急くろしおに使用されています。

特急くろしお16号@御坊'22.10.17御坊からオーシャンアローに乗車

 御坊を出てから40分ほど、和歌山駅には1148分に到着。駅ビル内でみやげ物を物色した後、朝まで滞在していたホテルに隣接する商業施設を覗いてみると、入口付近にアニメのキャラクターの等身大パネルが設置されているのが見えました。同じパネルが和歌山市駅の改札脇にも設置されていましたが、和歌山周辺の離島を舞台とした「サマータイムレンダ」というアニメに登場するキャラクターのものでした。

小舟潮等身大パネル@近鉄百貨店和歌山店'22.10.17

和歌山が舞台のアニメ「サマータイムレンダ」のパネル

 この後、阪和線で日根野を経由して関西空港駅に到着。ここから空路で帰ることにします。実はここ関西国際空港から飛び立つのは今回が初めて。到着便は過去に何度か利用したことがありましたが、空港内は工事の影響で営業している店舗が少なく、展望デッキも離れたところにあることから、出発までの時間をただのんびり待つだけとなってしまいました。羽田や成田と並ぶ国際空港だけに、今回はちょっともったいない時間でした。

関西空港駅舎'22.10.17ここから飛び立つのは今回が初めて~関西国際空港

 ようやく搭乗案内のアナウンスが流れ、旅客機に搭乗。全日空992便は1545分、雨が降る関西国際空港を離陸しました。水平飛行時は厚い雲の影響で地上を伺うことはできず。羽田空港に着陸する直前、品川駅周辺や東海道新幹線の大井車両基地が上空から見えた時は何とも新鮮でした。

大井車両基地@NH992便'22.10.17大井車両基地を見ながら羽田空港に到着

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2022.10.26

山陽山陰1泊2日旅その8~出雲空港から発つ

 前回の続き。出雲市駅まで戻ってまいりました。この後はリムジンバスに乗って出雲空港へ向かい、羽田行きの便で帰るだけ。エキナカのみやげ物屋を覗いたりしながら時間を潰した後、1740分発のバスに乗り込みました。過去に2回利用したことのある出雲空港ですが、出雲市駅から出発するバスは201611月に利用した時以来。ほぼ6年ぶりとなりました。

一畑バス@出雲空港'22.6.11リムジンバスで出雲空港に到着

 一般道をひた走り、出雲市駅を出てから30分ほどで出雲空港に到着。搭乗時間まで1時間ほどあったので、展望デッキを冷やかした後、夕飯を済ませることにしました。今回の旅では、ホテルを覗くと弁当で済ませたこともあり、飲食店のイスとテーブルに座って食事するのはこの旅ではこれが初めて。せっかくなので、山陰らしいものをと思い、出雲そばが入ったラーメンなるものと安来名物のドジョウの唐揚げを頂きました。

出雲そば入りラーメン@食事・喫茶神在'22.6.11

ドジョウの唐揚げ@食事・喫茶神在'22.6.11

JLBoeing767‐300@出雲空港'22.6.11(3枚とも)出発までしばし空港内で過ごす

 腹が満たされ、搭乗ゲートへ向かうため手荷物検査場を通過。夕暮れ迫る1915分、羽田空港行きJAL286便は出雲空港を離陸しました。上昇中、宍道湖と松江市内の風景を機内から見ているうちに雲の中に入り、その後は水平飛行。羽田空港に着陸した時はすっかり夜になっていました。

松江市内@JL286便機内'22.6.11離陸後、眼下に広がる松江市内の風景

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2022.10.15

山陽山陰1泊2日旅その1~岡山へ

 往復の航空券とホテルがセットになった商品が各航空会社のサイトから簡単に予約できる時代になりましたが、たまたまネットを見ていたら、思いの外安く行けることがわかり、久しぶりに飛行機に乗って旅することにしました。どこへ行こうか考えた末、国鉄カラーの381系やくもに乗ることに。行きは夜の岡山行きのフライトをチョイスしたので、午後から休みを取って夕方羽田空港にやってまいりました。

NHboeing777-300@羽田空港'22.6.10羽田空港の展望デッキでしばし休憩

 展望デッキで行き交う旅客機を見ながら過ごした後、手荷物検査場を通り過ぎて搭乗口へ。出発までの時間で夕飯を摂ろうと思いましたが、食事処が思いの外早仕舞いのところばかりで、仕方なく売店で手に入れることにしました。「空弁」と呼ばれる弁当があったので、こちらをチョイス。搭乗後に機内で食べようとも思ったものの、腹が空いていたので、待合所で頂いてしまいました。

ロースカツサンド&天むす'22.6.10食事処が早仕舞いだったので、空弁が夕飯に

 すっかり暗くなった頃、搭乗案内のアナウンスが流れてきたので機内へ移動。1955分、JAL241便は羽田空港を後にしました。夜のフライトなので外の景色は望めませんが、この日は6月の梅雨の時期ではあったものの、概ね穏やかなフライトでした。眼下に見える灯りがどのあたりなのか想像しているうちにそろそろ岡山空港へ向けて降下するとのアナウンスが流れ、徐々に降下を開始。2110分、夜の岡山空港に到着しました。

岡山空港'22.6.10夜の岡山空港に到着

 機体から降りた後、そのままバス乗り場へと移動。ちょうど岡山駅行きのバスが停まっていたので、足早に乗り込みました(続く)。

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2022.01.22

秋の1泊2日関西紀行その10~フジテック前駅に下車

 前回の続き。2日目の朝は彦根駅からスタートします。近江鉄道に乗り込み米原方面へ。この日は午前中、団体専用列車に乗車する予定があり、集合時間までの間、フジテック前駅で途中下車してみました。初めて訪れる駅ですが、前日の朝に搭乗した神戸空港行きの機内から、米原駅周辺の地上の様子を見ることが出来、改めてその時の画像を見ると、駅のすぐ目の前にあるフジテックの広大な敷地がはっきり見えました。

(再掲)琵琶湖上空@BC103便機内'21.11.2

フジテック前駅舎'21.11.3

近江鉄道800系@フジテック前'21.11.3(3枚とも)初めて下車したフジテック前駅

 9時過ぎの列車に乗り込み、終点米原駅に到着。この後は団体専用列車に乗り込みます(続く)。

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2022.01.10

秋の1泊2日関西紀行その2~久々の空路で神戸へ

 前回の続き。渋谷駅から後続の新木場行きに乗って天王洲アイル駅へ向かい、ここから東京モノレールに乗り換えて羽田空港にやってきました。ここから空路で神戸空港へ。20202月に那覇から羽田まで搭乗して以来、飛行機の乗るのは1年半ぶりとなりましたが、緊急事態宣言発令など思うように出かけることがままならない状況だっただけに、今回は久しぶりの空の旅とあってワクワク感がありましたね。

BCBoeing737-800&JLBoeing787@羽田空港'21.11.2久し振りの空の旅で高揚した羽田空港の様子

 手荷物検査場を抜けて搭乗口へ移動。神戸空港行きスカイマーク103便は910分、羽田空港を離陸しました。この日の航路上の天候は概ね安定しており、所々雲がかかっているところがあったものの、西へ向かうにつれて地上がはっきり見えるようになりました。この日は琵琶湖の上空を飛行。眼下に伊吹山や米原駅の様子を見ることが出来ましたが、ここは翌日訪ねる予定だったので、空からの様子を見ることが出来たのは格別でしたね。

琵琶湖上空@BC103便'21.11.2機内から見た琵琶湖周辺の風景

  こうして羽田空港を離陸してから1時間ちょっとで神戸空港に到着。この後すぐにポートライナーに乗り込み、三宮へ向かいました(続く)。

神戸新交通2000型@神戸空港'21.11.2神戸空港からポートライナーに乗って三宮へ

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2021.12.25

【10/2】仙台日帰り旅その6~再び仙台空港へ

 前回の続き。仙台駅に戻り、この日2度目となる仙台空港駅へ向かいます。1日かけて温泉むすめと鉄道むすめのコラボキャンペーンを回ってきましたが、仙台空港駅と松島レストハウスに設置されている等身大パネルを撮影し、SNSにアップして片方の設置場所でSNSの画面を提示すると特製のポストカードが貰えるというもので、両方ゲットする場合はどちらかに2か所足を運ぶ必要がありました。

温泉むすめ×鉄道むすめポストカード
2種類のポストカードを無事ゲット!

 仙台空港アクセス線に揺られ、この日2度目の仙台空港駅に到着。日中、松島レストハウスで撮影した等身大パネルをSNSにアップし、その画面を提示してポストカードをゲットいたしました。これで目的を達成。朝は慌ただしく折り返したので、今度は仙台空港の展望デッキに足を運ぶことにしました。すでに日が西へ傾きつつある時間で、仙台市内のビル群をバックに滑走路を行き来する旅客機を見てまいりました。

ピーチAirbusA320‐214@仙台空港'21.10.2仙台市内をバックに仙台空港の滑走路を旅客機が行き来する

 こうして無事2種類のポストカードを手に入れることができ、そろそろ仙台駅へ戻る時間。再び列車に乗り込み、仙台駅へ向かいました(続く)。

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